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1996年8月〜2001年7月まで販売された2代目ウィンダムは、海外ではレクサスES300と呼ばれ、乗り心地や静粛性が際だつ高級車のイメージ。本革仕様の高級感はクラス随一で、アメリカの革ブランド、コーチが仕立てた特別仕様のインテリアもあった。 |
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外板ペイントの焼けや補修跡 |
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インテリアの細部の汚れ |
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エンジン系の異音を試走して聞く |
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全体から異常を読みとる
車両からやや離れた位置から、全体を見てみよう。大きな事故などを起こした車両は、なんとなく歪んで見えることがある。ナンバープレートは曲がっていないか? 左右のヘッドライトの色は同じか? バンパーはずれていないか? 車体の切れ目の隙間(チリ)は真っ直ぐか? 部分的に艶がないとか、色がくすんでいたり他の部分と違って見えたら、その部分は補修したか修理したことが考えられる。 |
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不自然な部分や新しい部品
エンジンルーム内の全体を眺めて、各部の塗装の様子を観察しよう。車体と左右のフェンダー、ラジエターを支えているラジエターサポートなど、各部の色を見比べて、違いを見つけるのだ。一部だけ色合いが異なっていれば、そこは修理して、後で再塗装した可能性がある。周囲と比べて不自然にきれいな部分も、修理した跡かもしれない。さらに、細部も観察してみよう。ゴムホースやベルトの劣化、オイルのにじみや汚れにも注意しよう。周囲と比べて新しく見える部品は、交換している。整備手帳の記録を参考にすると、トラブルが発生した箇所や修理などの経緯がわかるはずだ。 |
車体に映った景色をチェック
車両からやや離れて、車体に映る周囲の景色を見てみよう。見る角度によって、歪みや凹み、あるいは波打っているのを見つけることもある。塗装表面が肌荒れ状態になっている場合も、事故を起こして板金塗装した修理跡かもしれない。 |
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フェンダーの状態から読む
フェンダーを固定しているネジの頭の塗装に傷が付いているのは、工具を使ってネジを脱着した跡。つまり、フェンダーを交換、あるいは修理したと判断できる。フェンダーに手を加えても事故車(修復歴車)扱いにはならないが、フェンダーが無傷なら大きな事故は起こしていないと推察できる。 |
ネジの脱着に注意
前部をぶつけた事故などでボンネットにダメージを負うと、新しいボンネットと交換することが多い。ボンネットを支えている金具(ヒンジ)を固定しているネジを脱着した形跡があったら要注意。事故の修理でボンネットを交換した可能性が高い。まれに、エンジンの修理のためにボンネットを外すこともあるが、その場合は整備記録簿に記録が残っているはずだ。 |
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側面のダメージを推測
車体側面のドア部分に損傷を受けると、ドア自体を交換してしまうことも多い。交換の際は、ドアを支えている金具(ヒンジ)のネジを脱着するので、ネジの状態をチェックしよう。ウインダムの場合、ネジに塗装していないので、傷だけが判断の材料となる。前後左右ドアのネジを見比べて、特定のドアだけネジの頭に傷が多ければ脱着したことが疑える。ただし、新車の組み立て時や、ドアの立て付けを調整するためにネジを回すこともあるので、ネジを脱着しているように見えても、必ずしもドアを交換しているとはいえない。 |
隙間と色の違いを見る
事故などで前部に大きな衝撃を受けて車体が歪むと、外板パネルを修理することになるが、組み付けの際に誤差が出ることがある。それは、各パネル同士の隙間(チリと呼ぶ)を見ればわかりやすい。フロントフェンダーの後端とドア、さらにフロントフェンダーとピラー(フロントガラスを挟んだ左右の柱)、それぞれのチリが均一でなければ、前部の外板に手を加えた(修理した)可能性が高い。同じ場所の車体の左右を見比べるのも、チェックのコツだ。また、再塗装すると、色が微妙に違うことがある。隣り合う外板の色艶が合っているかもチェックしよう。 |
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左右を見比べる
トランクフードを開けると、左右に鉄板の接合部分がある。スポット溶接(点状に並んでいる)の位置や数をチェックしよう。新車状態のままならスポット溶接はきれいに並んでいる。また、シール材(鉄板の合わせ目の隙間を埋めている)の盛り方も注意して見てみよう。左右が違っていたり乱れていたら、修理した可能性がある。 |
隠れているネジをチェック
後部をぶつけた事故などでは、ダメージが大きい場合はトランクフードを交換することがある。見るべきポイントは、フードを支えているアームと、それを固定しているネジだ。ウインダムは、内装材で固定部がカバーされているので、そっとめくって、ネジに傷が付いていないか見てみよう。また、フードを閉めた時に、リアフェンダーとの隙間が左右共均等になっているかどうかもチェックしよう。 |
