ニューモデル:三菱 アウトランダー
三菱 アウトランダー 三菱 アウトランダー
■プロフィール
 三菱から新たに投入されることになったアウトランダーは、従来モデルのエアトレックの後継機種となる。ジャンルは見た目のとおりSUVだが、キャラクターはオンロードよりだ。エンジンは2.4Lのみ、ミッションはCVTのみとモデル展開はシンプル。グレードはベーシックのMと上級のGの2種。シートが2列の5名定員と、エマージェンシー的なサードシートを装着した7名定員の2種がそれぞれのグレードに設定される。
(発表:2005/10/17 UP:2005/11)
パドルシフト付きCVTを採用。スポーティさを増したエアトレック後継車
 プラットフォームから新設計となる今回のアウトランダー。ホイールベースは2670mmとエアトレックと比べると45mmの延長。トレッドも45mmとかなりの拡大が行われた。
 サスペンションはフロントにストラット、リヤにマルチンリンク方式を採用。駆動方式はもちろん4WDとなる。新開発のトランスファーを採用した4WDシステムは、2WD(FF)、4WDオート、4WDロックの3つのモードを持つ。4WDロックは後輪への伝達トルクを、オート時よりも1.5倍程度高めるモードで、センターデフロックをするものではない。
 エンジンは2.4Lの直列4気筒で、可変バルブタイミング装置のMIVECを装着。すでにヒュンダイ・ソナタに採用され、今後ダイムラー・クライスラー系で順次搭載されていくアルミブロック採用の新設計ユニットだ。
 組み合わされるミッションはCVTのみという設定。Gグレードはパドルシフトによる7分割のマニュアル操作が可能。マニュアル操作への切り替えはスイッチを押すのではなく、ダウン(左)側パドルを引くだけでいい。Dモードへの復帰はアップ(右)側パドルを2秒以上引くことで完了。ステアリングから完全に手を離さずに操作できる。
(文:諸星陽一 写真:中村宏祐)
三菱 アウトランダー グランディスとの共通性も多いインパネデザイン。グローブボックスは上下2分割で、上側ボックスは保冷・保温機能付き。パドルシフトはマグネシウム製で、手触りもいい。 三菱 アウトランダー サードシートはクッション、シートバックともに薄いデザインで、完全にラゲッジルームフロア下に収めることができる。
三菱 アウトランダー ラゲッジルームからワンタッチで倒せるセカンドシート。復帰は手動で行うが、この操作感が重いのが難点。 三菱 アウトランダー ドライバーズシートはハイトアジャスター付き。ステアリングもチルト付きで、ポジション合わせは楽。
三菱 アウトランダー ルーフパネルはAピラー先端を頂点にして、徐々に下がるデザイン。重心高を下げるためルーフパネルにはアルミ材が使われている。 三菱 アウトランダー かなり低い位置に搭載される4気筒エンジン。エンジンルーム内は、スカスカに空いていてさらに大きなエンジンの搭載も可能な雰囲気がある。
アウトランダーG 7人乗り(CVT)主要諸元
全長×全幅×全高 4640×1800×16800mm
ホイールベース 2670mm
トレッド前後 1540mm
車両重量 1620kg
エンジン 直4DOHC
総排気量 2359cc
最高出力 170ps/6000rpm
最大トルク 23.0kgm/4100rpm
10・15モード燃費 11.6km/L
サスペンション前/後 ストラット/マルチリンク
ブレーキ前/後 Vディスク/ディスク
タイヤ前後 225/55R18
バリエーション&価格
M 5人乗り/7人乗り 235万2000円/237万3000円
G 5人乗り/7人乗り 264万6000円/266万7000円
※価格は全国メーカー希望小売り価格。
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