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| 参考車両 : ワゴンR ソリオ 1.3 E ・初期登録2004年9月 |
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SUZUKI
WAGON R SOLIO UA-MA34S
スズキ ワゴンR ソリオ |
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| 外観の小さな傷や凹みを念入りにチェックしよう。また、インテリアの汚れや傷なども含めて、使い方も推察してみよう。特に商用車として使われていた場合は、車体や走行系に負担がかかって、各部の傷みや消耗が進んでいることも考えられる。エンジンや走行系は、点検整備の実施時期と内容が目安になるが、できれば試走して、走行中の状態も確かめたい。 |
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| ●参考車両と同時期の仕様グレード設定 |
| グレード |
型式 |
シフト |
駆動 |
| 1.3 WELL S |
LA-MA34S |
4AT |
4WD |
| 1.3 WELL |
LA-MA34S |
4AT |
4WD |
| 1.3 WELL S |
UA-MA34S |
4AT |
FF |
| 1.3 WELL |
UA-MA34S |
4AT |
FF |
| 1.3 E |
LA-MA34S |
4AT |
4WD |
| 1.3 E |
UA-MA34S |
4AT |
FF |
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| ●軽自動車ワゴンRを基に、車体をひとまわり大きくした5ドア小型ワゴン。2000年12月から2004年04月まで販売された。エンジンは当初、1.3と1.0リッターの2種があったが、2002年11月からは1.3の1種だけになり、コラムシフト4速ATに、4WDまたはFFの組み合わせがある。グレードは、シンプルな標準装備の「E」、バンパースポイラーなどを装着したスポーティな外観にAM/FMラジオ付きMDプレイヤーとCDプレイヤー(単装)などを備えた「WELL S」の2タイプ。2003年8月からは、WELL Sの装備類で外観を標準にした「WELL」が追加されている。 |
外観の様子を探る
全体の様子を見てみよう。車両の傾き、車高、ナンバープレートの曲がりや変形、立て付けの異常、塗装面の光沢や変色など、車両から少し離れて観察すると、全体の雰囲気から部分的な異常を発見することがある。
車体をひと巡りして、小さな傷や凹みがないかもチェックしよう。見る角度を変えながら念入りに観察していくと、見落としがちな浅くて広い凹みなども見つけることができる。 |
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塗装表面を観察する
車体に映る周囲の景色を観察してみよう。
映った景色が不自然に歪んでいたり、波打っている部分は、板金修理している可能性がある。
塗装表面が部分的に変色していたり、色むらや肌荒れの状態になっている場合も、修理や補修した跡かもしれない。 |
エンジンルーム内を点検
ゴムホースやベルトの劣化など、消耗部品を中心に、エンジンまわりの部品をチェック。オイルのにじみや汚れにも注意しよう。 周囲と比べて新しく見える部品は、交換していることが疑える。整備手帳などで点検整備記録を確かめると、トラブルが発生した箇所や修理などの経緯がわかるはずだ。 |
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内側の鉄板をチェック
エンジンルーム内の鉄板部分の状態を見てみよう。
塗装の色合いが異なっていたり、周囲と比べて不自然にきれいな部分があれば、修理した後で再塗装している可能性がある。
また、溶接やシーラーに異常があれば、なんらかのダメージを受けて板金修理したり車体部品を交換していることがわかる。 |
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ぶつけた証拠が残る
車体前部をぶつけるなどして大きなダメージを受けると、ラジエターコアサポート(エンジンルーム前部で左右に渡している鉄板)を修正あるいは交換する確率が高い。
歪みが残っていたり、交換した形跡はないか調べてみよう。左右フェンダーとの接合部や、固定されている他の部品などにも不自然な様子はないか点検しよう。
異常があれば、周辺の状態も念入りに調べる必要がある。 |
交換した理由を確かめる
事故などでボンネットにダメージを負うと、新しいボンネットと交換することも少なくない。ボンネットを支えている金具(ヒンジ)部のネジをチェックしてみよう。 ネジを脱着した形跡がある場合は、ボンネットを交換している疑いがある。
ただし、エンジンなどの修理でボンネットを外すこともある。その場合は、修理記録が残っているはずなので、記録簿(整備手帳など)を確かめてみよう。 |
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修理交換を推察する
フェンダーの状態は、固定ネジをチェックして、脱着した形跡がないかを探る。
