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| 参考車両 : ワゴン グランロードリミテッド
初年度登録2004年1月 |
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NISSAN
SAFARI TA-WFGY61
日産 サファリ |
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| 大型の本格的な4輪駆動車なので、熱狂的なユーザーも多い。とはいえ、丁寧に乗っていた車両もあれば、乱暴に扱われている車両もあって、見極めが大切になる。外装も内装もしっかりチェックして、全体の様子から使用状況を推察してみるといいだろう。基本チェックはどのクルマも同じだが、オフロード車は、悪路走行を行った形跡があれば、シャシーやサスペンションなどの下まわりや、トランスミッションや4WD機構などの走行機能系に不具合がないか、確かめたい。走行距離が多い車両は、ステアリングにも注意したいが、できれば試走して確かめたいところだ。 |
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| ●参考車両と同時期の仕様グレード設定 |
| グレード |
型式 |
シフト |
駆動 |
定員 |
| ワゴン グランロードリミテッド |
TA-WFGY61 |
5M-AT |
4WD |
7 |
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●1997年10月に登場した3代目サファリ。クルマ好きはY61(以前の87年11月から販売されていた2代目はY60)という型式名で呼んでいる。当初のボディタイプは、4ドア(ワゴン、バン)と2ドアの2イプ。4ドアワゴンは3列シート7人定員、4ドアバンと2ドアは2列シートの5人定員。
エンジンは、4ドア用に4.5リッターガソリンと4.2リッターディーゼルターボ。2ドア用に2.8リッターのディーゼルターボがある。
1999年9月のマイナーチェンジでは、グリルのデザインを変更し、シート形状や木目調パネルを採用するグレードを拡大。2ドアのエンジンが3リッターディーゼルになった。その後、2002年8月から日本向けの販売を休止していたが2002年11月にマイナーチェンジを実施し4ドアワゴンだけで復活。参考車両はこのモデルだ。新開発4.8リッター(4758cc)エンジンを搭載し、マニュアルモード付フルレンジ電子制御5速オートマチック(5M-ATx)と組み合わせている。
その後、2004年8月のマイナーチェンジで内外装を大きく変更し、2007年6月には日本国内販売を終了している。 |
全体の雰囲気から探る
やや離れた位置から、全体の様子を観察してみよう。まずは車体の歪みや傾きを確認。外板パネルの隙間(立て付け)、塗装面の光沢や色むらなど、外観各部に異常はないかも確かめよう。
前面は、バンパー/ボンネット/ヘッドライトの横線がずれていないか。左右対称になっているかをチェックする。
左右ヘッドライトを見比べるのもポイント。片方だけ新しく感じる(交換している疑いがある)場合は、単にライトだけの交換か、車体部の修理に伴う処理なのか、確かめる必要がある。 |
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車体の表面を観察する
見る角度を変えながら斜め方向から透かして見ると、見逃しがちな浅くて広い凹み、あるいは波打ち(しわ)なども発見できる。
しわが寄っているのは、衝撃を受けているか、板金修理跡と判断できる。
塗装面の艶が周囲と違っていたり、肌荒れ状態になっている箇所も、修理跡かもしれない。
擦り傷がある場合は、単に擦っただけか、凹みを伴っていないかか、触って傷の状態を確かめる。 |
整備状態を確かめる
事前に定期点検整備記録簿の記載内容を調べてから、ゴムホースやベルトなどの消耗部品を中心にエンジンルーム内を確かめよう。冷却水やオイルの量および汚れ、ブレーキ液量なども点検。エンジン周辺のオイルのにじみや汚れ(漏れの兆候)にも注意。
周囲と比べて新しく見える、交換が疑える部品は、点検整備、故障や不良、あるいは車体部の修理に伴う処置などが考えられる。記録簿も探りながら判断しよう。 |
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鉄板部を観察する
