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| 参考車両 : ワゴンR FX AT 初度登録2005年3月 |
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SUZUKI
WAGON R CBA-MH21S
スズキ ワゴンR |
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| 日常の足として使われていた車両が多いといえるが、中古車市場での流通量が多く、程度やコンディションは千差万別。細かい傷に惑わされずに、全体の状態をしっかりチェックしよう。室内の汚れや傷などから荒れ方を把握して、どのように扱われていたかを推察することもポイントだ。できれば試乗したいが、必ず記録簿を調べて、整備状態を確かめよう。 |
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| ●参考車両と同時期の仕様グレード設定 |
| グレード |
型式 |
シフト |
駆動 |
| FT |
ABA-MH21S |
4AT |
4WD |
| FX |
DBA-MH21S |
4AT |
4WD |
| FT |
ABA-MH21S |
4AT |
FF |
| FA |
DBA-MH21S |
4AT |
4WD |
| FX |
CBA-MH21S |
4AT |
FF |
| FA |
CBA-MH21S |
4AT |
FF |
| FX |
CBA-MH21S |
5MT |
4WD |
| FA |
CBA-MH21S |
5MT |
4WD |
| FX |
CBA-MH21S |
5MT |
FF |
| FA |
CBA-MH21S |
5MT |
FF |
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| ●2003年9月にフルモデルチェンジした3代目で、参考車両は、2004年12月に内装の素材などが変更されたモデルに該当する。660ccエンジンは、「FT」がターボ、「FX」と「FA」は自然吸気。コラムシフトの4速ATと5速MT、FFと4WD、それぞれの組み合わせがある。グレードは、上級のFTに対して、FXはABSやブレーキアシストがオプション設定。FAは、ラジオやCDプレーヤー、盗難防止システム、プライバシーガラスなどを省略した廉価タイプ。2005年9月には一部改良、変更されている。 |
少し離れて雰囲気を見る
少し離れた場所から車両の雰囲気を見て、違和感がないか、探ってみよう。
各部品の立て付けや、部品と部品の隙間の幅、部品を交換している疑いがあるなど、異常を見つけたら、、その部分に損傷を受けたていたり補修している可能性がある。クルマは基本的に左右対称になっているので、左右を見比べるのがコツだ。
前部は、ボンネットやグリルとバンパーの横線が揃っているか、ヘッドライトが片側だけ新しくないか、などを確認しよう。 |
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車体の写り込みを観察
車体表面に写り込んだ風景を見ながら、凹みや板金修理跡がないか探ってみよう。
塗装面の色艶が部分的に違っている場合は、補修あるいは板金修理で再塗装している可能性が高い。
外板パネルにしわが寄っているのは、衝撃を受けたか板金修理跡と判断するのが妥当だ。
左右、上下から、見る角度を変えながら車体を観察しよう。 |
エンジン管理状態をみる
ゴムホースやベルトの劣化など、消耗部品を中心にエンジンと周辺の部品をチェック。
エンジン本体周辺のオイルのにじみや汚れにも注意しよう。
周囲と比べて新しく見える部品は、交換していることが疑える。点検整備記録の内容も確認しよう。
また、部品やネジなどに塗装の飛沫が付着していたら、周辺に修理跡がないか、探ってみよう。 |
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鉄板部の状態を確認
溶接や塗装に異常はないか、探ってみよう。鉄板部を修理していれば、車体の内側にまで影響が及ぶようなダメージを受けていると判断できる。
ラジエターコアサポート(エンジンルームの最前部で車体の左右に繋がっている)にも注意。事故などで車体前部をぶつけると、修正あるいは交換修理する確率が高い。歪みや手を加えた痕跡がないか、チェックしよう。 |
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ボンネットの脱着跡
表面の傷や凹みをチェック。さらに、内側に修理跡がないかも調べてみよう。
ボンネットにダメージを負うと、新しいボンネットと交換することも少なくない。ボンネットを支えている金具(ヒンジ)の固定ネジを見てみよう。脱着した形跡があれば、事故を疑ってみる。
内側にシーラーを塗布しているのが普通だが、交換したボンネットにはシーラーがないこともある。注意して見てみよう。 |
フェンダーの脱着を探る
固定ネジをチェックしよう。
脱着した形跡があれば、事故などの修理のためにフェンダーを交換している可能性がある。
周囲との色の違いを比べながら、再塗装していないかも確認。
傷や凹みを補修したり、交換していても、きれいに直していれば事故車(修復歴車)の扱いにはならないが、車体の前部を広範囲に修理しているかもしれない。交換していなければ、大きな事故は起こしていないといえる。 |
