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新型クラウンは、先代モデルのプラットフォームをキャリーオーバーした。それにもかかわらず、ハイブリッド化が可能になっているのにはわけがある。
先代クラウンのプラットフォームはその後、レクサスGSにも流用。ご存じのようにレクサスGSにはハイブリッドの450hがラインアップされる。このことから想像できるのは、先代クラウン開発時には、すでにハイブリッド化を前提としたプラットフォームを造り上げていたということ。まずはGSでハイブリッド化を行い、それをクラウンにフィードバックさせたという手法だ。
注目のハイブリッドシステムは296馬力の3.5L・V6に200馬力の電動モーターを組み合わせたFR方式のもので、レクサスGS450hと同じスペックとなる。ハイブリッドシステム上でGSと大きく異なるのは、強制モーター単独駆動のEVモードが付くこと。ミッションは遊星ギヤを用いた電子制御式CVTを採用。
ハイブリッドシステムの効率を向上すると発生してしまうのがエンジンのこもり音。それを低減するため、トヨタとしては初となるオーディオシステムを使ってのアクティブノイズコントロールも搭載。クラウンシリーズのフラッグシップが誕生した。
(文:諸星陽一 写真:犬塚直樹)
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