ニューモデル:スズキ MRワゴン
スズキ MRワゴン スズキ MRワゴン
■プロフィール
 平成13年に当時のワゴンRのプラットフォームを用いて造られたモデルが、MRワゴンの初期型。アルトよりもハイトで、ワゴンRよりも低いボディは、あらゆるシチュエーションでの使いやすさを実現した。
 先代ではスポーツモデルなども用意されたが、新型は「ママと子供のためのワゴン」をコンセプトに、小さな子供を持つ母親にターゲットを絞り込んだクルマに仕上げられている。社内で子供を持つ女性を開発スタッフとして参加させることで、日常での使いやすさを徹底的に追求している。
(発表:2006/1/20 UP:2006/2)
子供を持つ母親のために造られたマムズ・パーソナルワゴン
 搭載されるエンジンは自然吸気の54馬力とターボの60馬力の2種。ミッションは4ATのみの設定で、どちらのエンジンにもFFと4WDを用意する。プラットフォームは現行のワゴンRと共用。ボディサイズは全高を除いて軽自動車枠ギリギリに設定されている。全高は先代モデルに比べて40mmほど高く、自然吸気を例にするとFFで1620mm、4WDで1630mmと高め。ワゴンRのスポーツタイプが1635mmなので、先代ほどの大きな差はない。
 最小回転半径は4.1m(14インチホイール装着時は4.4m)と先代よりも小さく設定。パワーステアリングは電動モーター式を採用するが、このモーター出力を大きくすることで、据えきり時の操舵力を低減している。
 スズキお得意の助手席のシートアンダーボックスも大型化し、マイバスケット(イオングループのスーパーマーケットで販売している買い物用バスケットで、店内用よりひとまわり大きい)をそのまま置けるようにした。また、買い物袋をかけるフックも通常の1個ではなく2個を設定することで、袋を広げてかけられるようにするなど、細かい部分の配慮が行き届いている。
(文:諸星陽一 写真:犬塚直樹)
スズキ MRワゴン 従来のコラム式からインパネに移されたATセレクトレバー。メーターはシンプルだが、色使いなどは高級感のあるものとなっている。 スズキ MRワゴン リヤシートも左右で独立してスライド&リクライニングが可能。リヤドアのアームレストを長くして、子供が乗り込むときに手をかけられる設定。
スズキ MRワゴン フロントシートはグレードに関係なく、全車が運転席と助手席で独立してスライド&リクライニングが可能なセミベンチタイプ。アームレストも全車標準。 スズキ MRワゴン ワンモーションフォルムを実現したボディ。全車キーレスエントリー標準なので、助手席にはキーホールが設定されない。
スズキ MRワゴン 5対5分割でフラットにスペースアップできるラゲッジルーム。折りたたみ部にはフラップも装着され段差を解消。 スズキ MRワゴン ターボエンジンは低圧ターボを採用する60馬力仕様。ターボ仕様は前面にエアインテークが装着される。
MRワゴン X(4AT)主要諸元
全長×全幅×全高 3395×1475×1620mm
ホイールベース 2360mm
トレッド前/後 1295/1290mm
車両重量 820kg
エンジン 直3DOHC
総排気量 658cc
最高出力 54ps/6500rpm
最大トルク 6.4kgm/3500rpm
10・15モード燃費 21.0km/L
サスペンション前/後 ストラット/トーションビーム
ブレーキ前/後 ディスク/L&Tドラム
タイヤ前後 155/65R13
バリエーション&価格
G 101万6400円(113万4000円)
X 112万1400円(123万9000円)
T 123万1650円(134万9250円)
※価格は全国メーカー希望小売り価格。()内の価格は4WD。
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