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継ぎ目とその周囲を観察する
リアドアを開けると、ドア開口部の下に鉄板の継ぎ目がある。リアタイヤ周辺の車体にダメージを受けると、修理のために継ぎ目から鉄板を剥がすことがある。一度鉄板を剥がすと、元と同じ状態には戻らないので、修理したかどうかは溶接の状態を見ればわかる。車体の左右同じ場所を見比べれば、違いがわかりやすい。 |
車体の床下もチェック
床下を観察すると、意外なところにダメージを受けているのを発見することがある。フレームの歪み(写真の手前に見える棒状の部分)や部分的な変形をはじめ、マフラーなどの床下の部品類に傷や凹み、交換した形跡がないかどうかも探ってみよう。外観はきれいに修理しても、走行に影響がなく見えない部分は、そのままにしていることがあるので、事故跡を見付けることがある。 |
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トランクフードをチェック
後部をぶつける事故を起こした場合、ダメージが大きいとトランクリッドを交換することもある。リッドは、スムーズに開閉できること、上部まで跳ね上がること、開閉時に異音がないことをチェック。開口部分のゴムシールの状態や閉めた時に車体部との隙間が均等になっているかどうかも点検しよう。 |
スペアタイヤの周辺を点検
トランクルームの下に収納しているスペアタイヤを外してみよう。床部に歪み(後部をぶつけるなどしてダメージが及んだ跡)や修理した形跡などを見つけこともある。水が溜まった跡や錆が発生している場合は、車体が歪んでいることが原因で雨水などが浸入する例もある。また、車体部を観察すると同時に、スペアタイヤの状態(空気圧や摩耗)もチェックしよう。 |
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柔らかく歪みやすい
リアバンパーは、ぶつけた時の衝撃を吸収するために、柔らかい金具(ステー)を介して車体の骨組み(フレーム)に固定されている。軽度の衝突事故ではフレームまでダメージが及ばないようにして、修理コストを抑えることができるのだ。ところが、事故の修理でバンパーを交換をしても、外から見えないステーは修正するだけで済ませているケースもある。バンパー自体のチェックと同時に、必ず裏側のステーも点検して、歪んでいないか確認しよう。 |
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事前にトラブルを察知
エンジンをかけてみよう。異音が聞こえり、大きな振動が出ているようなら、トラブルを抱えている可能性がある。また、キーを捻ると、モーターが勢いよく回って容易にエンジンが始動するかどうか? モーターの回転が弱かったり始動がもたつく場合は、バッテリーが弱っていたり、エンジンの調整が必要かもしれない。実際に走ってみるのが望ましいが、エンジンが暖まってからアクセルを踏んでみて、スムーズに回転が上下するかどうかも試してみよう。 |
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記録もチェック項目
点検記録簿(整備手帳)の内容を、車両をチェックする前に見ておこう。どのような整備を受けてきたのかがわかり、車両の状態を探る参考になる。定期点検時の走行距離や消耗部品の交換などといった記録と突き合わせながら車体をチェックしよう。 |
しっかり奥まで観察する
参考車両は、エンジンルームを奥までのぞき込むと、エンジンのヘッドカバーパッキン周辺にオイルが滲んでいる。大きなトラブルというほどではないが、このような異常や不具合などを発見したら、念のために中古車ショップに修理する意思があるかどうかを確認したほうがいい。 |
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装備品を操作してみる
ライトやウインカー、ルームランプといった照明をはじめ、エアコンやオーディオシステム、電動シートなどは正常に作動するか、すべての装備品を操作してみよう。特にオーディオやカーナビゲーション類は、取扱説明書が揃っていることも確認しよう。 |
試走して確かめる
トランスミッションの状態を確かめてみよう。オートマチックは、NからDへ、NからRにセレクトレバーを動かして、ギヤが切り替わる時のショックが激しくないかをチェック。使い方によっては5万kmも走行しないうちに不良になることもある。アクセルを踏んで動き出す時や加速する時のタイミングが長い場合は、滑って繋がりが悪くなっているので要注意。 |
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中古車目利き講座のチェックポイントをアドバイスしてくれるのは、財団法人「日本自動車査定協会」。経済産業省と国土交通省の指導の下で中立公正な第三者機関として、査定士の技能検定試験や、実車を使った修復歴判定の査定トレーニングなどを行っている。車両の状態を判断するプロフェッショナルだ。全国の52カ所にある支所に依頼すれば、査定目的に応じた査定額を算定して、証明書を発行してくれる(有料)。
Tel. 03-5776-0901 www.jaai.com |
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