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| 参考車両 : ステラ L FF 初年度登録2006年10月 |
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SUBARU
STELLA DBA-RN1
スバル ステラ |
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| 実用性を重視したファミリータイプの軽自動車は、日常の足として使われることが多い。クルマに興味がないユーザーが使っていることを考慮に入れて、しっかり点検整備しているかどうかが車両の程度を判断するポイントになるだろう。外観は、擦り傷をはじめ、バンパーやフェンダーのずれなどに注意。軽度のダメージは修理していないことも多い。また、室内の状態も、前席まわりからラゲッジスペースまで、念入りにチェック。汚れや傷などを調べる以外に、全体の様子から、車両の扱い方も探ってみよう。 |
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| ●参考車両と同時期の仕様グレード設定 |
| グレード |
型式 |
シフト |
駆動 |
| ・ステラ |
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| L |
DBA-RN1 |
CVT |
FF |
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DBA-RN2 |
CVT |
4WD |
| LX |
DBA-RN1 |
CVT |
FF |
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DBA-RN2 |
CVT |
4WD |
| ・ステラカスタム |
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| R |
DBA-RN1 |
CVT |
FF |
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DBA-RN2 |
CVT |
4WD |
| RS |
ABA-RN1 |
CVT |
FF |
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ABA-RN2 |
CVT |
4WD |
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●2006年6月に発売された、広い室内と使い勝手を求めるユーザー向けに開発された軽自動車。
エンジンは660(658cc)で、54馬力自然吸気と64馬力スーパーチャージャー(機械式過給機)付きの2種。トランスミッションは、全車CVT(無断変速機)。駆動方式には2WD(FF)と4WDがある。
標準仕様の「ステラ」は自然吸気エンジンで、ベーシックな「L」に対して上級グレードの「LX」は収納ポケット付センターアームレスト、後席スライド機能やキー挿入部リング照明などを装備。
「ステラカスタム」は、エアロ仕様。「R」は自然吸気エンジン、「RS」はスーパーチャージャー付きエンジンを搭載している。
RとRSの装備はLXとほぼ同じだが、乗降時を華やかに演出して後続車からの視認性も向上する青色LEDエントランスランプをAピラーに追加設置している。 |
全体の雰囲気から探る
少し離れた位置から車両全体の様子を観察して、目立つ傷や凹みはもちろん、車両の傾き、立て付け、塗装面の光沢など、外観各に異常はないか、確認しよう。
前面は、バンパーやボンネットの横線が水平になっていること。ヘッドライトを含めて左右対称になっていることもポイントだ。
左右ヘッドライトを見比べて、片方だけ新しく感じたら、その側の周辺部を修理している可能性もある。
バンパーやフロントグリル周辺、ボンネット先端部、フロントガラスなど、前面に当たる飛び石などによる小さな打ち傷にも注意しよう。 |
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斜めから透かして見る
車体の表面をチェックする時は、視線の高さを変え、見る角度を変えながら観察しよう。
車体に写り込んだ周囲の風景もヒントになる。浅い凹みは、円状に歪んで見えることがある。
波打って見えるのは、衝撃を受けているか、板金修理跡と判断するのが妥当だろう。
また、塗装表面の艶が周囲と違っていたり、肌荒れ状態になっている箇所も、板金塗装した修理跡の疑いがある。 |
整備状態を確かめる
定期点検整備記録簿とつき合わせて、ゴムホースやベルトの劣化など、消耗部品をチェック。
冷却水やオイルの量および汚れ、ブレーキ、パワーステアリング、ウォシャー液量なども点検したい。オイルのにじみや汚れにも注意しよう。
周囲と比べて新しく見える部品は、交換している疑いがある。記録簿を見れば、トラブルが発生した箇所や修理の経緯、部品交換などの状況がわかるはずだ。 |
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鉄板部に修理跡はないか
エンジンルーム内のインナーパネル(左右フェンダーの内側)、ダッシュパネル(室内とエンジンルームを隔てている)など、各部の鉄板を見てみよう。
車両前部に大きなダメージを受けると、走行機能面に不具合が生じる。修理跡(溶接、シーラー、塗装の異常)はないか、歪みやしわなどはないか、チェック。
部品やネジなどに塗装の飛沫が付いている場合は、周辺に修理跡がないか、探ってみよう。 |
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取り付け部分を調べる
ヘッドランプの後ろを確かめよう。車体前部をぶつけると破損することが多く、交換する確率が高い。裏側の取り付け部分の状態をチェック。
