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| 参考車両 :
プレミオ 2.0G EXパッケージ 初年度登録2002年2月 |
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TOYOTA
PREMIO TA-AZT240
トヨタ プレミオ |
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| 年配を中心としたユーザーが多いといえるが、車両の扱い方を探ってみるのもポイント。定期点検整備をしっかり受けている車両は、丁寧に乗っていたと推察できる。室内がきれいで傷もない場合は、全体のコンディションが整っている可能性が高い。なかには点検や整備もしないで乗りっぱなしのケースもあるが、記録簿と合わせて実際に各部をチェックすれば、車両の状態を確認できる。 |
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| ●参考車両と同時期の仕様グレード設定 |
| グレード |
型式 |
シフト |
駆動 |
| ・1.5 (1496cc) |
| F |
UA-NZT240 |
4AT |
FF |
| F Lパッケージ |
UA-NZT240 |
4AT |
FF |
| ・1.8 (1794cc) |
| X |
UA-ZZT240 |
4AT |
FF |
| X |
UA-ZZT245 |
4AT |
4WD |
| X EXパッケージ |
UA-ZZT240 |
4AT |
FF |
| X EXパッケージ |
UA-ZZT245 |
4AT |
4WD |
| X Lパッケージ |
UA-ZZT240 |
4AT |
FF |
| X Lパッケージ |
UA-ZZT245 |
4AT |
4WD |
| ・2.0 (1998cc) |
| G |
TA-AZT240 |
CVT |
FF |
| G EXパッケージ |
TA-AZT240 |
CVT |
FF |
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●ミドルクラスセダンの中心的存在だったコロナから先代のコロナプレミオ経てイメーチェンジし、2001年12月に発売された5ナンバーサイズの4ドアセダン。アリオンとは兄弟車になるが、アリオンがスポーティで若いしいイメージなのに対して、プレミオアは落ち着いた雰囲気の内外装が特徴になっている。
エンジンは、1.5リッター(109馬力)、1.8リッター(125力)、2.0リッター(152馬力)の3種。FF(前輪駆動)が基本だが、1.8には4WDもある。トランスミッションは、1.5と1.8Fは4速AT、2.0はCVTになっている。
仕様グレードは、1.5が「F」、1.8は「X」、2.0は「G」と、排気量ごとに分かれている。GとXにはアルミホイールなどを装着している「EXパッケージ」、XとFにはCD付オーディオにオプティトロンメーターを装備するなどした「EXパッケージ」を設定している。 |
全体の雰囲気から掴む
車両の全体を、まず観察。わずかな不具合や不自然な箇所からヒントを掴むのだ。
車体の傾き、車高、パネルの隙間(立て付け)・塗装面の異常(部分的な変色、色むら)などをチェック。不審な箇所があれば、近寄って、さらに詳しく調べる。同時に、周辺の様子も確認しよう。細部では、傷や凹み、錆、モール類の破損や曲がりなどを見る。
前面は、バンパー(グリルと一体)/ボンネット/ヘッドライトの横線が左右対称になってきちんと揃っているかをチェック。ヘッドライトの交換、ナンバープレートの歪み(変形)や傷なども、ヒントになる。 |
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表面は角度を変えて見る
車体まわりは、プレスラインの曲がりや塗装の異常(部分的な変色、色むら)などがないかも探る。車体表面のチェックでは、見る角度を変えながら観察しよう。
外観がきれいでも、斜めから透かして見ると、見落としがちな浅くて広い凹み、エクボと呼ばれる小さな凹み、あるいは波打ち(しわ)なども確認できる。しわが寄っているのは、衝撃を受けたか、板金修理跡と判断するのが妥当だ。
また、塗装面の艶が周囲と違っていたり、変色や色むらになっている箇所も、補修や修理跡かもしれない。 |
整備状態を確かめる