車両前部に大きな衝撃を受けて車体骨格の補強部材にダメージを負うと、走行機能面に不具合が生じることもある。
フェンダー内側のインナーネル、室内とエンジンルームを隔てているダッシュパネルなど、各部の鉄板を観察しよう。修理跡はないか、歪みやしわなどがないか、チェック。
部品などに塗装の飛沫が付着している場合は、周辺に修理跡がないか、探ってみよう。 |
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車体前部の必須チェック
車体前部に損傷を受けると、修理あるいは交換する確率が高いラジエターコアサポート(エンジンルームのいちばん前で車体の左右に繋がっている)をチェック。
バンパーなどで吸収しきれないような強い衝撃を受けると、ダメージを負う確率が高い。修理や交換の形跡などがないか。左右フェンダーに繋がっている部分に異常がないか。固定されている他の部品類を外した形跡がないかも確かめよう。 |
ボンネットのチェック
外観の凹みや傷をチェックする以外に、裏側に修理跡がないかも確かめよう。
ボンネットにダメージを負うと、交換することもある。支えている金具(ヒンジ)部の固定ネジを脱着した形跡がないかをチェック。
ボンネットを修理/交換していれば、車体部に修理跡などがないか、詳しく探る必要がある。 |
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取り付け状態を確かめる
フロントフェンダーは、ボンネットを開けて、固定しているネジをチェック。ネジを脱着した形跡があれば、修理のために交換している可能性が高い。
フロントフェンダーを修理しても修復歴車にはならないが、フェンダーを外すほどなら車体前部を広範囲に修理している可能性がある。外してしていなければ、大きなダメージは受けていないと判断できる。 |
プロテクターを調べる
サファリの車体側面は、前後フェンダーやドアの部分にプロテクター(樹脂製のカバー)を装着いる。取り外した様子がないかチェックしよう。
交換などの痕跡があれば、カバーの下やその周辺を修理していることも考えられる。
取り付け位置のずれや塗装状態などを調べると同時に、フェンダーの内側の状態も確かめよう。 |
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ドアの交換を推察する
ドアに大きな損傷を受けると、外して修理したり、交換してしまうこともある。前後、左右ドアを支えているドアヒンジ部のネジをチェックしよう。
ただし、ドアの立て付けを調整するためにネジを回すこともあるので、ネジ脱着の形跡だけではドア交換とは断定できない。
ドア自体と同時に周辺の車体部分に修理跡などがないかも確かめて判断する必要がある。 |
側面のチェックポイント
サイドシル(ドア下の車体前後方向に通っている梁)の部分にに修理跡などないか、確かめよう。車体側面はステップで保護されているが、大きな衝撃を受けるとサイドシルにもダメージが及ぶこともある。
また、ステップは側面をぶつけると最初にダメージを受ける部分だ。下を覗いて、修理や交換の形跡がないか確かめよう。
さらに奥のフレームに損傷がないかもチェックしよう。 |
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リアフェンダーのチェック
後部ドアを開けて、開口部を見てみよう。周辺を補修、あるいは修理した車両には、マスキングした形跡(直線状の塗装の段差)が残っていることもある。
また、フューエルリッド(給油口の蓋)もチェック。内部にマスキング跡や修理跡などがないか、確かめよう。
板金修理するために、外すことがので、取り付け状態も確認。フェンダーの色と色調が違っていないかにも注意しよう。 |
テールゲートを確かめる
サファリのテールゲートは右左2分割に開く観音開き式。
テールゲートをスムーズに開閉できない場合は、ずれているか、あるいは車体が歪んでいることも考えられる。
閉めた時の立て付けが全体に狂っていれば、ゲートのずれか、車体の歪みが疑える。
右または左、だけに異常があれば、車体部を修理していると判断できる。
後部に大きな損傷を負うと、テールゲートを交換することもあるが、ドアと同様にヒンジの固定ネジの脱着がテールゲート交換のヒントになる。 |
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後部を念入りに調べる
