ニューモデル:日産 ブルーバードシルフィ
日産 ブルーバードシルフィ 日産 ブルーバードシルフィ
■プロフィール
 ブルーバード・シルフィは平成12年に登場したモデルで、当時のサニーのプラットフォームを使って製造された。ブルーバードの名が冠されたことからもわかるように、サニーよりは上級をねらったモデルであり、発売当時のターゲットカスタマーは年齢層の高い人々であった。
 クルマのターゲットカスタマーは時代とともに移り変わるもので、現在の小型セダンのユーザーは女性が多いという。そうしたことを考慮し、今回のシルフィは女性をターゲットカスタマーにすえ、美しさと使い勝手にこだわったクルマ造りが行われている。
(発表:2005/12/21 UP:2006/1)
女性ユーザーをターゲットにした上級6ライトウインドウ・セダン
 新しいシルフィはマーチやティーダなどと同じCプラットフォームを使って造られた。もちろん、ホイールベースなどは延長されていて、先代のシルフィと比べても165mmも長い。ボディサイズも先代よりひとまわり大きくなったが、5ナンバーサイズは維持している。
 初代シルフィはサニーの面影を払拭できず、ドレスアップした小型セダンという雰囲気だったが、新しいシルフィは上級車のティーダ同様にしっかりとしたリヤクオーターウインドウを与えられた6ライトデザインを採用。生まれながらの上質さを持つクルマに仕上がっている。
 搭載されるエンジンも109馬力の1.5Lに加えて、133馬力の2Lも用意。コンパクトクラスの枠を超えるクロスオーバー思想が見える。2Lエンジンに組み合わされるミッションはベルト式CVT、1.5Lはコンベンショナルな4ATで、1.5Lにのみ、リヤタイヤを電気モーターで駆動するe-4WDが用意される。
 グレード展開はボトムからS、M、Gの3種で、1.5L・FFはSのみ、1.5L・4WDはMのみだが、2Lと1.5Lでは基本装備に違いがあり、1.5L・4WDのMよりも2L・FFのSのほうが装備は充実している。
(文:諸星陽一 写真:犬塚直樹)
日産 ブルーバードシルフィ しっかりとしたセンターコンソールが与えられることによって、運転席と助手席が区切られている。メーターパネルの色使いなども上質なもので、高級感がある。 日産 ブルーバードシルフィ ソファのようなデザインを採用するリヤシート。センターアームレストは全車標準装備。フロントシートの背面が大きくえぐれていて、レッグスペースは広い。
日産 ブルーバードシルフィ 最上級となるGはパワーシートを装備。20Mもオプションで装着が可能。MとGは写真のシルキースウェード+織物のシート地を採用。 日産 ブルーバードシルフィ ウエストラインから上が一体感のあるグラスエリアとなっている。6ライトウインドウならではの上質な雰囲気が漂う。
日産 ブルーバードシルフィ 先代に比べて81Lも増えたトランク容量。9インチゴルフバッグ4個が搭載可能。アームレストスルーは全車標準。 日産 ブルーバードシルフィ 2000回転で最大トルクの90%を発生するフレキシビリティの高い2Lエンジン。全車でグリーン税制が適応になる燃費&環境性能を持つ。
ブルーバードシルフィ20G(CVT)主要諸元
全長×全幅×全高 4610×1695×1510mm
ホイールベース 2700mm
トレッド前/後 1475/1480mm
車両重量 1230kg
エンジン 直4DOHC
総排気量 1997cc
最高出力 133ps/5200rpm
最大トルク 19.5kgm/4400rpm
10・15モード燃費 16.0km/L
サスペンション前/後 ストラット/トーションビーム
ブレーキ前/後 Vディスク/L&Tドラム
タイヤ前後 195/60R16
バリエーション&価格
15S 178万5000円
20S 192万1500円
20M 199万5000円
20G 231万円
15M FOUR 201万6000円
※価格は全国メーカー希望小売り価格。
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