消耗部品を中心にエンジンと周辺の部品をチェック。点検整備記録ともつき合わせて、冷却水やオイルの量および汚れ、ブレーキ液量なども点検したい。エンジン周辺のオイルのにじみや汚れ(漏れ)にも注意しよう。
周囲と比べて新しく見える部品は、交換していることが疑える。事故などのダメージに伴って交換したのか、それとも故障などの整備で交換したのか、周辺を調べて、点検整備記録でも確認。 |
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内側の様子を探る
フェンダー内側のインナーパネル、室内とエンジンルームを隔てているダッシュパネルなど、各部の鉄板を見てみよう。
修理跡(溶接、シーラー、塗装の異常)、歪みやしわなどはないか、チェック。サスペンション上部の取り付け部周辺のパネルを調べると同時に、サスペンション交換の形跡がないかも確かめる。
部品やネジなどに塗装の飛沫が付いている場合は、周辺に修理の跡がないか、探ってみよう。 |
車体前部の必須チェック
エンジンルームのいちばん前で車体の左右に繋がっているラジエターコアサポート(角形の鉄板)を必ずチェック。
車体前部をぶつけると、修正あるいは交換修理する確率が高い。プレミオはネジ留めになっているので、ネジ脱着の痕跡に注意する。中央の部品から左右フェンダーに向かって延びている鉄板とフェンダーとの接合部も、異常はないか、確かめよう。ヘッドライトの取り付け状態などにも注意しよう。 |
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ボンネットの裏にもヒント
外観の傷や凹み以外に、裏側に修理跡などはないかも、チェック。外側(アウターパネル)と内側(インナーパネル)との接合部も、修理のヒントになる。
ダメージを負うと、交換することもある。ヒンジ(支えている金具)部の固定ネジを脱着した形跡がないかも、確かめよう。
交換している疑いがあれば、他の部分から影響を受けたことも、考えられる。隣接する車体前部を詳しく調べてみよう。 |
取り付け状態を調べる
フロントフェンダーは、固定しているネジをチェックしよう。
ネジを脱着した形跡があれば、フェンダーを外している可能性がある。左右を比べて見れば、異常を見つけやすい。
傷や凹みの補修、あるいは損傷を受けて修理や交換してもきれいに直していれば修復歴車にはならない。しかし、フェンダーを外して板金修理したり、交換している場合は、広い範囲にダメージを受けていることも考えられる。周辺も、確かめよう。 |
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隙間の幅と色調を見る
車体前部側面は、フェンダー、ドア、ピラー(フロントガラスを挟んだ左右の柱)、ボンネットなどが隣接している。それぞれが隙間の幅が均等になっていなければ、ダメージを受けていたり、修理している可能性が高い。
また、外板パネルの隙間を境に、隣り合う塗装の色調も比べてみよう。修理や交換をすると、色艶が違って見えることがある。
決め手にかける場合は、車体左右を見比べるといいだろう。 |
車体側面のチェック
車体側面に大きな損傷を受けると、ドアを交換することも多い。目安は、ドアヒンジ(ドアを支えている金具)の固定ネジ。前部ドアを開けると、前後ドアのヒンジを確認できる。
プレミオは無塗装ネジなのでわかりにくいが、前後左右のドアを見て、特定のネジだけに脱着した形跡があれば、交換していることが考えられる。ただし、ドアの立て付け調整のためにネジを回すこともあので、判断には注意を要する。 |
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後部のチェックポイント
後部の後面も、前面と同様に、バンパー、トランクリッド、コンビネーションランプ(テールライト)が並んでいる横線がずれていないか、左右対称になっているか、チェック。
ナンバープレートの状態にも気を付けよう。歪み(変形)や傷(リアは封印を外した傷)があれば、後部に損傷を受けてトランクリッドを修理、あるいは交換していることが疑える。
トランクリッドを開閉してみて、スムーズにロックできない場合は、リッドずれているか、あるいは車体側が歪んでいることも考えられる。 |
鉄板の接合部を確かめる
トランクリッド(トランクの蓋)を閉めた状態の立て付けを見て、左右の片方だけ隙間が違っていれば、その側を修理している。コンビネーションランプが片方だけ交換されている場合も、その側を修理している疑いがある。周辺を調べて、確かめよう。
