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参考車両 : X AT/2WD
初年度登録2007年6月 |
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DAIHATSU
MOVE DBA-L175S
ダイハツ ムーヴ |
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| 広い室内や低燃費などから、日常の足として使われた車両が多い。ユーザー層が幅広いので、どのように扱われていたかを推察することも、中古車両の品質を判断する目安になる。基本チェックポイントの中でも特に注意したいのは、整備状態。販売店などでおまかせ定期点検整備を受けている車両もあれば、乗りっぱなしで整備不良によるトラブルを抱えている場合もある。たとえ外観がきれいだとしても、エンジンや駆動系など、走行に関わる部分もしっかりチェックしたい。 |
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| ●参考車両と同時期の仕様グレード設定 |
| グレード |
型式 |
シフト |
駆動 |
| L |
DBA-L175S |
5MT |
FF |
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DBA-L175S |
4AT |
FF |
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DBA-L185S |
5MT |
4WD |
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DBA-L185S |
4AT |
4WD |
| X |
DBA-L175S |
4AT |
FF |
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DBA-L185S |
4AT |
4WD |
| X リミテッド |
DBA-L175S |
CVT |
FF |
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DBA-L185S |
CVT |
4WD |
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●2006年10月にフルモデルチェンジ(ムーヴ/ムーヴカスタム)した4代目。外観に、初代ムーヴのキャラクターライン(フロント左右角の線がバンパーからピラーまで繋がっている)を採用。広い室内スペースを確保し、インテリアの質感を向上している。また、それまではムーヴカスタムだけに設定されていたCVT(無段変速機)が標準ムーヴにも採用された。
660(658cc)エンジンは、低中速域重視で燃費性能に優れた型式とスムーズな加速性能を発揮するターボ付きの2種があるが、ターボはムーヴカスタムの一部グレードに搭載している。
駆動方式は2WD(FF)と4WD。トランスミッションは、「L」は5速MTと4速AT、「X」は4速AT、「Xリミテッド」にはCVT(12月に発売)を設定している。
仕様グレードは、ベーシックタイプが「L」。「X」と「Xリミテッド」は、オートエアコンやリバース連動ドアミラーやキーフリーシステム/イモビライザー機能付(電子カードキーを携帯していればドア解錠/施錠とエンジンスイッチノブ操作でエンジン始動/停止ができる)などを装備。Xリミテッドは、14インチアルミホイールやドアミラーターンランプ、タコメーターなども標準装備になっている。
2007年8月には、特別仕様車「メモリアルエディション」(大型メッキフロントグリル、専用シート&ドアトリム表皮/ダークネイビー、自発光式メーター、キーフリーシステムなどを装備)を追加している。 |
全体の雰囲気から探る
やや離れた位置から、全体の様子を見てみよう。外板パネルの立て付けや塗装面、車両の傾きなど、外観各部に異常はないかをチェック。
前面は、バンパー/グリル/ボンネット/ヘッドライトなどの並びに違和感はないか。左右対称になっているか、確認。
ヘッドライトが片方だけ新しい(レンズの色や曇り方が違う)場合は、交換の疑いがある。単なるライトの破損か、周辺部の車体修理に伴うものか。交換した理由を詳しく探る必要がある。
ナンバープレートにも注意。変形や傷、文字のペイント修正跡などがあれば、車体前部を修理/交換している可能性がある |
