中古車目利き講座 日産 スカイラインR34

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日産 スカイラインR34
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スカイラインR34 走行性能のレベルが高いとして、走り好きに人気のスカイライン。特にターボ車は、元気よく走り回っていることが多い。車体各部と同時に、エンジンの好不調や走行に関わる部分までしっかりチェック。
CHECK POINT
01
細かい傷よりも修復跡
02
タイヤの摩耗状態
03
ターボモデルは排気ガスの色
全体の雰囲気から探る
車両全体が見渡せる位置まで下がり、やや離れたところから眺めてみよう。ボディ外板の張りや艶などを見ながら、異常がないか観察するのだ。ナンバープレートは曲がっていないか? 左右のヘッドライトの色は同じか? バンパーの取り付け状態は車体とずれていないか? 車体の切れ目の隙間(チリ)は均一か? どこかがくすんでいたり、一部だけ艶が違って見えたら、修理したことも考えられる。最初に全体の印象を見るのだ。
スカイラインR34 エンジンルーム内の状態を観察
事故を起こして車体部品を交換する時は、新しい部品を塗装してから組み付けるし、損傷を受けて板金修理する時も塗装する。しかし、色を合わせるのは難しく、元の車体色と若干色が変わってしまうこともある。そこで、塗装の色の違いから修理した部分を探るのだ。左右のフェンダーや、ラジエターを支えているラジエターサポートなど、部分的に周囲と比べて不自然にきれいだったり艶が違ってたら、修理した跡かもしれない。また、エンジン関係の部品や、オイル漏れなどもチェックしよう。
前部をぶつけるとダメージを受けやすい
フロントグリルの後ろにあるラジエターサポートと呼ぶ鉄板を観察してみよう。フロントをぶつけると、高い確率でラジエターサポートを修正あるいは交換することになる。歪みや手を加えた痕跡がないか、じっくりチェックだ。周囲と色が違っていたら、交換した証拠と思っていい。フェンダーとの接合部も、不自然なところはないか点検しよう。
スカイラインR34
スカイラインR34 ボンネットから推測
事故などでボンネットに損傷を受けて、ボンネットを交換することも少なくない。ボンネットを支えている金具(ヒンジ)のネジに工具をかけた形跡を発見したら、交換した疑いがある。まれに、エンジンメンテナンスのためにボンネットを外すこともあるので、整備手帳のメンテナンス記録と照らし合わせてみよう。
車体前部の修復を推測
フェンダーを固定しているネジの頭の塗装に傷あるなど、工具を使ってネジを脱着した跡があれば、フェンダーを交換した可能性がある。フェンダーを交換していても事故車とはいわないが、車体の前部を広範囲にわたって修理したかもしれない。交換していなければ、大きな事故を起こしていないといえる。
スカイラインR34
スカイラインR34 スカイラインR34 溶接部の錆が物語る
エンジンルームの前部にあるラジエターの横のすき間を上から覗くと、車体を支えているフレーム(骨格)の先端が見える。フレームの先端には車体構成部品を溶接してあるが、溶接部分に錆があれば要注意。比較的年式の新しい車両の場合、この錆は、大がかりな修理で車体に熱を加えたせいで発生したと推測できる。つまり、事故車の可能性が高い。
接合部分をチェック
鉄板の接合部分は、修理跡を判断しやすい。R34スカイラインのリアドアを開けると、上下を鉄板を繋いでいる部分がある。溶接跡が整っているかどうか、チェックしてみよう。車体の左右を見比べれてみれば、異常を見つけやすい。
スカイラインR34
スカイラインR34 パネルの切れ目は色と隙間をよく見る
車体にダメージを負って外板の修理や交換を行う時は、外板部品を塗装することになる。しかし、色を合わせるのは難しく、塗装した新しいパネルと周囲のパネルの色が完全に合わないことも少なくない。隣り合う外板の色が合っているかどうかチェック。また、外板の隙間を「チリ」と呼ぶが、間隔が均一になっていない場合は、どこかを修正または交換したと思って間違いないだろう。
前後左右のドアヒンジを比べてみる
側面をぶつけて、ダメージが大きいと、ドアを交換することになる。交換作業では、ドアを支えている金具(ヒンジ)のネジを脱着する。ネジの頭の塗装の傷からネジの脱着を探り、ドアに手を加えた痕跡がないかチェック。ただし、ドアを固定しているボルトは、新車組み立て時や、事故ではなくドアの立て付け調整でも脱着することがある。左右両ドアを比べて見ると判断しやすい。
