ニューモデル:ダイハツ クー
ダイハツ クー ダイハツ クー
■プロフィール
 かねてよりウワサのあったトヨタ・bBのダイハツ版が、この「クー」。bBはトヨタがダイハツに製造を委託しているモデル。つまり、実際はダイハツの工場で生産されている。しかし書面上、bBの製造事業者はトヨタとなる。このクーは、造っているのもダイハツなら、書面上の製造事業者もダイハツだ。
(発表:2006/5/8 UP:2006/5)
大人の雰囲気をまとったダイハツブランドのbBは使い勝手も大幅アップ
 基本的な部分はbBと同一。異なるのは、デザインや室内の機能面となる。
 エクステリアデザインは、フロントまわりを中心に大幅に変更。これはクーがbBよりも高い年齢層をユーザーとして想定しているため。いかつい顔つきを持つbBに対し、クーは落ちついた雰囲気が与えられているのだ。
 フロントまわりでは、ヘッドライトのデザインを変更。これに伴って、フェンダーやボンネット、バンパーも形状変更されている。またリヤもバンパーデザインを変更するとともに、左右コンビランプを連結するようにガーニッシュが装着された。さらにアルミホイールのデザインも専用に変更されている。
 インテリアではセンターコンソールのパネルを光沢感が強く、高級感のあるピアノブラックを採用。
 フロントシートは同一形状のものを採用するが、シートリフターを設けることで使い勝手を向上。リヤシートは240mm(4WDは220mm)のスライドを可能としたほか、13段階の分割リクライニングもできる。ただし、bBで採用された、フロントシートの座面が下がる「マッタリモード」は未設定。
 グレード展開は基本的にbBに準じるが、bBのウリであるQバージョンに対応するグレードは設定されていない。
(文:諸星陽一 写真:犬塚直樹)
ダイハツ クー bBと比べると上級感が与えられているインパネまわり。スピーカーまわりなどのイルミネーションは、スイッチのオン/オフで制御するタイプ。 ダイハツ クー bBでは2段階のみとなるリクライニング調整も、クーは13段階が可能。さらに240mmのスライド機構をプラスしたことで、使い勝手は格段に高くなっている。
ダイハツ クー bBよりも実用性を重視したフロントシート。bBはシート座面をダウンすることができるが、クーはアップすることができる。ともに逆は不可。 ダイハツ クー bBでは微妙な曲面が与えられているリヤハッチ下部に、ガーニッシュを装着することでオリジナル感を増している。バンパーデザインもbBよりもおとなしいものとなる。
ダイハツ クー 6対4分割でラゲッジルームが拡大できるのは、bBもクーも同じ。助手席のリクライニングを最大に倒すことで、長尺物の搭載も可能。ラゲッジルームランプも装着される。 ダイハツ クー 搭載されるエンジンは1.5Lと1.3LでbBと変わりない。全車が平成17年基準排出ガス75%低減を実現し4つ星を獲得。
クーCX(4AT)主要諸元
全長×全幅×全高 3800×1690×1635mm
ホイールベース 2540mm
トレッド前/後 1470/1465mm
車両重量 1070kg
エンジン 直4DOHC
総排気量 1495cc
最高出力 109ps/6000rpm
最大トルク 14.4kgm4400rpm
10・15モード燃費 0000km/L
サスペンション前/後 ストラット/トーションビーム
ブレーキ前/後 Vディスク/L&Tドラム
タイヤ前後 185/55R15
バリエーション&価格
CS 1.3 136万5000円
CL 1.3 144万9000円(164万2200円)
CX 1.5 161万7000円(178万9200円)
CXリミテッド 1.5 170万1000円(187万3200円)
※価格は全国メーカー希望小売り価格。北海道地区のみ価格が異なる。()内は4WDの価格。4WDはすべて1.3Lとなる。
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