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角度を変えると見える
車体まわりは、見る角度を変えながら観察しよう。外観がきれいでも、斜め方向から透かして見ると、見落としがちな浅くて広い凹み、エクボと呼ばれる小さな凹み、あるいは波打ち(しわ)なども確認できる。
しわが寄っているのは、衝撃を受けているか、板金修理跡だ。
部分的に塗装面の色艶が違う箇所も、補修あるいは修理している疑いがある。 |
整備状態を確かめる
定期点検整備の記録と合わせて、ゴムホースやベルトなど、消耗部品を中心にエンジンと周辺の部品を確かめよう。冷却水やオイルの量および汚れ、ブレーキやウォシャーの液量なども点検したい。オイルの滲みにも注意。
周囲と比べて新しく見える部品は、交換が疑える。故障や不良か、消耗部品か、それとも事故などでダメージを受けたのか。記録簿も探ってみよう。 |
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鉄板の様子を探る
エンジンルーム内は、左右フェンダー側のインナーパネル、室内側のダッシュパネルなど、車体内側の鉄板の状態を必ずチェック。
インナーパネルは車体に溶接されて、車体の骨格を形成する重要な補強部材になっており、大きなダメージを受けると、走行機能面に重大な不具合が生じる。
溶接やシーラー、塗装の状態などから、修理や交換跡などがないか、念入りに調べよう。 |
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ボンネットのチェック
外観表面の傷や凹みなどを探る以外に、裏側に修理跡などがないか、確かめよう。ボンネットは、表と裏の2枚のパネルを張り合わせている。特に縁の接合部分に気を付けてチェック。
大きな損傷を負うと交換することもある。ヒンジ部の固定ネジを脱着した形跡がないか、見てみよう。交換の疑いがあれば、他の部分に修理跡がないか、車体前部一帯を詳しく調べる必要がある。 |
車体前部の目利きポイント
エンジンルームのいちばん前で車体の左右に繋がっているラジエターサポートを、必ずチェック。車体前部をぶつけると、衝撃の影響を受けやすく、修整修理あるいは交換する確率が高い。外観をきれいに直しても、ラジエターサポートに痕跡が残ることがある。
同時に、フロントグリルやヘッドライトなど、関連する周辺部に異常がないかも確かめよう。 |
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隙間の幅と色調を比べる
外板部品の立て付けを念入りにチェックしよう。前部の側面では、フェンダー/ドア/ピラー(フロントガラスを挟んだ左右の柱)などが隣り合っている。それぞれの隙間の幅が均等になっていなければ、ダメージを受けてずれているか、あるいは修理して組み付けに誤差が出ている可能性がある。
また、修理や交換で塗装すると、色が微妙に違うことがある。隙間を境に、隣り合うパネルの色調が合っているかも確認しよう。 |
取り付け状態を確かめる
フロントフェンダーは、エンジンルームにある固定ネジ(前ドアの開口部にもある)をチェックしよう。脱着した形跡があれば、フェンダーを外して修理したり、交換している可能性がある。
フロントフェンダーは重要な補強部材ではないので、修理している車両でも、きれいに直していれば修復歴車にはならない。外して修理や交換するほどでなければ、大きなダメージは受けていないと判断できる。 |
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車体側面のポイント
車体側面のドアに大きな損傷を受けると、外して修理、あるいは交換することもある。ドアヒンジ部の固定ネジを脱着している形跡がないか、確かめよう。
ただし、ドアの立て付け調整などでネジを回すこともあるので、ネジを脱着しているように見えても、必ずしもドアを交換しているとはいえない。ピラー(柱)部やドアキャッチ(ロックの受け)など、周辺も探って判断する必要がある。 |
リアフェンダーのチェック
後部ドアを開けて、開口部を見てみよう。リアフェンダー周辺を補修、あるいは修理している車両には、マスキング跡が残っていることもある。
下部にあるパネルの継ぎ目(直線状の溝)にも注意。溶接やシーラーの状態を調べよう。
また、フューエルリッド(給油口の蓋)を開けて、内部にマスキング跡や修理跡などがないかもチェックしよう。 |
