ニューモデル:スズキ 新型スイフト
スズキ 新型スイフト スズキ 新型スイフト
■プロフィール
 平成12年に軽自動車のプラットフォームを使って造られたのが初代スイフト。発売当時の広告コピーは「泣く子も黙る79万円」。まさに価格を武器にした小型車だった。
 さて、この新型スイフトは、平成14年のパリサロンに出展された2ドアモデルのコンセプトSがルーツ。コンセプトSは昨年のフランクフルトショーでは2ドアオープンのコンセプトS2として出展された。そして、今年のパリサロンでいよいよスイフトというネーミングで正式にデビューしたのだ。
 ところで、車名に新型と入れたのにはわけがある。じつは先代のスイフトもSE-Zとスポーツの2グレードがそのまま継続販売されることになっているからだ。
(発表:2004/11/1 UP:2004/11)
世界を相手に十分に戦えるクオリティには泣く子も黙る!
 新型スイフトはプラットフォームから一新。その意気込みどおり、かなり高いクオリティを持ったモデルとなっている。サスペンションはフロントがストラット、リヤがトーションビーム方式でFF車としてはベーシックなもの。搭載されるエンジンは110馬力の1.5Lと91馬力の1.3Lの2種。ミッションは5MTとゲート式セレクターを持つ4ATが用意される。
 驚かされるのは、デザインをはじめとした各所のフィニッシュワークのよさ。とにかくひと目見たときから、先代のスイフトから2世代以上も急激に進化したように感じるのだ。それもそのはずで、スイフトは日本はもちろん、ヨーロッパ、インド、中国という世界的なマーケットを視野に入れているのだ。しかも、それらの地域で同一品質、同一性能を目指して造られている。軽自動車日本一を自負し続けているスズキだが、この新型スイフトの投入により、世界的に大きく評価されるメーカーへと一歩先に進んだと言える。
(文:諸星陽一 写真:犬塚直樹)
スズキ 新型スイフト ワゴンR、アルトと続いて幾何学的なシボを採用したダッシュパネル。専用設計となるオーディオも装着され、高級感が漂うインパネとなっている。 スズキ 新型スイフト リヤシートのヘッドレストは、L型デザインを採用。リヤシート乗車時の安全性と、非乗車時の視界の確保を両立している。
スズキ 新型スイフト 奥行き490mm、幅520mmとたっぷりとしたサイズのシート。クオリティもかなり高い。1.3XEを除いてシートリフターを標準装備。 スズキ 新型スイフト リヤコンビランプはフェンダーに沿うようなデザインを採用。立体的で存在感があるのはもちろん、視認性も高くなっている。
スズキ 新型スイフト リヤシートは6対4分割のタンブルでスペースアップが可能。5名乗車時でもL型スーツケースを縦に積めるスペースを確保している。 スズキ 新型スイフト 1.3L、1.5Lともに可変バルブタイミング機構を装着。ヘッドは小さいがDOHCのカム方式を採用する。
新型スイフト1.5XS(4AT)主要諸元
全長×全幅×全高 3695×1690×1510mm
ホイールベース 2390mm
トレッド前/後 1470/1480mm
車両重量 1030kg
エンジン 直4DOHC
総排気量 1490cc
最高出力 110ps/6000rpm
最大トルク 14.6kgm/4000rpm
10・15モード燃費 16.4km/L
サスペンション前/後 ストラット/トーションビーム
ブレーキ前/後 Vディスク/L&Tドラム
タイヤ前後 185/60R15
バリエーション&価格
1.3XE 5MT/4AT 101万3250円/110万2500円
1.3XG 5MT/4AT 108万6750円/117万6000円
1.5XS 4AT 136万5000円
※価格は全国メーカー希望小売価格。全車に4WDの設定あり。価格は17万8500円高。
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