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| 参考車両 : 1.3 XG 初年度登録2005年6月 |
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SUZUKI
SWIFT DBA-ZC11S
スズキ スイフト |
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| 日常の足として使われている車両が多いが、しっかりメンテナンスを受けているか、乗りっ放しだったのか、判断することがポイントになるだろう。車体まわりは、各部の立て付けに注意。事故に至らないまでも、バンパーやフェンダーが押されて、ずれている場合もある。室内は、汚れや傷などをチェックするが、あまり手入れしていない様子が見受けられる場合は、整備もおろそかにしている傾向がある。 |
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| ●参考車両と同時期の仕様グレード設定 |
| グレード |
型式 |
シフト |
駆動 |
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| 1.3 (1328cc) |
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| 1.3 XE |
DBA-ZC11S |
5MT |
FF |
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DBA-ZC11S |
4AT |
FF |
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DBA-ZD11S |
5MT |
4WD |
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DBA-ZD11S |
4AT |
4WD |
| 1.3 XG |
DBA-ZC11S |
5MT |
FF |
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DBA-ZC11S |
4AT |
FF |
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DBA-ZD11S |
5MT |
4WD |
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DBA-ZD11S |
4AT |
4WD |
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| 1.5 (1490cc) |
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| 1.5 XS |
DBA-ZC21S |
4AT |
FF |
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DBA-ZD21S |
4AT |
4WD |
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| 特別仕様車 |
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| 1.3 XE スタイル |
DBA-ZD11S |
4AT |
4WD |
| 1.3 XE スタイル |
DBA-ZC11S |
4AT |
FF |
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●2004年11月から販売されている2代目。参考車両は、初期モデル。
エンジンは、1.3と1.5リッター。駆動方式は、2WD(FF)と4WDがある。トランスミッションは、1.3には5速MTと4速AT、1.5は4速ATのみ。
仕様グレードは、1.3は「XE」と「XG」の2タイプ。ベーシックなXEに対して、XGには、CDプレーヤー+6スピーカーのオーディオや助手席アンダートレーなどが付いている。
1.5の「XS」は、MD/CDプレーヤー、キーレススタートシステム(キーをシリンダーに差し込むことなくドアの施錠/解錠、エンジン始動ができる)、手元でオーディオ操作ができるオーディオコントロールスイッチ付本革巻ステアリングホイール、15インチアルミホイールなどを装備している。
また、4WD車は、運転席・助手席シートヒーター、ヒーテッドドアミラーなども、標準装備になっている。
2005年6月には、ベージュの内装をコーディネートした特別仕様車「1.3 XE スタイル」も、発売されている。 |
全体の雰囲気から掴む
車両から少し離れた位置から、各部の立て付けをはじめ、塗装面の状態、車体の傾きなど、外観に異常はないか、チェック。
前面は、ボンネットとバンパー(グリル)、ヘッドライトなどの横線が揃って左右対称になっているか、確かめよう。
左右ヘッドライトのバランスも、見てみよう。片方だけ新しく感じたら、交換されている可能性がある。単なるライト破損による交換なのか、車体部の修理に伴う処理なのか、理由を確かめる必要がある。 |
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車体表面の異常を探る
車体まわりは、角度を変えながら観察しよう。斜め方向から透かして見ると、見落としがちな浅くて広い凹みやエクボと呼ばれる小さな凹み、あるいは波打ち(しわ)なども確認できる。しわが寄っているのは、衝撃を受けたか、板金修理跡と判断する。
また、塗装面が肌荒れのようになっている。艶が周囲と違っている。色調が違うなど、部分的に異常が見られる場所なども、補修や修理した跡かもしれない。 |
整備状態を確認する
ゴムホースやベルトなどの消耗交換部品を中心に、エンジンルーム内の部品をチェック。
オイルのにじみや汚れにも注意。できれば、冷却水やオイルの量および汚れ、ブレーキやウォシャーの液量なども点検したい。
