ニューモデル:スバル R1
スバル R1 スバル R1
■プロフィール
 平成16年の東京モーターショーに出典されたスバルの軽自動車R1が、正式に発表・発売されることになった。すでにR2というネーミングの軽自動車があることからも容易に想像できるとおり、R1はR2と多くの部分で共通性を持ったクルマとなっている。
 もっとも異なる部分はR2が4ドアボディを持つのに対し、R1は2ドアのみの設定となることだ。
(発表:2004/12/24 UP:2005/1)
軽自動車としての魅力を徹底的に追求した2+2モデル
 すでにR2で軽自動車規格のサイズにこだわらないクルマ造り(といっても全長&全幅がわずかに5mm至らないだけだが)を行ったスバルは、このR1でその思想をさらに発展させた。全幅こそR2と変わらない1475mmだが、全長はなんと3285mm。軽自動車の規格より115mmも短い設定となっている。2735mmというさらに短い全長を持つスズキのツインには及ばないものの、軽自動車としては思い切ったパッケージングと言える。
 ツインは完ぺきな2シーターで乗車定員も2名となるが、R1の乗車定員は4名。しかし、スバルではR1を2人乗りのパーソナルカーという位置づけを行っている。つまり考え方としては2+2なのだ。
 搭載されるエンジンは4気筒54馬力のごく普通のタイプ。ミッションもCVTのみの設定で、2ドアでありながらスポーツ性を追求するといったこともないが、4気筒を搭載するというのは、ある意味ぜいたくな設定。
 従来の少しでも広く、少しでも大きくといった軽自動車に対する要望やユーザー意識は大きく変化し、より軽自動車らしく、軽自動車のいい部分を特化させたクルマを求めるユーザーが増えてきた。それに対するスバルの答えがR1なのである。
(文:諸星陽一 写真:富士重工業)
スバル R1 グリルと共通性のあるメーターカバーを採用していたR2に対し、R1は独立タイプのメーターを採用し、差別感を持たせている。ステアリングデザインは同一のものを採用。 スバル R1 リヤシートのリクライニングの支点が、少し上側に設定されているので1アクションでフラットにラゲッジルームを拡大することが可能。
スバル R1 シートは4名分が用意されている。子供ならリヤシートへの乗車も可能だが、大人が長時間乗るのはちょっと苦しくなるはずだ。 スバル R1 いかにも機能的だったR2に対し、R1のオーディオはすっきりとしたデザインで、リビング感覚にあふれている。
スバル R1 存在感のあるフェンダーを持つエクステリア。ホイールベースを短縮したことでさらに力強さが目立つ。 スバル R1 各部のパーツが増える4気筒エンジンはコスト的には高いものとなる。しかしフィーリングは段違いにいい。
★スバル R1 R(CVT)主要諸元
全長×全幅×全高 3285×1475×1510mm
ホイールベース 2195mm
トレッド前/後 1295/1285mm
車両重量 800kg
エンジン 直4DOHC
総排気量 658cc
最高出力 54ps/6400rpm
最大トルク 6.4kgm/4400rpm
10・15モード燃費 24.0km/L
サスペンション前後 ストラット
ブレーキ前/後 Vディスク/L&Tドラム
タイヤ前後 155/60R15
バリエーション&価格
R 2WD 126万円
R 4WD 136万9200円
※価格は全国メーカー希望小売価格。
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