| TOYOTA bB |
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2000年に登場したトヨタbBは、ヴィッツ/ファンカーゴをベースにしたワンボックスワゴン。ちょっと強面のフロントマスクとシンプルな面で構成された箱形スタイリングが特徴だ。2001年には、カーゴスペースの天井を取り払ったオープンデッキモデルが追加されている。どのように扱われていたか、そして改造にも注意しながら、各部をチェックしてみよう。 |
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新しい部品や改造部品 |
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後部の事故に注意 |
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オープンデッキはカーゴスペース |
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全体の雰囲気を見る
車両からやや離れて、全体の状態を見ながら、車体表面の張りや艶などを観察しよう。大きな事故などを起こした車両は、歪んで見えることもある。ナンバープレートは曲がっていないか? 左右のヘッドライトの色は同じか? バンパーはずれていないか? 車体の切れ目の隙間(チリ)は一定の幅か? どこかがくすんでいたり、一部だけ艶が違って見えたら、そこは修理したり補修した跡かもしれない。 |
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不自然な部分や新しい部品
エンジンルーム内の全体を眺めて、各部の塗装の様子を観察しよう。車体と左右のフェンダー、ラジエターを支えているラジエターサポートなど、各部の色を見比べて、違いを見つけるのだ。一部だけ色合いが異なっていれば、そこは修理して、後で再塗装した可能性がある。周囲と比べて不自然にきれいな部分も、修理した跡かもしれない。さらに、細部も観察してみよう。ゴムホースやベルトの劣化などを点検するのだ。オイルのにじみや汚れにも注意。周囲と比べて新しく見える部品は、交換している。整備手帳の記録を参考にすると、トラブルが発生した箇所や修理などの経緯がわかるはずだ。 |
フェンダーの状態で判断
フェンダーを固定しているネジの頭の塗装に傷が付いていれば、工具を使ってボルトを脱着した跡、つまりフェンダーを交換あるいは修理している。フェンダーに手を加えても事故車(修復歴車)扱いにはならないが、フェンダーが無傷なら大きな事故は起こしていないと判断できる。 |
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ボンネットの交換は事故修理の履歴?
ボンネットを支えている金具(ヒンジ)を固定しているネジに工具をかけた跡を発見したら、事故を疑ってみる。ただし、エンジン修理のためにボンネットを外す場合もある。もし、エンジンの整備などのために外したのなら、記録が残っているはず。整備手帳を見て確かめてみよう。 |
前部をぶつけると簡単にダメージを受ける
ボンネットを開けて、フロントグリルの後ろにあるラジエターサポートと呼ぶ鉄板を観察してみよう。前部に衝撃を受けると、高い確率で修正あるいは交換する。歪みや手を加えた痕跡がないか、じっくりチェックだ。周囲と色が違っていたら交換した証拠と思っていい。フェンダーとの接合部も、不自然なところはないか、点検しよう。鉄板の合わせ目に盛ってあるシール材を爪の先で押してみて、柔らかければ手を加えた可能性が高い。 |
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フューエルリッドを外すこともある?