周囲と比べて新しく見える部品は、交換していることが疑える。点検整備記録簿を見れば、トラブルが発生した箇所や修理した経緯、部品交換などの状況がわかるはずだ。 |
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鉄板部分を確かめる
エンジンルーム内は、必ずインナーパネル(車体内側の鉄板)の状態を見る。
車体に溶接されている重要な補強部分なので、大きなダメージを受けると、走行機能面に重大な不具合が生じる。修理跡、交換跡、塗装跡などはないか、しっかりチェックしよう。
また、部品やネジなどに塗装の飛沫が付着している場合は、周辺に修理の痕跡がないか、詳しく探ってみよう。 |
前部をぶつけると証拠が残る
車体前部に衝撃を受けると、修理あるいは交換する確率が高い「ラジエターコアサポート(エンジンルームのいちばん前で車体の左右に繋がっている)」をチェック。中央部分左右のネジを見て、交換している様子はないか。フロントグリルから伸びているパネルやボンネットキャッチ(ロックする部品)の取り付け状態。さらに、ヘッドライトと左右のフェンダーに接続している鉄板部分に異常がないかも、念入りに調べよう。 |
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裏側も調べてみる
ボンネットは、表面の傷や凹みをチェックする以外に、裏側に修理跡がないかも、チェック。外と内のパネルの合わせ目に異常がないかを調べるのがポイントだ。
そして、ヒンジ(支えている金具)の固定ネジを見る。ネジを脱着した形跡があれば、ボンネットを交換している疑いがある。その場合は、車体部に修理跡がないか、詳しく調べて、交換した理由を探る必要がある。 |
交換跡なら周辺も探る
フェンダーの取り付けをチェック。エンジンルーム内と前ドアを開けたピラー部にある固定ネジを脱着した形跡があれば、修理や交換している可能性がある。
フロントフェンダーは、補修や修理交換しても、きれいに直していれば修復歴車にはならないが、交換していなければ車体前部に大きなダメージを受けていないと判断できる。
交換している様子があれば、車体内側や周辺も調べて、ダメージの程度を探ってみよう。 |
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立て付けと色を見る
車体前部から側面にかけては、バンパー、ヘッドライト、フェンダー、ドア、ピラー(フロントガラス左右にある柱)、ボンネットなどが隣合わせになっている。それぞれの隙間の幅が均等になっていなければ、ずれているか、修理している可能性がある。
また、外板パネルの隙間を境に、隣り合う塗装の色調も比べてみよう。補修をはじめ、修理や交換をすると、色艶が違って見えることがある。 |
車体側面のチェック
ドアの部分に大きな損傷を受けると、ドアを外して修理したり、ドア自体を交換してしまうこともある。ドアを支えているヒンジの固定ネジをチェック。
無塗装のネジは判断しにくいが、前後左右ドアのヒンジ部を比べてみよう。
ドアの立て付け調整でネジを回すこともある。取り付けに異常があれば、周辺も詳しく調べて、ドア以外にがないか、調べよう。 |
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リアフェンダーのヒント
後部ドアを開けて、開口部を見てみよう。周辺を補修、あるいは修理した車両には、マスキングした形跡(直線状の塗装の段差)が残っていることもある。
また、フューエルリッド(給油口の蓋)を開けて、内部にマスキング跡、シーラーや溶接の乱れなどがないかも、チェック。
リッドは、リアフェンダーを板金修理するために、外すことがある。固定部を調べてみよう。
リッドとフェンダーの色調が違っていないかにも、注意しよう。 |
減り具合と減り方を見る
タイヤは、残り溝の深さを、まず点検。1.6mm以上(スリップサインまで達していないこと)を目安にするが、減っていなくても、減り方も、調べよう。
接地面を見て、一部が極端に減っている「偏摩耗」を見つけたら、アライメント(ホイールの取り付け角度)が狂っているだけなのか、あるいは車体が歪んでいるのかを確かめる必要がある。 |
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テールゲートがポイント
車体後部をチェックする時は、後面の横ライン(バンパー/テールゲート/左右コンビネーションランプ)と、縦ライン(テールゲート/ピラー/フェンダー/バンパー)に違和感がないか、確かめる。
ナンバープレートの封印に作為的な傷(プレートを外した形跡)がないかも、見てみよう。
テールゲートを閉めた時の立て付けを見て、全体に狂っていれば、ゲートのずれか、あるいは車体の歪みが疑える。右左の片側だけに異常があれば、車体部を修理していると判断できる。
ゲートをスムーズにロックできない場合も、ずれている可能性がある。 |
接合部の状態を調べる
後部に大きな損傷を負うと、リアゲートを交換することもある。支えている金具(ヒンジ)やネジの脱着、周辺に手を加えた痕跡がないか、チェックしよう。
また、開口部は、左右とも鉄板が横から回り込んで接合されている。溶接(特にスポット溶接)やシーラーの形状、塗装に異常がないかも、チェック。コンビネーションランプ付近は、特に注意。
後部から強い衝撃を受けると、他の部分にまで波及する。
修理箇所を見つけた場合は、ルーフ、ピラー、フェンダー、バンパーなど、周辺部と関連する部分に修理跡がないか、詳しく探って確かめよう。 |
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床下を覗いてチェック
マフラーなどの部品類に傷や凹み、交換した形跡がないかどうか、探ってみよう。
固定ネジ、あるいは溶接など、取り付け部分も、見てみよう。
損傷を受けていても、床下の見えない部分は、修理や部品交換をしないことがあるので、意外なところにダメージを受けているのを見つけることがある。
サスペンションアームなどは、走行に影響を与える場合があるので、注意が必要だ。 |
車体構成部品に要注意
