北米アコードをベースとしたことで、ホイールベースは先代に比べて60mmの延長、ボディ全長も85mmの延長を受けた。さらに全幅と全高が20mmの拡大となり、ボディサイズはフラッグシップサルーンのレジェンドに迫るものとなっている。前後フェンダーをグッと張り出させたデザインは、S2000との共通性も感じさせるかなり迫力のあるものとなっている。
搭載されるエンジンは3.5LのV6のみ。先代は片側バンクを停止させることで、パワーと燃費を両立させていた。が、新型はさらに進化。この片バンク停止モードに加えて、4気筒運転モードを追加。きめ細かい制御をすることで、よりスムーズな切り替えと燃費向上がはかられている。また、10.5という高圧縮比を採用しながらも、冷却系統の見直しなどによりレギュラーガソリン仕様を実現している。
組み合わされるミッションは5ATのみで、駆動方式もFFのみという設定。グレード展開も非常にシンプルで、ベーシックの35TLと上級の35iLの2種。両グレード間にエクステリア上の違いはほとんどない。35iLはナビゲーションが標準装備となるほか、クルーズコントロールがレーダー方式になり、ステアリングがレザー&木目調となる。
(文:諸星陽一 写真:犬塚直樹)
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