傷や凹みなどを補修したり、フェンダーを交換しても、きれいに直していれば事故車(修復歴車)扱いにはならないが、車体前部を広範囲に修理しているかもしれない。交換していなければ、大きな事故は起こしていないといえる。 |
パネルの隙間と色の違いを探る
車体前部に損傷を受けるなどして外板パネルを修理すると、立て付けに異常がでることがある。
フェンダーの後端とドア、ピラー(フロントガラスを挟んだ左右の柱)、ボンネットなどの立て付けを見てみよう。隙間の幅が均等でなければ、前部の外板に手を加えた(修理した)可能性が高い。同じ場所の車体の左右を見比べるのもチェックのコツだ。
また、修理や交換をすると、塗装の仕上がりが微妙に違うことがある。隣り合うパネルの色調も比べてみよう。 |
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側面のダメージを推察
大きな損傷を受けるなどしてドアを修理する際は、ドアを支えている金具(ヒンジ)の固定ネジを脱着するので、ネジをチェック。 前後左右のドアを見比べて、特定のヒンジ部にだけネジの頭に傷が付いていれば、ドアを修理していると考えられる。
ただし、新車の組み立て時やドアの立て付けを調整するためにネジを回すこともある。ネジを脱着しているように見えても、必ずしもドアを交換しているとはいえない。 |
隠れた塗装面に跡が残る
リアドアの開口部を観察してみよう。塗装作業時に貼ったマスキングの跡が残っている場合は、板金修理あるいは傷の補修など、何らかの理由でリアフェンダー周辺を塗装していることが考えられる。
車体の左右同じ場所を見比べると判断しやすい。 |
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後面の立て付けをチェック
バンパー、ランプ、ゲートの立て付けを見てみよう。ゲート部の隙間が均等になっていない場合は、ゲートがずれているのか、後部を修理しているのか、周辺までさらに詳しく調べる必要がある。 |
後部のチェックポイント
フューエルリッド(給油口の蓋)を開けて、マスキングの跡がないかチェック。リアフェンダーを板金修理するためにフューエルリッドを外すことがあるので、脱着した形跡がないかも調べよう。 |
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支え金具のネジを見る
ネジを脱着した形跡がないかどうかチェック。周辺の鉄板が歪んでいる場合は、大きなダメージを受けていると推察できる。
修理したり車体が歪んでいるとリアゲートの位置がずれることもある。立て付けも見てみよう。 |
開口部の溶接をチェック
リアゲートの開口部には、鉄板の接合部がある。後部が変形するようなダメージを受けて修理した車両は、溶接が乱れていたり、車体左右の状態が違う。特にスポット溶接部を見てみよう。
板金塗装をしていれば周囲と色の雰囲気が違って見えることもある。疑いがある場合は、鉄板の合わせ目を埋めているシール材を爪で押して、硬さを確かめてみよう。 |
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スペアタイヤを外してみる
車体後部のラゲッジスペースの床を開けてみよう。
まず、スペアタイヤと工具(レンチやジャッキ)が収納されていることを確かめる。
次に、スペアタイヤを外して、内部の様子を観察しよう。
大きなダメージを受けてできた歪みや波打ちなどが床部に残っている(走行に支障がない部分は修理しない)のを見つけることもある。
溶接箇所(スポット溶接)の異常や、塗装が部分的に周囲と違っているなど、修理した形跡がないかも探ってみよう。
左右とスペアタイヤ設置部にあるサイレンサーパッド(防音/防振/断熱シート)も調べてみよう。剥がれ、切り接ぎ、張り替えなどの形跡があれば、車体後部を修理しているかもしれない。 |
床下を覗いてチェック
鉄板部に傷や凹み、各部支え金具類に歪みや変形などはないか、さらに、マフラーなどの床下の部品類に傷や凹み、交換した形跡がないかどうか探ってみよう。
外観はきれいに修理しても、走行に影響がない見えない部分はそのままにしておく(補修や修理をしない)ことがあるので、事故などで受けたダメージの痕跡を見つけることがある。 |
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エンジンの調子を調べる
エンジンをかけてみよう。異音が聞こえり、大きな振動が出ているようなら、トラブルを抱えている可能性がある。
キーを捻って、スターターモーターの回転が弱かったり、始動がもたつく場合は、バッテリーが弱っていたり、エンジンの調整が必要かもしれない。また、実際に走ってみるのが望ましいが、エンジンが暖まってから、アクセルペダルを軽く煽って、スムーズに回転が上下するかどうかも試してみよう。 |
操作して不具合を察知
セレクターを各ポジションに動かして、動きを確かめよう。
できれば試走して、ギヤの繋がるタイミングや異音が発生していないかもチェックしたい。 |
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装備類の機能を確かめる
室内のチェックは、傷や汚れを調べるだけでなく、装備機器類の機能も確かめよう。
公道走行に不可欠なターンシグナル(ウインカー)やライト類、ワイパーなどは、間違いなく作動するかを必ずチェック。
ルームランプをはじめ、エアコンなどの装備機器も、スイッチを入れて試してみよう。
