ツーリングワゴンの「粋」と「快楽」

今が買い! の「粋」なツーリングワゴン
 クルマ全体から漂う上品なイメージ……Lクラスの「粋」なツーリングワゴンを集めてみたら、ヨーロピアンテイスト漂う3台に絞られてしまった。もともとツーリングワゴンというと、遊び上手なヨーロッパの人々のニーズから生まれたクルマ。あくせくとぶっ飛ばすより、ゆったりと街を、そして自然のなかをドライブするのが似合うものなのだ。
ボルボ V70
 日本で「ツーリングワゴン」というカテゴリーを根付かせたのは、じつはボルボなのではないか? とくにこのV70の前身である850エステートは、小洒落たマダムたちのパーソナルカーとして大ブレイクした印象も。スタイルも、走り、ユーティリティの面でもより洗練された現行V70の日本デビューは2000年4月。エンジンは全車2.4L直列5気筒の横置きで、自然吸気仕様が2タイプ、ターボ仕様も低圧/高圧の2タイプ。高圧ターボの走りは圧巻。
850よりボディはやや小さくなったが室内空間は広く。クラッシュセーフティも向上、室内静粛性にも優れる。
欧州流のユーティリティも充実したラゲッジ。スペースはフラットで使いやすく、後席は非対称に分割可倒。
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中古車相場価格= 302 万円(2001年式 2.4)
日産 プリメーラワゴン25X
 斬新なスタイリングを採用して、ヨーロッパでもそこそこの人気を集めるミドルサイズワゴン。見た目からもわかるとおり、室内、とくにラゲッジは思ったより広くないが、後席の背もたれを倒すだけでフラットフロアのスペースに拡大できたり、大型のラゲッジアンダーボックスを備えたりして使い勝手は良好だ。エンジンは2.5Lと2.0Lを用意、2.5LにはハイパーCVT-M6を組み合わせて、経済性に優れたドライブを提供。インテリアの造形も洒落ている。
エクステリアのイメージを、そのまま持ち込んだようなインパネ。3連メーターやナビ画面など、すべて中央に。
後席は6対4の分割可倒。背もたれを倒すだけでフラットフロアなラゲッジに拡大できる。床下収納も大充実だ。
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中古車相場価格= 144 万円(平成13〜14年式 25X)
ホンダ アヴァンシア V
 アコードワゴンとオデッセイの中間的な、ちょっと大人ムードのワゴンとして、平成11年にデビューしたアヴァンシア。サイズ的には初代オデッセイと同じくらいだが、5人乗りと割り切った分、室内は余裕しゃくしゃく。エンジンはオデッセイと同じく2.3Lと3.0L V6を用意、V6は5ATを組み合わせている。13年のマイナーチェンジでは、オデッセイの「アブソルート」に相当するローダウン仕様「ヌーベルバーグ」を追加。が、現在は生産終了。
フロントも後席も、広々の室内。頭上スペースはオデッセイより低いが、ゆったり座っていられるのが長所。
ラゲッジは広い、というより深い。もちろん積載能力は、オデッセイがサードシートをたたんだときと同等。
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中古車相場価格= 125 万円(平成11〜12年式 V)
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