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テールゲートにヒント
後部も前部と同様に、バンパー/テールゲート/コンビネーションランプ(テールライト)などのバランスをチェック。
テールゲートの立て付けを見て、全体に隙間が狂っていれば、テールゲートのずれか、あるいは車体の歪みかを疑ってみる。片側の隙間だけに異常があれば、その側の車体部分を修理している可能性が高い。
テールゲート開閉して、スムーズに開閉できない場合や、しっかりと締まらない場合も、テールゲートのずれか、車体の歪み、あるいは修理している疑いもある。 |
開口部の様子を観察する
テールゲートを開けて、開口部を見てみよう。左右両側共に鉄板が横から回り込んで、接合されている。シーラーや塗装、溶接状態などをチェック。コンビネーションランプが設置されているので詳しく調べることはできないが、バンパーやコンビネーションランプの交換など、不自然な部分があれば、ウェザーストリップ(縁のゴム)を剥がして確かめる必要があるかもしれない。
また、後部に大きなダメージを受けると、テールゲートを交換することもある。ヒンジのネジを脱着した痕跡がないかもチェック。 |
フェンダーの縁にも注意
前後フェンダーとも、縁の鉄板を折り返している部分をチェックしよう。マスキング跡や修理跡などがないかを確認。
また、さらに奥を覗いてみよう。タイヤハウス内や周辺の部品などに塗装の飛沫が付着していれば、修理している部分を探ると同時に、ダメージを受けている範囲を確かめよう。 |
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タイヤのチェック
減り具合(残り溝の深さ)をまずチェック。傷や異物の刺さりなどがないかも調べよう。
さらに、外周の接地面を見て、減り方(摩耗状態)もチェック。一部が極端に減っている「偏摩耗」を見つけたら、アライメント(ホイールの取り付け角度)狂っているだけなのか、あるいはダメージを受けて車体が歪んでいるのかを確かめる必要がある。 |
床下をチェック
鉄板部に傷や凹み、変形、修理跡などはないかチェック。
サイドシル(ドアの下にある車体前後方向に通っている梁の部分)の下部の修理跡に注意して、車体左右を見比べてチェックしよう。
外観はきれいに修理しても、走行に影響がない見えない部分はそのまま補修や修理をしないことがあるので、事故などで受けたダメージ痕を見つけることがある。
また、マフラーやサスペンション、ステーやアームなど、床下の部品類に傷や凹み、曲がり、交換の形跡などがないかも探ろう。
オイルやグリスなどによる油脂汚れ(漏れの兆候)にも注意。
錆を見つけたら、表面に浮いている程度ならほとんど問題はないが、傷から拡がった錆などは腐食状態を確かめる必要がある。 |
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エンジンをかけてみる
始動状態とアイドリング回転などを、まずチェック。
かかりが悪い場合は、バッテリーが弱っている他に、充電系統や点火系など、さまざまな不良要因が考えられる。
実際に走ってみるのが望ましいが、エンジンが暖まってからアクセルペダルを軽く煽ってみて、スムーズに回転が上下するかどうかも試してみよう。
エンジンの回転中に異音が聞こえたり、大きな振動が出ているようなら、トラブルを抱えている可能性がある。 |
操作して不具合を察知
ATは、エンジンをかけてブレーキを踏んだまま、セレクトレバー操作して、ポジションの切り替え時に異常がないかをチェック。
できれば試走して、滑っている感じがしないか。大きなショックが出ていないか。異音が聞こえないか。異常の有無を確かめたい。
CVTは、走ってみないと不具合がわからないが、発進時の滑りやショックの他、振動や異音などの症状に注意しよう。
MTは、クラッチの切れ具合と合わせてシフトレバーの動作確認。引っかかりやぐらつき(緩み)、ギヤ鳴りなどがないか、確かめよう。 |
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装備機器の機能を確認
ターンシグナル(ウインカー)やライト類、ハザード、ワイパーなどの保安機器類が確実に作動することを、必ず確かめよう。
さらに、オーディオやエアコンなどの装備機器類をチェック。パワーウインドウの開閉や室内灯なども忘れずに調べよう。
電装機器や調整機構のあるものは、機能を操作してみることがポイント。例えばエアコンは、寒い日でも、冷房の効き具合を確かめたい。 |
後部まで丹念に探る