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隙間と色を調べる
車体前部から側面にかけてチェックするポイントは、各パネルの立て付け状態。
フェンダー、ドア、ピラー(フロントガラスを挟んだ左右の柱)、ボンネットなど、それぞれの隙間の幅が均等になっていなければ、修理している可能性が高い。
手を加えていない(修理していない)場合もあるが、立て付けに異常があれば、なんらかのダメージを受けている。
また、修理や交換で塗装すると、仕上がりの色が微妙に違うことがある。隙間を境に、隣り合うパネルの色調が合っているかもチェック。 |
ドア交換の有無を確認
ドア部分に大きな損傷を受けると、ドアを交換してしまうこともある。特定のヒンジだけネジに傷が付いていれば、交換を疑って、周辺も調べてみよう。
ただし、ドアの立て付けを調整することもある。ネジを脱着しているように見えても、必ずしもドアを交換しているとはいえない。 |
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開口部の塗装跡
リアフェンダー周辺の車体にダメージを受けて修理した車両には、リアドアの開口部分などにマスキング跡が残っていることもある。塗装面に「塗装の段差」がないか調べてみよう。塗装面に爪が引っかかる段差を見つけたら、リアフェンダーを板金塗装している可能性が高い。
また、部分的な塗装の異常や溶接跡などからフェンダーの交換が疑えるので、周辺も詳しく探る必要がある。 |
全体の様子から推察する
前部と同様に少し離れて、リアバンパー、リアゲート、テールランプにずれや歪み、交換した様子はないか、観察。
テールゲートの立て付けが全体に狂っていれば、テールゲートのずれか、あるいは車体の歪みかを疑ってみる。右または左だけ、片側の隙間に部分的な異常があれば、フェンダー部を修理していると判断できる。
左右のテールランプも比べてみよう。片方だけ新しい場合は、破損による交換か、周辺部の修理で交換したのか、確かめる必要がある。 |
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給油口もヒント
内部にマスキングの跡やシーラーの乱れやがないかチェック。
フューエルリッド(給油口の蓋)は、リアフェンダーを板金修理するために外すことがある。ネジを脱着した形跡がないか探ってみよう。交換していれば、塗装表面の艶が周囲と違って見えることがある。いずれにしても、リアフェンダー周辺を修理していることが疑える。板金修理跡や交換跡がないか、詳しく調べてみよう。 |
溶接部を見る
リアゲートを開閉してみよう。スムーズにロックできない場合は、ずれているか、車体が歪んでいることも考えられる。
また、開口部を見ると、左右両側共に鉄板が横から回り込んで、溶接されている。修理したり板金塗装していれば、周囲とは雰囲気が違って見えるので、左右を見比べながら、溶接やシーラー、塗装の状態などを念入りに観察してみよう。 |
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ネジの脱着と周囲を点検
後部に大きなダメージを受けると、支えている金具(ヒンジ)のネジを脱着してリアゲートを交換することもある。ネジに手を加えた痕跡がないか見てみよう。
ヒンジが接している鉄板部の周囲に歪みが残っている様子が見られる場合は、大きなダメージを受けていると判断できる。 |
スペアタイヤの下を探る
ラゲッジスペースの床内に収納されているスペアタイヤを外してみよう。車体に大きなダメージを受けてできた歪みなどが床部に残っているのを見つけることもある。
サイレンサーパッド(シート状の防音・防振・断熱材)は、張り替え跡や亀裂などに注意。
塗装している形跡は、錆などの塗装修理か、板金修理やパネル交換修理なのか、周辺まで詳しく調べて判断する。 |
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床下を覗いてみる
鉄板部の塗装状態や溶接部の乱れ、部分的な変形や凹み、メンバー(車体の補強材)や支え金具類に修理した痕跡などがないか、チェック。
外観はきれいに修理しても、走行に影響がない見えない部分はそのまま手を付けていない(補修や部品交換といった修理をしない)ことがある。マフラーなどの床下の部品類に傷や凹み、交換した形跡がないかどうかも探ってみよう。 |
すべて操作して確かめる
ヘッドライト、テールランプ、ブレーキ、バック、ウインカーなど、保安関係の作動を確認しよう。
さらに、エアコンやオーディオの他にも、電装機器や電動機構などは、スイッチを入れるだけでなく実際に操作して、正常に機能しているか、確かめよう。パワーウインドウの開閉や後部座席ランプの点灯なども忘れないこと。
車両によってはオプション装備が付いているかもしれない。これらも、すべて確かめてみよう。
また、オーディオやカーナビなどは、取扱説明書が揃っていることも確認しよう。 |
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エンジンをかけてみる
エンジンをかけてみよう。
かかり具合、アイドリング、異音、回転の上下、排気ガスの色をチェック。異音が聞こえたり、大きな振動が出ているようなら、トラブルを抱えている可能性がある。 実際に走ってみるのが望ましいが、エンジンが暖まってからアクセルペダルを軽く煽ってみて、スムーズに回転が上下するかどうかも試してみよう。 |
セレクトレバーも動かす
