ニューモデル:ダイハツ ソニカ
ダイハツ ソニカ ダイハツ ソニカ
■プロフィール
 ダイハツの軽自動車ラインアップのなかで、スポーティなスペース系として存在していたマックス。その後継車種にあたるポジションに登場したのがこのソニカだ。「爽快ツアラー」をコンセプトに、自由な生活を楽しむカップルをターゲットとしている。
(発表:2006/6/19 UP:2006/6)
革新的な新技術を盛り込んだスポーティなユーティリティ系軽自動車
 ボディサイズは軽自動車枠ぎりぎりの全長3395mm、全幅1475mmで、全高は1470mmに抑えられている。ホイールベースは2440mmと長く、これはタントと同一寸法となっている。
 搭載されるエンジンは64馬力を発生する3気筒DOHCターボのみの設定で、ミッションはCVTが採用される。
 今回のソニカでは2つの注目すべき新技術が盛り込まれている。ひとつはスーパーインテリジェント触媒と言われる新開発の触媒。触媒を構成するパラジウム、ロジウム、プラチナの3つの貴金属のうち、ダイハツはすでにパラジウム、ロジウムに自己再生機能を付加しているが、今回のソニカよりプラチナにも自己再生機能を追加。触媒の劣化をなくし、半永久的に排ガス清浄化を可能にしている。
 もうひとつの新技術はインプットリダクション式3軸ギヤトレーンと言われるCVT。従来4軸あったCVTを、遊星ギヤを用いることで3軸化に成功。市販金属ベルト式CVTのなかで世界最軽量を実現している。
 グレード展開は下からR、RS、RSリミテッドの3種でそれぞれにFFと4WDを用意。装備の充実ぶりは目を見張るもので、RSとRSリミテッドは自発光式メーター、マルチインフォメーションディスプレイ、花粉除去モード付きオートエアコンを装備。さらにRSリミテッドのFFには、レーダークルーズコントロールがオプションで装着可能だ。
(文:諸星陽一 写真:犬塚直樹)
ダイハツ ソニカ RSリミテッドのインパネ。RSリミテッドのみがゲート式セレクターを採用し、7分割されたCVTのギヤ比をマニュアル操作することが可能。ステアリングにはチルト機構、シートベルトにはアンカー高さ調整機構が付いた。 ダイハツ ソニカ L型ヘッドレストを採用して、未使用時の後方視界をしっかりと確保している。ドアインナーはえぐられて、空間を確保している。
ダイハツ ソニカ ツアラーベンチシートと呼ばれる左右独立のセミベンチシート。大型のセンターアームレストが装着され、セパレート感も高められている。 ダイハツ ソニカ 片側4分割で8ライトウィンドウとなるルーミーなデザインを採用。サイドウインドウは、一体感のある楕円デザインを採用することで、流れるようなイメージを実現している。
ダイハツ ソニカ RSリミテッドのFFは軽自動車には珍しく6対4分割のシングルフォールディング方式でラゲッジルームのスペースアップが可能。ほかのグレードは左右一体式シングルフォールディングとなる。 ダイハツ ソニカ 新技術が投入されたエンジン。新採用となった触媒は、リサイクル面でも非常に有利。世界中の自動車メーカーから注目を浴びている革新的な技術となっている。
ソニカRSリミテッド(CVT)主要諸元
全長×全幅×全高 3395×1475×1470mm
ホイールベース 2440mm
トレッド前/後 1300/1290mm
車両重量 820kg
エンジン 直3DOHCターボ
総排気量 658cc
最高出力 64ps/6000rpm
最大トルク 10.5kgm/4000rpm
10・15モード燃費 23.0km/L
サスペンション前/後 ストラット/トーションビーム
ブレーキ前/後 Vディスク/L&Tドラム
タイヤ前後 165/55R15
バリエーション&価格
R 118万6500円(131万7750円)
RS 134万4000円(147万5250円)
RSリミテッド 141万7500円(154万8750円)
※価格は全国メーカー希望小売り価格。()内は4WDの価格。北海道地区の2WD車のみ5250円高。
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