ニューモデル:ホンダ CR-V
ホンダ CR-V ホンダ CR-V
■プロフィール
 ホンダ初のSUVとして平成7年に初代がデビュー、13年には初のフルモデルチェンジを行い、エンジンを2Lと2.4Lの2種に拡大した。今回登場したモデルは3代目にあたる。いわゆるハードユースのクロスカントリー・モデルではなく、オンロードを中心としたライトユースのSUVとして仕上げられている。
(発表:2006/10/13 UP:2006/10)
ワイド&ローフォルムを強め、力強いエクステリアの3代目
 今回のCR-Vはプラットフォームから刷新した。ホイールベースは先代モデルと同一となる2620mmだが、フロントトレッドは30mm、リヤトレッドは25mmの延長を受けた。また全長と全高は20mmのマイナス、全幅は35mmの拡大で、全体としてよりワイド&ローのフォルムを強めたことになる。
 搭載されるエンジンは2.4Lの直列4気筒DOHCのみ。高知能化可変バルブタイミング&リフト機構のi-VTECに加え、ドライブ・バイ・ワイヤーなどの採用により、従来モデルより10馬力アップした170馬力の出力を誇る。組み合わされるミッションは5ATのみ。ワインディング走行時などは、不用意なシフトチェンジを防ぐシフトホールド制御も採用された。
 駆動方式はFFと4WD。4WDシステムは先代CR-Vのマイナーチェンジ後同様に、デュアルポンプにワンウェイカムを組み合わせたものを採用。さらに4WDを含め全車にVSA(4輪独立ブレーキ制御による横滑り&ホイールスピン防止装置)を装着し、スタビリティを向上。
 グレード展開はZXi、ZX、X、ZLi、ZLの5機種。グレード名にXの付くものが4WD、iと付くものが上級車種でクルーズコントロールなどを標準装備。ZX、ZLは中間グレードでキーレスエントリーなどを装備。Xは4WDのみのモデルで、唯一の17インチ(ほかは18インチ)タイヤ仕様。
(文:諸星陽一 写真:犬塚直樹)
ホンダ CR-V シンプルでベーシックなレイアウトを採用するインパネ。先代ではメーターカバー左に設定されていたATセレクトレバーは、センターコンソールから張り出したベース部に装着され、操作性をよりよくしている。 ホンダ CR-V 低反発ウレタンなどを採用するリヤシート。左右が独立してスライドする機構も備える。センターアームレストは全車標準で装着される。
ホンダ CR-V 長さを7mm、フレーム幅を10mm拡大したうえで低反発ウレタンクッションの採用なども行ったフロントシート。レザーシートはオプション。 ホンダ CR-V 三角形のクォーターウインドウを採用。ドアサッシをブラックアウトしたことで、連続感のあるスポーティな4ドアサルーンのようなグラスエリアが与えられている。
ホンダ CR-V フラットで広いラゲッジルーム。スペースアップは6対4のダブルフォールディング。センター部分のみのシングルフォールディングも可能だ。 ホンダ CR-V 全車で平成17年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆)を達成した2.4Lエンジン。4WDは平成22年度燃費基準+10%を達成している。
CR-V・ZXi(5AT)主要諸元
全長×全幅×全高 4520×1820×1690mm
ホイールベース 2620mm
トレッド前後 1565mm
車両重量 1560kg
エンジン 直4DOHC
総排気量 2354cc
最高出力 170ps/5800rpm
最大トルク 22.4kgm/4200rpm
10・15モード燃費 11.6km/L
サスペンション前/後 ストラット/ダブルウイッシュボーン
ブレーキ前/後 Vディスク/ディスク
タイヤ前後 225/60R18
全国メーカー希望小売り価格
ZL 2WD 246万7500円
ZLi 2WD 302万4000円
X 4WD 252万円
ZX 4WD 275万1000円
ZXi 4WD 323万4000円
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