スカイラインR34 スカイラインR34
スカイラインR34 トランクの底も見落とさない
トランクルームの床の塗装に違和感があったり、貼り付けてあるパッドを剥がした跡があれば、要注意。また、水が溜まっていたり、溜まった跡が認められる車両もあるが、車体の歪みやシールの不良など、水漏れの原因を突き止めることが大切だ。
後部のダメージを見極める
後部をぶつけると、トランクフードまでダメージ受けて、交換修理することも珍しくない。交換したかどうかは、ドアを支えている金具(ヒンジ)の周辺を点検してみる。ネジを脱着した形跡と同時に、車体側のヒンジの付け根に板金した痕跡や歪みがないかどうかも見てみよう。
スカイラインR34
スカイラインR34 フューエルリッドにもヒント
フューエルリッド(給油口の蓋)を開けてみよう。外した形跡がないか、ネジをチェックするのだ。リアフェンダーを板金修理するときに外すことがあるし、他の部分を塗装する時に、色を合わせるためにフューエルリッドを外して、色見本にして塗料を調合することもある。
車体の裏側を覗く
前部は、機械部分からのオイル漏れがないかをチェック。後部は、マフラーの錆び具合などを見てみよう。また、全体に凹みや傷が付いてないかもしっかり点検しよう。塗装が周囲と違う部分は、修理している可能性もある。
スカイラインR34
スカイラインR34 トランク開口部の溶接に注目
トランクを開けると、開口部は左右両側共に鉄板が横から回り込んで、溶接で固定されているのが見える。追突をはじめ、後部が変形するようなダメージを受けて修理した車両の場合は、スポット溶接(直径5mm程度の丸い点)が乱れている。また、板金塗装をしていれば、周囲とは色の雰囲気が違って見える。さらに状態を確かめるには、鉄板の継ぎ目に盛ってあるシール材を爪で押してみよう。柔らかかったら、修理の際に新しく盛ったということがわかる。
初期点検や定期点検などの記録も必須チェックポイント
点検記録簿(整備手帳)などのデータは、車両の整備情報が記入されているカルテだ。定期点検や部品交換の時期などとつき合わせて、走行距離と車両の状態とのバランスを考慮するといいだろう。
スカイラインR34
スカイラインのコンディションはここで見極める!
異音や振動は?
エンジンを始動してみよう。異音が聞こえたり、大きな振動が出ているようなら、トラブルを抱えている可能性がある。実際に走ってみるのが望ましいが、できなければエンジンが暖まってから少しアクセルを踏んでみて、スムーズに回転が上下するか試してみよう。
スカイラインR34
スカイラインR34 インテリアはきれい?
インテリアは、シートや内装の日焼けなどをチェック。リアシート上部などは長期に渡って日光に当たり続けると、脱色して白くなっていることもある。シートにシミが多い場合は、オーナーの扱いが悪かったと推測できる。
タイヤで走りをチェック
走行距離とタイヤの減り具合を見よう。特に高年式車で走行距離が少ない場合、極端にタイヤの一部が減っている、いわゆる偏摩耗の状態に注意。アライメント(タイヤの取り付け角度)が狂っているだけなのか、あるいは事故のダメージなどで車体が歪んでしまったのかを確かめる必要がある。また、タイヤの接地面だけでなく角や側面まですり減っていたら、前オーナーは激しい走り方をしていたと推測できる。その場合は、車体やエンジンに負担がかかっていると判断できるし、走行に関わる部品などの消耗も進んでいるはずだ。
スカイラインR34
スカイラインR34 ギヤの切換に異常は?
できる限り試走して、異音が発生していないか、確実に切り替えができるかどうか、確かめよう。マニュアルミッションは、シフトレバーがスムーズに入るか確認。オートマチックは、NからDへ、NからRにセレクトレバーを動かして、ギヤが切り替わる時のショックが激しくないかをチェック。さらに、マニュアルセレクトの部分も、試走して切り替わることを確認。
日本自動車査定協会
クルマの鑑定ならおまかせ!
中古車目利き講座のチェックポイントをアドバイスしてくれるのは、財団法人「日本自動車査定協会」。経済産業省と国土交通省の指導の下で中立公正な第三者機関として、査定士の技能検定試験や、実車を使った修復歴判定の査定トレーニングなどを行っている。車両の状態を判断するプロフェッショナルだ。全国の52カ所にある支所に依頼すれば、査定目的に応じた査定額を算定して、証明書を発行してくれる(有料)。
Tel. 03-5776-0901 www.jaai.com
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