ヘッドランプを交換している疑いがあれば、バンパーやフェンダー、ボンネットなど、周囲の様子も探ってみる。 |
前部の要チェックポイント
ボンネットを開けたら、エンジンルームのいちばん前で車体の左右に繋がっている鉄板を(ラジエターコアサポート)を必ずチェック。車体前部に衝撃を受けると、修正あるいは交換修理する確率が高い。修理跡や交換している形跡がないか、探ってみよう。 |
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ボンネットのチェック
ボンネットは、裏側も調べて、修理跡などがないか、チェック。外と内のパネルを接合している部分も確かめよう。
また、ダメージを負うと、交換することも少なくない。その際はヒンジ部のネジを脱着するので、固定ネジに脱着した形跡がないかも見てみよう。 |
固定状態を確かめる
フロントフェンダーは、エンジンルーム内の固定ネジもチェックしよう。
ネジに傷(脱着した形跡)があれば、修理するために外したり、交換している可能性がある。
フロントフェンダーに手を加えても、きれいに直していれば修復歴車にはならないが、外すようなことがなければ、大きなダメージを受けていないと判断できる。
下で支えている金具部分に修整跡などがないかも確かめよう。 |
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隙間の幅と色調を見る
車体前部の側面は、フェンダー、ドア、ピラー(フロントガラス左右にある柱)、バンパー、ヘッドランプ、ボンネットなどが隣り合わせになっている。それぞれの隙間の幅が均等になっていなければ、ダメージを受けているか、修理している可能性が高い。
また、隙間を境に隣り合うパネルの色調も比べてみよう。色合いが異なっていれば、補修していたり、板金修理している可能性もある。 |
ネジを回した理由を推察
車体側面のドア部分に大きな損傷を受けると、ドア自体を交換してしまうことも多い。
交換する際は、ドアヒンジ(支えている金具)の固定ネジを脱着するので、前後左右ドアを見比べて、ネジの状態をチェック。
ただし、ドアの立て付けを調整するためにネジを回すこともある。脱着した形跡だけでは、ドア交換とは断定できない。 |
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リアフェンダーのチェック
リアドアを開けて、開口部を観察しよう。マスキング跡がないか、チェック。
フェンダーアーチ(タイヤハウスの縁)部に修理跡がないかも、覗いて探ってみよう。
フェンダーに擦り傷がある場合は、単に擦っただけなのか、凹みを伴っっていないか、触って傷の状態を判断する。 |
給油口の蓋にもヒント
フューエルリッド(給油口の蓋)を開けて、内部にマスキング跡や溶接の修理跡などがないか、チェック。
リアフェンダーを板金修理する際に外すこともある。リッドの取り付け状態も確かめよう。
また、リッド外面の色調がフェンダー部と異なっている場合は、フェンダーを修理している。周辺も詳しく調べてみよう。 |
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後ろ姿のバランスを見る
後部のチェックも前面と同様に、バンパー、テールゲート、コンビネーションランプ(リアライト)のバランスに違和感がないか、確かめよう。
後部は、ナンバープレートの封印を剥がした跡が、バンパーをはじめ、後部を修理したり交換していることを知る手がかりになる。 |
テールゲートでわかる
テールゲートを閉めた状態のの立て付けを見て、全体に狂っていれば、ゲートがずれているか、あるいは車体が歪んでいることも疑える。
右または左の片方だけに異常(立て付けが狂っている)があれば、その側の車体部を修理していると判断できる。
開閉してみて、スムーズにロックできない場合も、ゲートがずれているか、車体のほうが歪んでいるかが考えられる。 |
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ヒンジ部を探ってみる
後部に大きなダメージを受けると、テールゲートを交換することもある。ネジ脱着の形跡や、車体側固定部の周囲に修整跡などがないか、ヒンジ部をチェック。 |
鉄板の接合部を調べる
開口部は、左右両側共に鉄板が接合されている。溶接、シーラー、塗装状態などをチェック。
ステラは、大きなコンビネーションランプが覆っているので全部は見えないが、上部の角を確かめておこう。左右を比べながら、修理跡がないか探ってみる。
また、車体の下も、覗いてみよう。バンパーの裏を見て、取り付け状態を確かめると同時に、さらに奥の鉄板部分もチェック。
歪み、錆、修理跡、交換跡などの異常がないことを確かめよう。
バンパーやコンビネーションランプが交換されている場合は、車体部も詳しく調べる必要がある。 |
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車体の左右を比べてみる
ドアの下を覗いて、サイドシル(車体左右の前後方向に通っている梁)の下端を見てみよう。外板と床の鉄板が接合されている。凹みや歪み、修理跡などがないか、チェック。
特に、スポット(溶接)の乱れに注意しよう。塗装状態なども見て、修理跡などがないかを探るが、平坦になっていないので判断しにくい。疑いがあれば、車体左右を見比べて確かめよう。 |
床下の様子を探る
床下を覗くと、意外なところにダメージを受けているのを発見することがある。鉄板部の部分的な変形や凹み、支え金具類に歪みなどがないか、観察しよう。
外観はきれいに修理しても、走行に影響がない見えない部分は補修や部品交換といった修理をしないことがある。マフラーなどの床下の部品類に傷や凹み、交換した形跡がないかどうかも探ってみよう。 |
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エンジンをかけてチェック
始動時の状態、アイドリング回転などを確かめよう。