フレーム(骨格部)やメンバー(補強材)など、鉄板部に変形や歪み、凹みなどはないか。塗装や溶接の異常など、修理跡などはないか、チェック。
新しい塗装は、錆止めなどの補修か、修理跡か、確認しよう。
雪道を走行した車両などは、路面に散布する凍結防止の融雪剤の影響で錆が発生していることもある。
錆を見つけたら、どの程度の腐食か、浸食状態を把握しておく。 |
エンジンをかけてみる
始動時の様子、アイドリング回転の状態、排気ガスの色などに注意して、チェック。
実際に走ってみるのが望ましいが、エンジンが暖まってからアクセルペダルを軽くゆっくり煽ってみて、スムーズに回転が上下するかどうかも、試してみよう。
始動がもたつく場合はバッテリーの不良、アイドリングが安定しない場合はエンジンの不調が考えられる。異音や大きな振動が出ているようなら、トラブルを抱えている可能性がある。 |
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操作して確かめる
エンジンをかけて、ブレーキを踏んだまま、オートマチックのセレクトレバーを、PからDへ、NからRへなど、各ポジションに操作して、引っかかりやぐらつきなどはないか、動きの異常をチェック。
できれば試走して、ギヤが切り替わる時のショックが激しくないか、異音は聞こえないかを確かめたい。
MTは、ギアの状態と同時に、クラッチの切れを確かめる。 |
車両の情報を把握する
記録簿は、必ず記載内容をチェックしよう。定期点検整備記録を見れば、過去からの整備がわかる。定期点検や消耗部品交換などの実施時期と、その時の走行距離を把握しておくと、車両各部の状態を探る参考になる。
エンジンオイル交換の記録シールなども目安にしよう。
また、車両や標準装備類はもちろん、純正オプションや後付けの社外製品が付いている場合も、それぞれの取扱説明書が揃って(備えて)いることも、確かめよう。 |
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調整機能を試してみる
室内は、まず、保安関係(ウインカー、ホーン、ヘッドライト、ブレーキやバックなどのテールランプ類)の作動状態を確認。
さらに、電装機器や電動機構などは、調整操作して、正常に機能しているか、確かめよう。
エアコンは、温度調節や風量を試してみる。オーディオは、音量やスピーカーの鳴り方も聞いてみる。ラジオだけでなく、CDも操作してみよう。
パワーウインドウの開閉や後部室内ランプの点灯なども、忘れずにチェックしよう。 |
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塗装 |
●部分的に色調や艶が違う場合には、周辺の状態もチェック。
●タイヤハウス(フェンダーのタイヤを覆っている部分)内に外装塗料が付着しているとか、メッキやゴム部品などに塗料の飛沫が付いているなどの場合も、周辺を詳しく確かめる必要がある。
●ドアの開口部などにマスキング(塗装スプレーが他の部分に広がらないようにするカバーを留める粘着テープを貼る)跡が残っていることがある。塗装表面を指や爪で撫でるように滑らせて、引っかかるような直線状の段差があれば、何らかの理由で塗装していることがわかる。 |
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取り付けネジ |
●ネジ止め(ボルトやナットで固定)している車体まわりの部品を交換する時には工具を使う。ネジの頭の塗装が剥がれていたり、角がくずれているのは、ネジを回している証拠だ。
●普通はネジの頭は塗装されているので、傷は比較的容易に確認できる。無塗装の場合は判断しにくいので、車体の左右を見比べるといい。 |
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溶接とシーラー |
●車体を構成する部品が溶接で固定されている部分は、シーラー(接合部の隙間を埋める充填材)が塗布されている。修理や交換で再溶接すると塗り直すので、不自然になっている。
●疑わしい場合は、爪で押してみよう。表面が硬くても内部が柔らかい(プチッと表面が割れる)ようなら、修理後に新しいシーラーを盛っている。
●シーラーは、盛り上がっていたり、窪んでいたり、横方向にヒダがあるなど、鉄板の接合状態やシーラーを塗布する方法によって形状が違っている。不自然に見える部分を見つけたら、車体の左右同じ場所を見比べて判断しよう。
●車体各部はスポット溶接されている(鉄板の接合部に小さな丸い窪みが並んでいる)部位も多いが、修理工場でスポットを打ち直している場合は、直径が5mm以下(新車時は5mm以上が普通)、窪みが深い、2度打ちしたずれなど、新車組み立て時の状態とは異なる特徴がある。
●電気スポット溶接の電極が入らない奥まった部分などは、炭酸ガスアーク溶接に代えることがあるので、スポット溶接の窪みがなくなっていることもある。 |
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立て付け |
●外板パネルなどを修理すると、組み付ける際に誤差が出ることがあり、それは、隣り合うパネルの隙間(チリ)を見ればわかる。隙間の幅が均等になっていなければ、修理している可能性が高い。
●バンパーなどは、押されてずれることがある。たとえ修理していなくても、隙間が合っていなければ、なんらかのダメージを受けている。
●モール類(フェンダーからドアにかけて線状に繋がっている飾りなど)やプレスライン(外板が折れ曲がっている角の線)がずれていることからも、立て付けに異常があることがわかる。 |
クルマの鑑定ならおまかせ!
中古車の目利きチェックポイントをアドバイスしてくれるのは、財団法人「日本自動車査定協会」。経済産業省と国土交通省の指導の下で中立公正な第三者機関として、査定士の技能検定試験や、実車を使った修復歴判定の査定トレーニングなどを行っている。車両の状態を判断するプロフェッショナルだ。全国の52カ所にある支所に依頼すれば、査定目的に応じた査定額を算定して、証明書を発行(有料)してくれる。
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