ニューモデル:日産 ノート
日産 ノート 日産 ノート
■プロフィール
 ティーダの登場によってワゴン系ラインアップの底辺を固めたと思われた日産が、さらにその周囲をしっかりと埋めるためにブランニューモデルを登場させた。名前は「ノート」という。
 基本的なプラットフォームはBと呼ばれるもので、ティーダやマーチなどと同一。ティーダが比較的高い年齢層をねらったモデルであるのに対し、ノートは若年層をねらったクルマで、価格もリーズナブルな設定。かつてサニーベースのワゴンでカリフォルニアというモデルが存在したが、ノートは現代に甦ったサニーカリフォルニアという見方もできる。
(発表:2005/1/20 UP:2005/1)
日産ワゴンラインアップの底辺を支えるブランニューショートワゴン
 ボディサイズは5ナンバー枠に収まるもので、全幅は1690mm、全高はエレベータ式駐車場にも余裕で入庫可能な1535mm。全長はティーダより短く4mを切った3990mmと、コンパクトに仕上げられている。また、ホイールベースはティーダと同様の2600mmと、十分な長さが与えられ、オーバーハングを抑えた現代的なエクステリアを実現している。
 搭載されるエンジンはティーダにも採用されている1.5Lのみで、最高出力は109馬力。駆動方式はFFが基本で、リヤタイヤを電動アシストする4WDも用意。組み合わされるミッションはFFがCVT、4WDは4ATとなる。
 ショートワゴンのネックとなるのがラゲッジスペースの確保だが、ノートは独得の手法によってラゲッジスペースの容量を確保している。その手法というのは、上下方向にたっぷりとした容量を確保するというもの。
 2段トランクと呼ばれるもので、一般によくあるアンダーボックスと同じだが、その容量が大きいのだ。深さは250mmも確保されていて、B型ベビーカーならこのアンダーボックス内に収めることが可能。リッドを閉めてしまえばその上に9インチゴルフバッグを2個搭載することもできる。
(文:諸星陽一 写真:犬塚直樹)
日産 ノート 水平基調のダッシュパネルに丸みを帯びたセンターパネルや、双眼鏡のようなメーターカバーを取り付けてアクセントとしている。ナビ装着車はセンター最上段にモニターを装備。 日産 ノート シートバック、クッションともにフラットな形状を持つリヤシート。スペースアップ時はヘッドレストを付けたままの1アクションで可能。
日産 ノート 丸みを帯びて優しい雰囲気にあふれているフロントシート。シート表皮のデザインも特徴のあるもので、若々しさが感じられる。 日産 ノート きっちりと切り立ったリヤゲートを持ち、ラゲッジルーム容量を確保。ルーフにまで回り込んだリヤコンビランプはかなり特徴的で、ノートを印象づけるものとなっている。
日産 ノート リッドを開けたままにしておけば、背の高い荷物も積載可能。そのほかアレンジはじつに多彩だ。 日産 ノート 実用性を最重視し、中低速でのトルクや燃費性能をアップしている1.5Lエンジン。後方排気のため吸気管を後ろ側から伸ばし長さを確保。
ノート 15S Vパッケージ(CVT)主要諸元
全長×全幅×全高 3990×1690×1535mm
ホイールベース 2600mm
トレッド前/後 1480/1475mm
車両重量 1070kg
エンジン 直4DOHC
総排気量 1498cc
最高出力 109ps/6000rpm
最大トルク 15.1kgm/4400rpm
10・15モード燃費 18.2km/L
サスペンション前/後 ストラット/トーションビーム
ブレーキ前/後 Vディスク/L&Tドラム
タイヤ前後 175/65R14
バリエーション&価格
15S 126万円(144万9000円)
15S Vパッケージ 132万3000円(151万2000円)
15E 132万3000円(151万2000円)
15E 139万6500円(158万5500円)
15RX 156万4500円
※価格は全国メーカー希望小売り価格。( )内は4WDの価格。
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