ニューモデル:トヨタ クラウンマジェスタ
トヨタ クラウンマジェスタ トヨタ クラウンマジェスタ
■プロフィール
 クラウンの上級モデルであるクラウンマジェスタは、平成3年に登場した。当時のクラウンはペリメーターフレームを採用してたが、マジェスタはモノコックボディを採用。これはクラウンシリーズのなかにあって、エポックメイキングな出来事だった。今回、発表された新型クラウンマジェスタは数えて4代目にあたり、今年1月にフルモデルチェンジされた12代目クラウンをベースとしている。
(発表:2004/7/5 UP:2004/7)
全車V8エンジンを採用、先進機能を満載した4代目が登場
 シャシー関係は基本的にクラウンシリーズと共通で、ホイールベースも2850mmで同一。ただしボディサイズはロイヤルシリーズよりも全長で110mm長い4950mm、全幅も15mm広い1795mmとなっている。
 クラウンシリーズともっとも異なるのがエンジン。現行クラウンはその歴史のなかで初となるV6エンジンを搭載したが、これに対して新型マジェスタはV8エンジンを搭載した。以前にもV8エンジンは搭載されているが、同時に直列6気筒エンジン車も用意されていた。今回のようにV8エンジンに統一されるのは、初めてのことだ。
 このV8エンジンはセルシオに採用されているものと同じ3UZ-FE型で、最高出力は280馬力を発生。ミッションもセルシオと同じ6ATが組み合わされる。
 サスペンションはフロントがダブルウイッシュボーン、リヤがマルチリンクとクラウンシリーズと同一だが、クラウンが金属スプリングを使うのに対し、マジェスタではエアスプリングが採用され、よりコンフォータブルな設定となる。このエアサスは電子制御による姿勢制御やオートレベリング機構などを備える。
 また、CMOSカメラを使ったレーンキープアシストや、ミリ波レーダーを使った低速対応のレーダークルーズなど先進のハイテク機構も多数採用されている。
(文:諸星陽一 写真:小宮岩男)
トヨタ クラウンマジェスタ 基本的なインパネデザインはクラウンシリーズと同一だが、メーターパネル内の配置などは異なり、よりベーシックな雰囲気に仕上げられている。 トヨタ クラウンマジェスタ Cタイプは4対2対4のパワーリクライニングを装備するとともに、オーディオやリヤエアコンのコントローラー付きのアームレストが装備される。
トヨタ クラウンマジェスタ フロントシートは運転席が8ウエイ、助手席が4ウエイのパワーシートが装着される。ステアリングは電動のチルト&テレスコピック付き。 トヨタ クラウンマジェスタ 左右にしっかりと分割されたリヤコンビランプはマジェスタのデザインアイデンティティ。マフラーは2本出しとなっている。
トヨタ クラウンマジェスタ アウターヒンジを使うことで内部を有効に使うことができるトランクルーム。イージークローザーも装備される。 トヨタ クラウンマジェスタ フルカバードされたV8エンジン。すでにセルシオで高い評価を受けたパワフルで静粛性の高いユニットだ。SU-LEVの指定を受けている。
クラウンマジェスタCタイプ(6AT)主要諸元
全長×全幅×全高 4950×1795×1465mm
ホイールベース 2850mm
トレッド前後 1535mm
車両重量 1690kg
エンジン V8DOHC
総排気量 4292cc
最高出力 280ps/5600rpm
最大トルク 43.8kgm/3400rpm
10・15モード燃費 9.1km/L
サスペンション前/後 ダブルウイッシュボーン/マルチリンク
ブレーキ前後 Vディスク
タイヤ前後 215/55R17
バリエーション&価格
Aタイプ 567万円
Cタイプ 609万円
Cタイプi-Four 637万3500円
※価格は全国メーカー希望小売り価格。
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