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普通の日本車では味わえない、ヨーロッパで通用するという走りにも定評あるニッサン・プリメーラ。ジャストサイズなセダンということもあって、けっこう売れ筋になっている。中古車の数は十分すぎるほどだが、かなり荒く乗った車両もある。しっかり見抜いてじっくりと選びたい。 |
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売れに売れたヨーロッパ風国産セダン造りはイイがどんな使われ方をしたかを見抜く |
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スポーツモデルはかなり事故車があると見てイイ |
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年式も広範囲なため用途を決めて良質車をゲット! |
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クルマ全体の雰囲気から見極める
第一印象が肝心。クルマをしっかり観察してみよう。あらゆる角度から見回して、雰囲気をくみ取るのだ。どこかがくすんでいたり、ツヤが一部違って見えたら、修理したことも考えられる。ナンバープレートは曲がっていないか?左右のヘッドライトの色は同じか? バンパーは車体とズレていないか? ボディ外板の合わせ目の隙間(チリ)は均一か? そしてポイントは、全体を見た時の印象。大きな事故などを起こしたクルマは、外観をきれい修理してあっても、なんとなく歪んで見えたりすることがある。 |
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ボンネットを開けて細部まで観察
エンジンルーム内を見回して、オイル漏れや汚れなどをチェック。ゴムホースやベルト類の劣化、タイミングベルトの交換時期なども確かめよう。また、「ラジエターサポート」は、前部をぶつけた修理跡を見つけやすいやすい部分。さらに、事故車の場合、見えない内側部分にシワがあったり、修正した跡が残っていることもあるので、細部まで確認。周囲と色が違っている部分も見逃さないこと。 |
前部をぶつけた事故跡はラジエターサポートに残る
左右ヘッドライトとフロントグリルの後ろあり、エンジンルームのいちばん前でラジエターを支えている「ラジエターサポート」は、前部をぶつけると、修正か交換することが多い。エンジンルーム内の塗装の色と違っていたり、ヤスリをかけた跡などがあれば、疑ってみよう。また、基本的には直線状になっているはずだが、修正後に部分的に歪んでいることもある。 |
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交換した形跡はボルトでわかる
フロントフェンダーは、ぶつけやすく、交換は意外に容易だ。フェンダーを固定しているボルトの頭に工具をかけた跡があったり、周辺と色が違うようなら、交換あるいは板金修理した可能性が高い。このプリメーラは、右フェンダーの取り付けボルトを脱着した形跡があり、下の部分が錆びていた。明らかに、手を付けていることがわかる。 |
取り付け部で事故を判断
エンジンメンテナンスのためにボンネットを外すことは極めて希だ。ボンネット取り付けアームのボルトを外した形跡があったら、事故の修復のためにボンネット交換をしたと考えるのが妥当だ。 |
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小さなシワに注目
このプリメーラを細かくチェックしていくと、リアドア開口部の後部、タイヤハウス部分の一部に波状のシワがあることを発見。基本的にこういったところにシワはよってないはず。このような場所を見つけたら、車体の反対側の同じ部分と比べてみよう。左右に不自然な違いがあるとしたら、何らかの手を加えたことは、間違いない。 |
部分的な補修は再塗装の跡を探る
ボディを見て、何となく周囲と色が違う部分があれば、再塗装した疑いがある。このプリメーラには、リアドアを開けた部分に塗装の段差があった。これは、塗装する部分としない部分を区切るマスキングという作業をした跡だ。指で表面滑らせてみると、段差があるので確認できる。 |
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取り付け部分を見れば事故の大きさを予想できる
ドアが関係する大きな事故を起こすと、ドアをそっくり交換してしまうことが多い。交換すると、ドアを支えているヒンジのボルトに脱着した跡が残るので、よく見てみよう。車体の左右両側を見比べると違いを確かめやすい。ただし、新車組み立て時にもこのボルトを脱着するし、修理ではなくドアの立て付け調整のためにボルトを緩めることもある。手を付けている疑いがあれば、ショップに理由を聞いてみるといい。 |
不自然な溶接跡が修復を物語る
波状のシワがある部分を見つけたら、その周囲も探ってみる。いちばんわかりやすいのは、スポット溶接だ。このプリメーラのケースでは、シワがあった部分の近くの内板と外板が接合されている部分。一番上の溶接は鉄板からはみ出している。これは、明らかに修復した跡。車体左右を確認しても、スポット溶接の形も位置も違うので、疑う余地はない。事故歴があると断定はできなくても、疑問があれば、ショップのスタッフに尋ねてみよう。 |
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ヘッドライトやバンパーの隙間が重要
隙間も事故跡の参考になる。ヘッドライトやバンパーなどの隙間(チリ)もしっかり見ておきたい。新車時は左右で同じ隙間のはずだ。車体の左右を見比べてみよう。 |
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ヘタリの程度はブレーキレバーでも判断できる
レザー製品はビニールと違って、長く使っていると表面が摩耗してくる。インテリアは年式に応じて色あせ、各部にヘタリが見えるようになるが、例えば、ブレーキレバーも手を触れる部分の劣化は避けられない。しかし、走行距離が少ないのに、ヘタリが激しいのは不自然。年式と走行距離のバランスを再点検してみよう。 |
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オイル漏れは原因を探って購入前にショップと相談
このクルマはエンジンまわりの各部にオイルのにじみがあった。コレは実際に原因を探って修理可能かどうかを判断しなければならない。ほとんどの場合は、交換で修理できるが、短距離走行の繰り返しでオイルの寒暖が激しいクルマはこういった症状がでる場合が多い。 |
音と振動を必ずチェック
エンジンをかけて、異音がしたり、大きな振動があるようならトラブルを抱えている可能性がある。アイドリングが安定するかどうかも、要チェックだ。点検は、水温計が上がるまでエンジンを回すのがポイント。アクセルペダルを踏んで、スムーズに回転が上下するかも見ておこう。 |
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トランスミッションは操作具合と異音を確認
試乗して、確かめてみよう。オートマチックは、NからDへ、そしてRへ、セレクトレバーを動かして、ギヤがの切り替わり方を確認する。ショックが大きかったり、切り替わりに時間がかかるようなら、トラブルを抱えているかもしれない。マニュアル車の場合は、ギヤの入りが渋くないかを試してみよう。 |
ドライブシャフトのゴムブーツは低年式車の重要点検項目
常にホコリや水、泥にさらされているドライブシャフトのゴムブーツは、トラブルが出やすいウィークポイント。長期間経つと劣化して亀裂ができたり、破れることもある。内部にはグリスが詰まっているために、漏れ出すとたちが悪いばかりか故障の原因にもなる。ゴムの状態を見て、破れていたりひびが入っているようなら、交換してもらうように、ショップに相談してみよう。購入した後で修理に出すと、かなりの出費になる。特に低年式車は、しっかりチェックしておきたい。 |
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