NからDへ、NからRへなど、各ポジションにセレクトレバーを操作して、引っかかりやゆるみ(ぐらつき)などはないか、動きを確かめてみよう。
できれば試走して、ギヤが切り替わる時のショックが激しい、あるいはアクセルを踏んで動き出す時や加速する時のタイミングが異常に長いなど、機構不良の疑いがないかも確かめたい。 |
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シートの欠損を把握する
ファブリック(布製)シートは、汚れは目立ちにくいが座面は意外に汚れている。染みなどは、たいていはカーケア用品などで目立たなくすることもできるが、傷やタバコの焼けこげなどが気になれば補修やシートの交換を考える必要があるかもしれない。 |
タイヤをチェック
溝の深さをチェック。1.6mm以上あることを目安にしよう。
タイヤの側面にあるサイズも見てみよう。フロントドア開口部に貼ってある「タイヤ空気圧」ラベルで標準サイズがわかる。また、例えばスタッドレスなど、用途などによって変えている場合もあるので、種類も確認しよう。
タイヤ外周の接地面を見て、一部が極端に減っている偏摩耗を見つけたら、アライメント(ホイールの取り付け角度)狂っているだけなのか、車体にダメージを受けているのかを確かめる必要がある。 |
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整備手帳にも目を通す
点検記録の内容を、車両をチェックする前に確認しておこう。過去にどのような整備を受けてきたのかがわかり、定期点検や消耗部品交換などの実施時期と、その時の走行距離を把握しておくと、車両各部の状態を探る参考になる。
詳細な記録が残っている車両は、走行距離が伸びていても、走行機能部分には大きな問題を抱えていないと推察できる。 |
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塗装 |
●部分的に色調や艶が違う場合には、周辺の状態もチェック。
●タイヤハウス(フェンダーのタイヤを覆っている部分)内に外装塗料が付着しているとか、メッキやゴム部品などに塗料の飛沫が付いているなどの場合も、周辺を詳しく確かめる必要がある。
●ドアの開口部などにマスキング(塗装スプレーが他の部分に広がらないようにするカバーを留める粘着テープを貼る)跡が残っていることがある。塗装表面を指や爪で撫でるように滑らせて、引っかかるような直線状の段差があれば、何らかの理由で塗装していることがわかる。 |
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取り付けネジ |
●ネジ止め(ボルトやナットで固定)している車体まわりの部品を交換する時には工具を使う。ネジの頭の塗装が剥がれていたり、角がくずれているのは、ネジを回している証拠だ。
●普通はネジの頭は塗装されているので、傷は比較的容易に確認できる。無塗装の場合は判断しにくいので、車体の左右を見比べるといい。 |
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溶接とシーラー |
●車体を構成する部品が溶接で固定されている部分は、シーラー(接合部の隙間を埋める充填材)が塗布されている。修理や交換で再溶接すると塗り直すので、不自然になっている。
●疑わしい場合は、爪で押してみよう。表面が硬くても内部が柔らかい(プチッと表面が割れる)ようなら、修理後に新しいシーラーを盛っている。
●シーラーは、盛り上がっていたり、窪んでいたり、横方向にヒダがあるなど、鉄板の接合状態やシーラーを塗布する方法によって形状が違っている。不自然に見える部分を見つけたら、車体の左右同じ場所を見比べて判断しよう。
●車体各部はスポット溶接されている(鉄板の接合部に小さな丸い窪みが並んでいる)部位も多いが、修理工場でスポットを打ち直している場合は、直径が5mm以下(新車時は5mm以上が普通)、窪みが深い、2度打ちしたずれなど、新車組み立て時の状態とは異なる特徴がある。
●電気スポット溶接の電極が入らない奥まった部分などは、炭酸ガスアーク溶接に代えることがあるので、スポット溶接の窪みがなくなっていることもある。 |
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立て付け |
●外板パネルなどを修理すると、組み付ける際に誤差が出ることがあり、それは、隣り合うパネルの隙間(チリ)を見ればわかる。隙間の幅が均等になっていなければ、修理している可能性が高い。
●バンパーなどは、押されてずれることがある。たとえ修理していなくても、隙間が合っていなければ、なんらかのダメージを受けている。
●モール類(フェンダーからドアにかけて線状に繋がっている飾りなど)やプレスライン(外板が折れ曲がっている角の線)がずれていることからも、立て付けに異常があることがわかる。 |
クルマの鑑定ならおまかせ!
中古車の目利きチェックポイントをアドバイスしてくれるのは、財団法人「日本自動車査定協会」。経済産業省と国土交通省の指導の下で中立公正な第三者機関として、査定士の技能検定試験や、実車を使った修復歴判定の査定トレーニングなどを行っている。車両の状態を判断するプロフェッショナルだ。全国の52カ所にある支所に依頼すれば、査定目的に応じた査定額を算定して、証明書を発行(有料)してくれる。
Tel. 03-5776-0901 www.jaai.com |
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