トランクリッドを開けてみよう。開口部を見ると、左右両側共に鉄板が横から回り込んで、接合されている。溶接やシーラー、塗装の状態などの状態を手がかりに、修理した様子はないか、観察しよう。特に、スポット溶接に違和感がないかに注意。左右を比べると異常を判断しやすい。
車体の角の部分にあたるコンビネーションランプの周辺を念入りに調べるのも、目利きチェックポイントだ。 |
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床の中も探ってみる
トランクルームの床を開けて、スペアタイヤを外してみよう。
波打ち、板金修理跡、交換跡などはないか、チェック。溶接や塗装が部分的に周囲と違っていないかも、確かめよう。
底に貼ってある防振シートも、切り接ぎや張り替えた形跡などが、修理を推察する目安になる。
水溜まりの跡や錆などがあれば、水漏れの理由を探る。部分的な塗装跡は、錆などの補修か、鉄板の修理か、探ってみる。 |
リアフェンダーのヒント
フューエルリッド(給油口の蓋)も、チェック。開けて、内部にマスキング跡がないか、見てみよう。リアフェンダーを板金修理するために、外すことがある。取り付け部分も、確かめよう。
また、リアドアの開口部をチェック。補修、あるいは修理した車両には、マスキング跡が残っていることもある。
いずれの場合も、リアフェンダー周辺の補修や修理のヒント。異常を見つけたら、周辺の状態を探ってから判断する。 |
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床下を覗いてみる
鉄板部の変形や凹み、支え金具類の歪み、修理した痕跡などはないか、見てみよう。塗装や溶接の異常、取り付けネジの傷などが、手を付けている(修理している)ことを知る目安になる。
マフラーなどの床下の部品類に傷や凹み、交換した形跡がないかどうかも、探ろう。オイルなどの液体や油脂類が漏れていないかも、チェック。覗いてみないことには見えない床下は、意外なところにダメージを受けているのを発見することがある。 |
異常の程度を見極める
フレーム(骨格)やメンバー(補強部材)、サスペンション部品などに大きな傷や歪みがある場合は、走行に問題がないかを見極めることが必要になる。
また、マフラーやサスペンション部品などに錆が発生しているのを見かけることがある。一般に融雪材の影響が多いが、浮き錆程度なら気にすることはない。
ただし、溶接部分の塗装面に浮いた錆は、修理の疑いがある(熱を加えると錆が発生しやすい)ので、注意が必要だ。 |
機能も操作してみる
室内のチェックで欠かせないのは、保安関係(ウインカー、ホーン、ヘッドライト、テールランプ類)の作動状態の確認。
さらに、電装機器や電動機構などは、正常に機能しているか、チェックしよう。
エアコンは、温度調節や風量も試してみるなど、スイッチを入れるだけでなく、操作してみる。熱い時でもヒーターを、寒い日でもクーラーの効きを確かめる。合わせて、フィルターの汚れ具合も見てみよう。
オーディオやカーナビなども同様に、機能を操作してみる。
運転席まわりだけでなくすべてのパワーウインドウの開閉や後席ランプの点灯なども、忘れずにチェックしよう。 |
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不具合を察知する
エンジンをかけて、始動具合、アイドリング、排気ガスの色などをチェック。実際に走ってみるのが望ましいが、エンジンが暖まってからアクセルペダルを軽く煽って、スムーズに回転が上下するかどうかも、試してみよう。
容易にエンジンがかからない場合は、バッテリーが弱っていたり、エンジンの調整が必要かもしれない。回転中に、異音や、大きな振動が出ているようなら、トラブルの可能性がある。 |
ATの調子を調べてみる
エンジンをかけて、ブレーキを踏んだまま、PからDへ、NからRへなど、各ポジションにレバーを操作。引っかかりやぐらつきなどはないか、切り替え時にショックがあるなどの異常がないか、試してみよう。
できれば試走して、ギヤが切り替わる時のショックが激しくないか、繋がるタイミングが長すぎないかも、確かめたい。特に、1速から2速への変速時に感じる大きな衝撃には、注意が必要。 |
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減り方にも注意
タイヤは、減り具合(残り溝の深さ)を、まず点検。スリップサインが目安だ。
そして、タイヤ外周の接地面の減り方(摩耗状態)を見る。