実際に走ってみるのが望ましいが、エンジンが暖まってからアクセルペダルを軽く煽ってみて、スムーズに回転が上下するかどうかも試してみよう。
ステラは本来エンジン音が静かだ。異音が聞こえたり、大きな振動が出るようなら、トラブルを抱えている可能性がある。 |
オートマチックを確かめる
各ポジションにセレクトレバーを操作してみよう。CVT(無段階変速機)は、ギヤが切り替わるショックはない。ショックを感じたら、トラブルの前兆と考えられる。できれば試走して、異音が発生していないか、アクセルを踏んで走り出す時や加速する時のタイミングが異常に長いなどの症状がないかにも注意したい。 |
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装備機器の作動を試す
ヘッドライトやテールランプ、ウインカーなど、保安機器類の作動状態を、まずチェック。
エアコンやオーディオなどの電装機器や電動機構なども、確かめよう。パワーウインドウや室内灯なども忘れないこと。
電源を入れるだけでなく調整機構が正常に機能しているかを確かめることがポイントだ。 |
後部室内も見逃さない
運転席まわりだけでなく、後部シートやラゲッジスペースまで、見落としなくチェックしよう。
傷や汚れなどによって車両の使い方を推察することもできる。 |
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減り具合と減り方を見る
タイヤは、4本とも、減り具合をまずチェック。残り溝の深さを点検して、スリップサインまで達していないことを確かめよう。
接地面の減り方も見てみよう。一部だけ異常に減っている片減り(偏摩耗)を見つけたら、アライメント(ホイールの取り付け角度)が狂っているだけなのか、あるいはダメージを受けて車体が歪んでしまったのかを確かめる必要がある。試乗できれば、直進走行時の状態も探りたい。 |
車両の情報も探る
書類は、車両の取扱説明書だけでなく、装備機器類の説明書などを備えていることも確認。
定期点検整備記録簿は、記載されている記録内容を調べよう。どのような整備を受けてきたのかがわかり、詳細を確かめるだけでも、車両のコンディションを推察することができる。
定期点検や消耗部品交換などの実施時期と、その時の走行距離を把握しておくと、車両各部の状態を探る参考になる。 |
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塗装 |
●部分的に色調や艶が違う場合には、周辺の状態もチェック。
●タイヤハウス(フェンダーのタイヤを覆っている部分)内に外装塗料が付着しているとか、メッキやゴム部品などに塗料の飛沫が付いているなどの場合も、周辺を詳しく確かめる必要がある。
●ドアの開口部などにマスキング(塗装スプレーが他の部分に広がらないようにするカバーを留める粘着テープを貼る)跡が残っていることがある。塗装表面を指や爪で撫でるように滑らせて、引っかかるような直線状の段差があれば、何らかの理由で塗装していることがわかる。 |
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取り付けネジ |
●ネジ止め(ボルトやナットで固定)している車体まわりの部品を交換する時には工具を使う。ネジの頭の塗装が剥がれていたり、角がくずれているのは、ネジを回している証拠だ。
●普通はネジの頭は塗装されているので、傷は比較的容易に確認できる。無塗装の場合は判断しにくいので、車体の左右を見比べるといい。 |
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溶接とシーラー |
●車体を構成する部品が溶接で固定されている部分は、シーラー(接合部の隙間を埋める充填材)が塗布されている。修理や交換で再溶接すると塗り直すので、不自然になっている。
●疑わしい場合は、爪で押してみよう。表面が硬くても内部が柔らかい(プチッと表面が割れる)ようなら、修理後に新しいシーラーを盛っている。
●シーラーは、盛り上がっていたり、窪んでいたり、横方向にヒダがあるなど、鉄板の接合状態やシーラーを塗布する方法によって形状が違っている。不自然に見える部分を見つけたら、車体の左右同じ場所を見比べて判断しよう。
●車体各部はスポット溶接されている(鉄板の接合部に小さな丸い窪みが並んでいる)部位も多いが、修理工場でスポットを打ち直している場合は、直径が5mm以下(新車時は5mm以上が普通)、窪みが深い、2度打ちしたずれなど、新車組み立て時の状態とは異なる特徴がある。
●電気スポット溶接の電極が入らない奥まった部分などは、炭酸ガスアーク溶接に代えることがあるので、スポット溶接の窪みがなくなっていることもある。 |
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立て付け |
●外板パネルなどを修理すると、組み付ける際に誤差が出ることがあり、それは、隣り合うパネルの隙間(チリ)を見ればわかる。隙間の幅が均等になっていなければ、修理している可能性が高い。
●バンパーなどは、押されてずれることがある。たとえ修理していなくても、隙間が合っていなければ、なんらかのダメージを受けている。
●モール類(フェンダーからドアにかけて線状に繋がっている飾りなど)やプレスライン(外板が折れ曲がっている角の線)がずれていることからも、立て付けに異常があることがわかる。 |
クルマの鑑定ならおまかせ!
中古車の目利きチェックポイントをアドバイスしてくれるのは、財団法人「日本自動車査定協会」。経済産業省と国土交通省の指導の下で中立公正な第三者機関として、査定士の技能検定試験や、実車を使った修復歴判定の査定トレーニングなどを行っている。車両の状態を判断するプロフェッショナルだ。全国の52カ所にある支所に依頼すれば、査定目的に応じた査定額を算定して、証明書を発行(有料)してくれる。
Tel. 03-5776-0901 www.jaai.com |
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