テールゲートを開けて開口部を見ると、左右両側共に鉄板が横から回り込んで接合されている。溶接やシーラー、塗装などの状態をチェックして、修理跡がないか、確認しよう。
特にコンビネーションランプの周辺(車体の角)を念入りに調べよう。
バンパーの取り付け状態も確かめて、開口部下部のフロア部分もチェック。
後方から強い衝撃を受けると、キャビン(室内部)との接合部やルーフパネルの前部にまで波及することもある。修理箇所を見つけたら、関連部分も要確認だ。 |
タイヤのチェック
減り具合(残り溝の深さ)を、まず点検。1.6mm以上あることが目安だ。傷や異物の刺さりなどがないかもチェックしよう。
溝が十分に残っていても、減り方も調べよう。外周の接地面を見て、一部が極端に減っている「偏摩耗」を見つけたら、アライメント(ホイールの取り付け角度)が狂っているだけなのか、あるいは車体が歪んでいるのかを確かめる必要がある。偏摩耗は、車体前部のインナーパネルが変形して生じることもある。 |
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床下の鉄板部を探る
フレーム(骨格部)やメンバー(補強材)などの鉄板部の変形や歪み、各部支え金具類の曲がり、修理跡や交換跡など、床下に異常はないか、チェック。
マフラーなどの部品類に傷や凹み、交換の形跡がないかどうかも、確かめよう。
雪道を走行した車両などは、凍結防止のため路面に散布する融雪剤の影響で錆が発生していることも多い。錆の様子も探ってみよう。 |
装備機器を操作してみる
装備類は、すべて操作して、作動状態をチェックしよう。
保安関係(ヘッドライト、テールランプ/ブレーキ/バック、ウインカーなど)をまず確認。
エアコンやオーディオなどはもちろん、パワーウインドウの開閉、電動格納式ドアミラー、キーレスエントリーシステムなども、試してみよう。
電装機器や電動機構などは、スイッチを入れるだけでなく、操作して、正常に機能しているかを確かめることも大切だ。
カーナビ装着車は、説明書の有無や地図ソフトも確認しよう。 |
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不調や不具合を察知する
エンジンをかけてみよう。うまくかからない場合は、バッテリーをはじめ、エンジンに関連するさまざまな不具合が考えられる。
実際に走ってみるのが望ましいが、エンジンが暖まってからアクセルペダルを軽く煽ってみて、スムーズに回転が上下するかどうかも、試してみよう。エンジン回転時に異音や大きな振動が出ていれば、トラブルを抱えている可能性がある。 |
操作して確かめる
ATは、エンジンをかけて、PからDへ、NからRへなど、各ポジションにセレクトレバーを動かして、切り替え時のショックなど、異常がないかを確認。
できれば試走して、ギヤが切り替わるタイミングがスムーズかどうか。アクセルを踏み込んだ時に滑っている感じはないか。異音が発生していないか。走行中の様子も掴みたい。
また、サファリは本来が本格的なオフロード車だ。試走が可能なら、4WDの切り替え機構も試して、作動状態を確かめたい。 |
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室内の隅まで調べる
インテリアは、後部シートやラゲッジルームも念入りに探ろう。シートの汚れや傷、穴などは、セカンドやサードシートも必ず調べよう。
シートのスライドや折り畳みなども、念のために、動きと設定をすべて試してみるといいだろう。
ラゲッジスペースの傷や荒れ方などを見ることでも、どのように扱われていたか、どんな使い方をしていたか、車両の状態を推察することができるはずだ。 |
車両の情報を見逃さない
備え付けの書類は、車両取扱説明書はもちろん、オプションや後付けの社外製品が付いている場合は、それぞれの取扱(使用)説明書が揃っていることを確認。
定期点検整備記録簿は、必ず内容をチェックしよう。定期点検や消耗部品交換などの実施時期と、その時の走行距離を把握しておくと、車両各部の状態を探る参考になる。また、車体などに貼ってあるオイル交換記録シールなども注意して見てみよう。 |
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| ・日産 サファリの情報 |
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