一部が極端に減っている偏摩耗を見つけたら、アライメント(ホイールの取り付け角度)狂っているだけなのか、あるいはダメージを受けて車体が歪んでいるのかを確かめる必要がある。
偏摩耗は、車体前部のインナーパネルが変形することによって走行に影響を及ぼすことで、起こることもある。 |
書類を確かめる
車検証や自賠責保険証の他に、保証書や車両取扱説明書、さらに、純正オプションや後付けの社外製品が付いている場合は、それぞれの取扱(使用)説明書が揃っていることを確かめよう。
定期点検整備記録は、車体をチェックする前に、記載内容を見ておこう。過去にどのような整備を受けてきたのかがわかり、定期点検や消耗部品交換などの実施時期と、その時の走行距離を把握しておくと、車両各部の状態を探る参考になる。 |
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塗装 |
●部分的に色調や艶が違う場合には、周辺の状態もチェック。
●タイヤハウス(フェンダーのタイヤを覆っている部分)内に外装塗料が付着しているとか、メッキやゴム部品などに塗料の飛沫が付いているなどの場合も、周辺を詳しく確かめる必要がある。
●ドアの開口部などにマスキング(塗装スプレーが他の部分に広がらないようにするカバーを留める粘着テープを貼る)跡が残っていることがある。塗装表面を指や爪で撫でるように滑らせて、引っかかるような直線状の段差があれば、何らかの理由で塗装していることがわかる。 |
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取り付けネジ |
●ネジ止め(ボルトやナットで固定)している車体まわりの部品を交換する時には工具を使う。ネジの頭の塗装が剥がれていたり、角がくずれているのは、ネジを回している証拠だ。
●普通はネジの頭は塗装されているので、傷は比較的容易に確認できる。無塗装の場合は判断しにくいので、車体の左右を見比べるといい。 |
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溶接とシーラー |
●車体を構成する部品が溶接で固定されている部分は、シーラー(接合部の隙間を埋める充填材)が塗布されている。修理や交換で再溶接すると塗り直すので、不自然になっている。
●疑わしい場合は、爪で押してみよう。表面が硬くても内部が柔らかい(プチッと表面が割れる)ようなら、修理後に新しいシーラーを盛っている。
●シーラーは、盛り上がっていたり、窪んでいたり、横方向にヒダがあるなど、鉄板の接合状態やシーラーを塗布する方法によって形状が違っている。不自然に見える部分を見つけたら、車体の左右同じ場所を見比べて判断しよう。
●車体各部はスポット溶接されている(鉄板の接合部に小さな丸い窪みが並んでいる)部位も多いが、修理工場でスポットを打ち直している場合は、直径が5mm以下(新車時は5mm以上が普通)、窪みが深い、2度打ちしたずれなど、新車組み立て時の状態とは異なる特徴がある。
●電気スポット溶接の電極が入らない奥まった部分などは、炭酸ガスアーク溶接に代えることがあるので、スポット溶接の窪みがなくなっていることもある。 |
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立て付け |
●外板パネルなどを修理すると、組み付ける際に誤差が出ることがあり、それは、隣り合うパネルの隙間(チリ)を見ればわかる。隙間の幅が均等になっていなければ、修理している可能性が高い。
●バンパーなどは、押されてずれることがある。たとえ修理していなくても、隙間が合っていなければ、なんらかのダメージを受けている。
●モール類(フェンダーからドアにかけて線状に繋がっている飾りなど)やプレスライン(外板が折れ曲がっている角の線)がずれていることからも、立て付けに異常があることがわかる。 |
クルマの鑑定ならおまかせ!
中古車の目利きチェックポイントをアドバイスしてくれるのは、財団法人「日本自動車査定協会」。経済産業省と国土交通省の指導の下で中立公正な第三者機関として、査定士の技能検定試験や、実車を使った修復歴判定の査定トレーニングなどを行っている。車両の状態を判断するプロフェッショナルだ。全国の52カ所にある支所に依頼すれば、査定目的に応じた査定額を算定して、証明書を発行(有料)してくれる。
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