オーディオやカーナビなどを装備している場合は、純正、社外製品を問わず、取扱説明書が揃っていることも確認しよう。
装備機器などの電装類は、「操作して」正常に機能しているかどうかを確かめることがチェックポイントだ。 |
クルマの使い方を探る
リアシートは、分割可倒式で、倒すと平らなラゲッジスフロアができる。前後スライドやリクライニング機構も試してみよう。
また、使用状況も推察しよう。子供を乗せていると、シートやフロアに染みが付いていることが多い。ラゲッジスペースの内装材がひどく汚れていたり、傷が多い場合は、頻繁に荷物を出し入れしている。このように、使い方を探ることは、車両の状態を見極めるうえで大きなヒントになる。 |
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ホイールとタイヤを点検
ホイールカバー(またはアルミホイール)に傷が多い車両は、乱暴だったり不注意、不慣れなど、運転の様子が想像できる。
タイヤは、溝の深さ(1.6mm以上が目安)を点検。摩耗状態も調べて、一部だけ異常に減っている偏摩耗になっていたら、アライメント(タイヤの取り付け角度)が狂っているだけなのか、あるいは事故で受けたダメージなどで車体が歪んでしまったのかを確かめる必要がある。 |
内容の詳細を確認
車両をチェックする前に、点検整備記録(整備手帳など)の内容を確認しておこう。過去にどのような整備を受けてきたのかがわかり、定期点検や消耗部品交換などの実施時期と、その時の走行距離を把握しておくと、車両各部を探る参考になる。
詳細な記録があれば、走行距離が伸びていても、走行機能系には大きな問題を抱えていないと推察できる。 |
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塗装 |
●部分的に色調や艶が違う場合には、周辺の状態もチェック。タイヤハウス内に外装塗料が付着しているとか、メッキやゴム部品などに塗料の飛沫が付いているなどの場合も、周辺を詳しく確かめる必要がある。
●ドアの開口部などにマスキング(塗装スプレーが他の部分に広がらないようにするカバーを留める粘着テープを貼る)跡が残っていることがある。塗装表面を指や爪で撫でるように滑らせて、引っかかるような直線状の段差があれば、何らかの理由で塗装していることがわかる。 |
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取り付けネジ |
●ネジ止め(ボルトやナットで固定)している車体まわりの部品を交換する時には工具を使う。ネジの頭の塗装が剥がれていたり、角がくずれているのは、ネジを回している証拠だ。
●普通はネジの頭は塗装されているので、傷は比較的容易に確認できる。無塗装の場合は判断しにくいので、車体の左右を見比べるといい。 |
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溶接とシーラー |
●車体を構成する部品が溶接で固定されている部分は、シーラー(接合部の隙間を埋める充填材)が塗布されている。修理や交換で再溶接すると塗り直すので、不自然になっている。
●疑わしい場合は、爪で押してみよう。表面が硬くても内部が柔らかい(プチッと表面が割れる)ようなら、修理後に新しいシーラーを盛っている。
●シーラーは、盛り上がっていたり、窪んでいたり、横方向にヒダがあるなど、鉄板の接合状態やシーラーを塗布する方法によって形状が違っている。不自然に見える部分を見つけたら、車体の左右同じ場所を見比べて判断しよう。
●車体各部はスポット溶接されている(鉄板の接合部に小さな丸い窪みが並んでいる)部位も多いが、修理工場でスポットを打ち直している場合は、直径が5mm以下(新車時は5mm以上が普通)、窪みが深い、2度打ちしたずれなど、新車組み立て時の状態とは異なる特徴がある。
●電気スポット溶接の電極が入らない奥まった部分などは、炭酸ガスアーク溶接に代えることがあるので、スポット溶接の窪みがなくなっていることもある。 |
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立て付け |
●外板パネルなどを修理すると、組み付ける際に誤差が出ることがあり、それは、隣り合うパネルの隙間(チリ)を見ればわかる。隙間の幅が均等になっていなければ、修理している可能性が高い。
●バンパーなどは、押されてずれることがある。たとえ修理していなくても、隙間が合っていなければ、なんらかのダメージを受けている。
●モール類(フェンダーからドアにかけて線状に繋がっている飾りなど)やプレスライン(外板が折れ曲がっている角の線)がずれていることからも、立て付けに異常があることがわかる。 |
クルマの鑑定ならおまかせ!
中古車の目利きチェックポイントをアドバイスしてくれるのは、財団法人「日本自動車査定協会」。経済産業省と国土交通省の指導の下で中立公正な第三者機関として、査定士の技能検定試験や、実車を使った修復歴判定の査定トレーニングなどを行っている。車両の状態を判断するプロフェッショナルだ。全国の52カ所にある支所に依頼すれば、査定目的に応じた査定額を算定して、証明書を発行(有料)してくれる。
Tel. 03-5776-0901 www.jaai.com |
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