ツーリングワゴンの「粋」と「快楽」

「快楽」なワゴンを研究
スバル レガシィツーリングワゴンGT スペックB
 ツーリングワゴンが今のように「一般的なクルマ」として受け入れられるようになったのは、レガシィという存在があったからこそだろう。それほどに、このクルマの功績は大きい。国産ツーリングワゴンは、どれもがレガシィをベンチマークに進化を果たしてきた、といっても過言ではないのだ。
 レガシィがツーリングワゴンとして成功した理由は多々あるが、やはり「走り」にこだわってきたこと、そしてモデルを重ねるごとにそれを磨き上げてきたことが、大きいのではないだろうか。同時にセダンもラインアップしており、そのことがワゴンのスポーティ度を高めていったことも忘れてはならない。
 初代レガシィ・ツーリングワゴンは、平成元年のデビュー。デビュー直後にターボモデルの「GT」をリリースして、これが大ブレイクのきっかけになった。さらに2代目ではツインターボエンジンを搭載し280馬力を達成。ビルシュタインダンパーを採用した「GTーB」というホットバージョンが、やはり最大の売れ線モデルとなっていた。
 もちろん、こうした歴代レガシィの遺伝子は、4代目の現行モデル(15年5月デビュー)にも色濃く受け継がれている。フラッグシップの2.0Lボクサーターボは相変わらずの圧倒的な走りを展開。やはりビルシュタインの足を持つ「スペックB」は、日常の足としては硬すぎる乗り味なのだが、それでもなお、豊富な車種バリエーションのなかでもいちばんの売れ行きを示す。このことに、レガシィの本質がうかがえる。
ゴージャスさはないがスポーティ感は満点のインパネまわり。マッキントッシュオーディはオプション。
体を包み込むようなフロントシートは、ロングドライブの疲労も軽減。運転席は8ウェイパワーシート。
先代モデルの優れた居住性を受け継ぎ進化させた現行レガシィ。後席は分割可倒・リクライニングも可能。
先代モデルでもラゲッジの広さは国産随一。3ナンバーの現行型は言わずもがなの広さだ。
現行のボクサーターボはシングルターボ化。ターボラグがなくなり、圧倒的な速さはよりスケールアップ。
詳細カタログ 中古車検索
中古車相場価格= 273 万円(平成15〜16年式GT スペックB)
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