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新しいプラットフォームを採用し、ホイールベースもトレッドも拡大されたスイフトだが、フロントまわりのスタイリングに大きな変更はない。新旧が並んでいても区別がつけづらいほどで、これは賛否が分かれるところだろう。
サスペンションはフロントがストラット、リヤがトーションビームと、形式的には先代と変わらないが、フロントは重量増なしにロール剛性を20%向上、リヤは約2kgの軽量化をはかりながら25%のロール剛性アップを実現するなど、大幅な進化を果たしている。
搭載されるエンジンは、91馬力の自然吸気4気筒1.2Lのみで、吸排気ともに可変バルブタイミング機構を採用。低張力ピストンリングやタイミングチェーン背面の平滑化などの、フリクション低減処理が行なわれている。これに組み合わされるトランスミッションは、副変速機付きのCVTと5MT。上級グレードとなるXSのCVTには7分割のマニュアルモードが用意され、ステアリングに装備されたパドルシフトでの操作が可能となっている。
全グレードでキーレスプッシュスタートを採用。外気温、シフトポジション、オドメーターなどに加えて、瞬間燃費や平均燃費、航続可能距離、トリップメーターを表示するインフォメーションディスプレイも全車に標準装備。全体として装備の充実化が進んでいる。
(文:諸星陽一 写真:原田淳)
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