頻繁に開閉するフューエルリッド(給油口の蓋)だが、リアフェンダーを板金修理するために外すことがある。ネジを脱着した形跡がないか点検してみよう。また、フューエルリッドの色を参考に塗料を調合するために、外すこともある。取り外した形跡があれば、再塗装するなど、他の部分を修理したことも考えられる。 |
側面のダメージを推測
車体側面のドア部分に損傷を受けると、ドア自体を交換してしまうことも多い。交換の際は、ドアを支えているヒンジのネジを脱着するので、状態をチェックしよう。前後左右のドアを見比べて、特定のドアだけネジの頭の傷が多ければ脱着したことが疑える。ただし、新車の組み立て時にネジを回すし、ドアの立て付けを調整するために脱着することもあるので、必ずしもドアを交換しているとはいえない。 |
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ラゲッジスペースの溶接部分に注目
bBオープンデッキスペースは、左右両側共に鉄板が横から回り込んで、溶接で固定されているのが見える。追突をはじめ、後部が変形するようなダメージを受けて修理した車両の場合は、溶接部分が均一に揃っていなかったり、車体の左右の状態が違っている。また、板金塗装をしていれば、周囲と色の雰囲気が違って見えることもある。さらに確かめるには、鉄板の継ぎ目に盛ってあるシール材を爪で押してみよう。柔らかかったら、修理の際に新しいシールを盛ったということがわかる。 |
リアゲートの取り付け部をチェック
後部をぶつけるとバンパーと同時にリアゲートもダメージを受けやすい。修理や交換したかどうかの目安として、ドアを支えているヒンジの周辺をチェックしよう。まずは、ドアがしっかり閉まるかどうか、確かめてみる。そして、ヒンジのボルトを脱着した跡がないか点検。車体側のヒンジの付け根に板金した痕跡や周辺に歪みがないかも見てみよう。 |
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車体の裏側のダメージをチェック
日頃あまり見ることがない、車体の床下もチェックしよう。鉄板の歪みや部分的な変形、あるいはフレーム(写真に見える箱状の骨組み)の変形など、外観はきれいに修理しても、走行に影響がなく、見えない部分はそのままにしていることがあるので、大きなダメージを発見することもある。 |
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シートの汚れやほつれ
ファブリックのシートは、汚れは目立ちにくいが、座面は見た目よりも汚れている。特にクリーニングしてもなかなか落ちない染みに注意。bBオープンデッキの場合は、トラックのように扱われて何を積んでいたかわからない。泥や油汚れなど、細部まで点検して、どのように扱われていたか推察してみよう。 |
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装備品を操作してみる
エアコンやオーディオシステムなどの装備品は、すべて正常に作動するかチェック。純正や社外品を問わず、オーディオやカーナビなどは、取扱説明書が揃っていることも確認しよう。 |
トラブルを事前に察知する
bBには1.3と1.5リッターがあるがあるが、どちらにしてもエンジンをかけてみよう。始動に時間がかかったり、異音が聞こえり、大きな振動が出ているようなら、トラブルを抱えている可能性がある。実際に走ってみるのが望ましいが、エンジンが暖まってから少しアクセルを踏んでみて、スムーズに回転が上下するか試してみよう。 |
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初期点検や定期点検などの記録も必須チェックポイント
点検記録簿などは、車両の状態が記入されているカルテだ。それまでどのような整備を受けてきたかがわかる。定期点検とその時の走行距離、消耗部品の交換などをチェックしてみよう。 |
傷が付いて錆びやすい
bBオープンデッキは、初代モデル(2001年〜)のバリエーションだが、リヤのトランクスペースはトラックの荷台と同じ。カバーをかけていても風雨にさらされるので、錆はもとより作動部分まで、詳細にチェック。 |
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試走してチェック
オートマチックならNからDへ、NからRへと、セレクトレバーを操作して、作動の具合いを試してみる。動きが大きくなっているコラムシフトは、表示(インジケーター)と合っているか? 切り替え時のショックは大きくないか? ギヤが繋がる時に滑っていないか? できる限り試走して確かめよう。 |
ドライブシャフトのブーツが切れていないか
常にホコリや水、泥にさらされているドライブシャフトのゴムブーツは、劣化してひび割れが起こる。内部には油脂(グリス)が詰まっているために、切れるとたちが悪いばかりか故障の原因になる。破損具合を確認して、割れやひびを確認したら早めの交換が必要だ。 |
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中古車目利き講座のチェックポイントをアドバイスしてくれるのは、財団法人「日本自動車査定協会」。経済産業省と国土交通省の指導の下で中立公正な第三者機関として、査定士の技能検定試験や、実車を使った修復歴判定の査定トレーニングなどを行っている。車両の状態を判断するプロフェッショナルだ。全国の52カ所にある支所に依頼すれば、査定目的に応じた査定額を算定して、証明書を発行してくれる(有料)。
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