ニューモデル:日産 ムラーノ
日産 ムラーノ 日産 ムラーノ
■プロフィール
 好調な北米SUV市場において高人気を誇ったトヨタのハリアー(米国名レクサスRX330)。この売れ行きにストップをかけたのが日産のムラーノだ。当初、日本への導入予定はなかったが、米国での成功と日本からの熱望にこたえる形で、今回右ハンドル車のデビューとなった。
 ムラーノはもともと日産の九州工場で製造、北米に向けて輸出されていたモデル。今回も製造は九州工場なので、純粋な国産車ということになる。北米モデルは3.5L・V6を搭載するFF&4WDだが、日本仕様として2.5L直4を搭載するFFモデルも用意された。

(発表:2004/9/2 UP:2004/9)
日本からの熱いラブコールを受けてアメリカンSUVの国内販売を開始
 ムラーノのプラットフォームは、ティアナなどと同様のFF-Lタイプ。このためサスペンションもティアナと同じフロントにストラット、リヤにマルチリンクの4輪独立懸架となる。
 ボディサイズはライバルとなるハリアーよりも若干大きめで、アメリカホンダで製造され日本に輸入されるMDXよりも少し小さめとなる。シート配列は前後2列の5名定員。
 3.5Lエンジンはスカイラインやティアナ、エルグランドなど、多彩な車種に搭載され、定評の高いVQ35型。このエンジンにはベルト式CVTが組み合わされる。一方、2.5Lエンジンはコンベンショナルな4ATが採用される。CVTは6分割されたギヤ比を固定状態(若干のギヤ比変動はあるが)で使うこともできる。
 アイデアものはサイドアンダーミラーを助手席側ドアミラーの付け根に装着して、ボディサイドやドアミラーの死角をカバーしたこと。これにより、ボンネットのキノコのようなミラーは装着されない。装備関係についてはかなりぜいたくで充実したもの。エアコンは左右独立で温度調整が可能、バックアイカメラとサイドブラインドモニターは全車標準装備。さらにオーディオは専用チューニングが施されたボーズ製7スピーカーMD&CDラジオで、全車に標準装着となる。
(文:諸星陽一 写真:犬塚直樹)
日産 ムラーノ ATセレクターベース、センターパネル周囲、メーターカバーなどにアルミ材を使用し、本物の高級感を持たせているインパネまわり。ダッシュボードはセンター部分が張り出した形状をしている。 日産 ムラーノ 3名分の3点式シートベルトが装着されるリヤシート。センターアームレストは大きめ。リクライニング機構も備えている。
日産 ムラーノ 運転席は電動スライド&リクライニングを装備。ランバーサポートも装着される。内装色は写真の黒のほかに、明るいカフェラテも用意。 日産 ムラーノ フェアレディZとも共通性のあるデザインのリヤコンビランプを採用。4気筒車でもテールパイプは2本出しとなる。
日産 ムラーノ リヤシートは6対4分割可倒式。シートバックに連動してクッションがフォールダウンし、フラットに拡大できる。 日産 ムラーノ 3.5LはVQ型の6気筒エンジン。ベルト式CVTとの組み合わせで、扱いやすい特性を示す。
ムラーノ350XV FOUR(CVT)主要諸元
全長×全幅×全高 4770×1880×1685mm
ホイールベース 2825mm
トレッド前後 1620mm
車両重量 1780kg
エンジン V6DOHC
総排気量 3498cc
最高出力 231ps/5600rpm
最大トルク 34.0kgm/2800rpm
10・15モード燃費 8.9km/L
サスペンション前/後 ストラット/マルチリンク
ブレーキ前後 Vディスク
タイヤ前後 225/65R18
バリエーション&価格
250XL 285万6000円
350XV 343万3500円
350XV FOUR 375万9000円
※価格は全国メーカー希望小売り価格。
TOP > クルマ情報 > ニューモデル紹介 > 日産 ムラーノ