ニューモデル:トヨタ ヴィッツ
TOYOTA VITZ TOYOTA VITZ
■プロフィール
 平成11年にデビューしたトヨタのブランニューコンパクトがヴィッツ。「コンパクト=チープ」という概念を打ち破り、日本人のコンパクトカーに対する考えを一新したのが初代のヴィッツであった。今回、5年ぶりとなるフルモデルチェンジを迎え登場した2代目ヴィッツは、先代のコンセプトやデザインを見事なまでに継承しつつ、確実な進化を遂げたモデルとなった。
(発表:2005/02/01 UP:2005/02/09)
どこから見てもヴィッツだが、すべてが新しくなった2代目
 2代目ヴィッツは初代に比べて若干のサイズアップがはかられた。といっても、もちろん5ナンバーに収まる大きさ。全幅は1695mmと5ナンバーぎりぎりで、よりワイド&ローの安定したフォルムになった。さらに、新設計のプラットフォームにより、ホイールベースは先代モデルに比べて90mm、全長も110mm延長。このため、室内空間は先代よりもひと回り広くなり、居住性はグッと高くなった。
 インテリアで目を引くのは、なんといってもセンターパネル。縦に配置されたエアコン・ダイヤルなど、先進性が感じられる、次世代を担うにふさわしいデザインだ。
 搭載エンジンとグレード展開は、U(1.3L)、X(1.5L)、F(1.3L&1L)、B(1L)、RS(1.5L)の5種が基本。1.3LエンジンはFF用と4WD用で型式の異なるものを採用する。組み合わされるミッションはCVTがメインだが、4WDは4ATのみ、RSには5MTも設定される。
 最上級のUは、スマートキーシステムやプッシュ式エンジンスターターを採用するなど、装備を充実。スポーティグレードのRSは、195 /50R16の大径タイヤ&アルミ、ヘリカルLSD(5MTのみ)などを標準装備。また、BとFの1Lには、アイドリングストップシステムを持つインテリジェントパッケージも用意される。
(文:諸星陽一 写真:犬塚直樹)
TOYOTA VITZ エアコン操作系を縦型配置するなど、独自性のあるインパネ。ステアリングの4時の部分奥に見えるメッキリング部分がエンジンスタータースイッチ。 TOYOTA VITZ 1.3Lエンジンを搭載するモデルと1.5XはL型の格納式リヤヘッドレストを装備。リヤドアのポケットも大型のものが用意されている。
TOYOTA VITZ 全車にシートリフターとチルトステアリングを標準装備。Uはテレスコピック機構が付く。シートスライド量は従来型に比べて15mm延長された。 TOYOTA VITZ ホイールベースが90mm、全長が110mm延長された2代目。全体的に張りのあるボディパネルによって、かたまり感のあるスタイル。
TOYOTA VITZ 1.3Lエンジンを搭載するFFモデルと1.5Xはクッションフォールダウンタイプの6対4分割リヤシートを採用。フラットにスペースアップができる。 TOYOTA VITZ コンパクトなエンジンルームながら、さらにコンパクトなエンジンのため整備性はかなりよさそう。どのタイプのエンジンでもすっきりさは変わらない。
ヴィッツ 1.3 F(4AT)主要諸元
全長×全幅×全高 3750×1695×1520mm
ホイールベース 2460mm
トレッド前/後 1480/1470mm
車両重量 1010kg
エンジン 直4DOHC
総排気量 1296cc
最高出力 87ps/6000rpm
最大トルク 11.8kgm/4000rpm
10・15モード燃費 21.5km/L
サスペンション前/後 ストラット/トーションビーム
ブレーキ前/後 Vディスク/L&Tドラム
タイヤ前後 165/70R14
バリエーション&価格
1.0B 105万円
1.0F 115万5000円
1.3F 121万8000円(138万6000円)
1.3U 138万6000円(155万4000円)
1.5X 140万7000円
1.5RS 159万6000円
※価格は全国メーカー希望小売り価格。( )内は4WDの価格。
※2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
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