室内は、シートや内装の状態をしっかりチェック。汚れや傷、穴あきなどがないか、部品の損壊や欠落などがないか、調べよう。
汚れや染みなどは、クリーニングで落ちるかどうか。傷などは補修できるかどうか。程度の見極めも必要だろう。
運転席周辺だけでなく、後席やラゲッジスペースまで、見落としなくチェックしよう。 |
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車両の情報を確かめる
車両をチェックする時には、車検証(初年度登録年月日と型式がわかる)と定期点検整備記録簿(整備状態が推察できる)を備えていることを最初に確認。その他に、車両取扱説明書、保証書、オプションや後付け装備類の説明書なども揃っていればベスト。
定期点検整備記録簿は、必ず記載内容を調べよう。過去にどのような整備を受けてきたのかがわかり、定期点検や消耗部品交換などの実施時期と、その時の走行距離を把握しておけば、車両各部の状態を探る参考になる。
また、フロントウインドウに「車検年月」、運転席側ドア周辺に「タイヤサイズと空気圧」など、車体各部に貼ってある表示シールにも注意しよう。 |
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塗装 |
●部分的に色調や艶が違う場合には、周辺の状態もチェック。
●タイヤハウス(フェンダーのタイヤを覆っている部分)内に外装塗料が付着しているとか、メッキやゴム部品などに塗料の飛沫が付いているなどの場合も、周辺を詳しく確かめる必要がある。
●ドアの開口部などにマスキング(塗装スプレーが他の部分に広がらないようにするカバーを留める粘着テープを貼る)跡が残っていることがある。塗装表面を指や爪で撫でるように滑らせて、引っかかるような直線状の段差があれば、何らかの理由で塗装していることがわかる。 |
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取り付けネジ |
●ネジ止め(ボルトやナットで固定)している車体まわりの部品を交換する時には工具を使う。ネジの頭の塗装が剥がれていたり、角がくずれているのは、ネジを回している証拠だ。
●普通はネジの頭は塗装されているので、傷は比較的容易に確認できる。無塗装の場合は判断しにくいので、車体の左右を見比べるといい。 |
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溶接とシーラー |
●車体を構成する部品が溶接で固定されている部分は、シーラー(接合部の隙間を埋める充填材)が塗布されている。修理や交換で再溶接すると塗り直すので、不自然になっている。
●疑わしい場合は、爪で押してみよう。表面が硬くても内部が柔らかい(プチッと表面が割れる)ようなら、修理後に新しいシーラーを盛っている。
●シーラーは、盛り上がっていたり、窪んでいたり、横方向にヒダがあるなど、鉄板の接合状態やシーラーを塗布する方法によって形状が違っている。不自然に見える部分を見つけたら、車体の左右同じ場所を見比べて判断しよう。
●車体各部はスポット溶接している(鉄板の接合部に小さな丸い窪みが並んでいる)部位も多いが、修理工場でスポットを打ち直している場合は、直径が5mm以下(新車時は5mm以上が普通)、窪みが深い、2度打ちしたずれなど、新車組み立て時の状態とは異なる特徴がある。
●電気スポット溶接の電極が入らない奥まった部分などは、炭酸ガスアーク溶接に代えることがあるので、スポット溶接の窪みがなくなっていることもある。 |
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立て付け |
●外板パネルなどを修理すると、組み付ける際に誤差が出ることがあり、それは、隣り合うパネルの隙間(チリ)を見ればわかる。隙間の幅が均等になっていなければ、修理している可能性がある。
●バンパーなどは押されてずれることもあるが、たとえ修理していなくても、隙間が合っていなければ、なんらかのダメージを受けている。
●モール類(フェンダーからドアにかけて線状に繋がっている飾りなど)やプレスライン(外板が折れ曲がっている角の線)がずれていることからも、立て付けに異常があることがわかる。 |
クルマの鑑定ならおまかせ!
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| ・ダイハツ ムーヴの情報 |
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