| DAIHATSU MOVE CUSTOM |
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ムーヴには標準モデルとカスタムシリーズがあり、ラインナップされた外観と装備、エンジン、トランスミッションなどのさまざまな組み合わせで、仕様バリエーションは40種類にも及ぶ。「カスタム」は、フロントグリル一体型の4灯丸目ヘッドランプやエアロパーツなどでスポーティなイメージになっているのが特徴だ。車両のチェックは、細部の仕様が違っていても押さえどころのツボは同じ。スポーティタイプのムーヴは、改造されていることもあるので、その場合は改造部品の取り付け状態をチェック。中には乱雑に扱われた車両もあるので、インテリアの汚れや傷も点検しよう。 |
| 1998年10月〜2002年9月に生産された2代目のムーブ。エンジンは、3気筒のターボとNA(自然吸気)に加えて4気筒ターボの3種類。前輪駆動と4輪駆動、5速マニュアル/4速オートマチック/CVTのトランスミッションなども選ぶことができる。2001年1月には「カスタム」よりもさらに過激な「RS」が追加されている。 |
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外観の小さな傷や凹み |
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改造の有無と取り付け状態 |
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インテリアの使用状態 |
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全体の雰囲気から見極める
全体が見渡せる位置まで下がって、車両を眺めてみよう。車体表面の艶をチェックしながら、車体が傾いていたり、歪んでいないか、じっくりと観察するのだ。バンパーが歪んで見えたり、ナンバープレートがずれていたり、左右のヘッドランプの色が違っているようなら、事故車かもしれない。また、車両に近づいて、車体に映る周囲の景色を見てみよう。見る角度によって、歪みや凹み、あるいは映っているものが波打っているのを見つけることもある。塗装表面が肌荒れ状態になっている場合も、事故を起こして板金塗装した修理跡かもしれない。 |
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不自然な部分や新しい部品
エンジンルーム内の全体を眺めて、各部の塗装の状態を観察しよう。車体と左右のフェンダー、ラジエターを支えているラジエターサポートなどの色を見比べる。色の違いがポイントだ。一部だけ色合いが異なっていれば、そこは修理して再塗装した可能性がある。周囲と比べて不自然にきれいな部分も修理した跡かもしれない。さらに、細部も観察してみよう。オイルのにじみや汚れにも注意。周囲と比べて新しく見える部品は、交換している。整備手帳の記録を参考にすると、トラブルが発生した箇所や修理などの経緯がわかるはずだ。 |
ボンネットを交換した理由を探る
車体前部をぶつける事故などでボンネットにまでダメージが及ぶと、新しいボンネットと交換することが多い。ボンネットを支えている金具(ヒンジ)を固定しているネジに工具をかけた跡を発見したら、ボンネットを交換した可能性が高い。ただし、まれにエンジンを修理するためにボンネットを外す場合もある。もし、エンジンの整備などのために外したのなら、記録が残っているはず。整備手帳を確かめてみよう。 |
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前部をぶつけるとダメージを受けやすい
フロントグリルの後ろにあるラジエターサポートと呼ぶ鉄板を観察してみよう。フロントをぶつけると、高い確率でラジエターサポートを修正あるいは交換することになる。歪みや手を加えた痕跡がないか、じっくりチェックだ。周囲と色が違っていたら、交換した証拠と思っていい。フェンダーとの接合部も、不自然なところはないか点検しよう。 |
パネルの切れ目は色と隙間をよく見る
車体にダメージを負って外板パネルの修理や交換を行う時は、塗装して仕上げる。しかし、色を合わせるのは難しく、新しく塗装した部分と周囲の色が完全に合わないことも少なくない。また、隣り合う外板の隙間を「チリ」と呼ぶが、新しい部品を組み付ける際に誤差が出ることがある。チリの間隔が均一でなければ、どこかのパネルを修正または交換した可能性がある。チリの部分を境に、隣のパネル同士の色がきちんと合っているかどうかもチェックしよう。 |
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ネジを脱着した形跡で推測
フェンダーを固定しているネジの頭を見て、工具をかけたような傷が付いていれば、事故の修理でフェンダーを脱着したと思っていい。フェンダーを交換していても事故車(修復歴車)とはいわないが、車体の前部を広範囲にわたって修理しているかもしれない。交換していなければ、大きな事故を起こしていないといえる。 |
後部ドアの開口部に残る修理跡
リアフェンダーにダメージを受けて板金塗装などで修理した車両は、リアドア開口部にマスキングテープ(塗装のスプレーが他の部分に広がらないようにテープを貼る)の跡が残っていることがある。テープを貼った跡は、直線状の段差ができているので、板金修理あるいは傷の補修など、何らかの理由で塗装したことがわかる。 |
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側面のダメージを推測する
車体側面のドア部分に損傷を受けると、ドア自体を交換してしまうことも多い。交換の際は、ドアを支えている金具(ヒンジ)の固定ネジを脱着するので、ネジの状態をチェックしよう。レガシィの場合は、ネジの頭部分を塗装していないので、工具などを使ったかどうかわかりにくい。前後および左右のドアのネジを見比べて、特定のドアだけネジの頭に傷が多ければ脱着したことが疑える。ただし、新車組み立て時やドアの立て付けを調整するために脱着することもあるので、ネジを脱着しているように見えても、必ずしもドアを交換しているとはいえない。 |
開口部の溶接に注目する
リアゲートを開くと、開口部は左右両側共に鉄板が横から回り込んで、溶接で固定されているのが見える。追突をはじめ、後部が変形するようなダメージを受けて修理した車両の場合は、溶接部分が均一に揃っていないし、車体の左右で違っている。また、板金塗装をしていれば、周囲と色の雰囲気が違って見えることもある。さらに確かめるには、鉄板の継ぎ目に盛ってあるシール材を爪で押してみよう。表面が硬くても内部が柔らかかったら、修理の際に新しいシールを盛ったということがわかる。 |
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給油口のヒンジ
給油口の蓋(フューエルリッド)は、車体後部を板金修理するために外すことがある。また、フューエルリッドの色を参考に塗料を調合するために、外す場合もある。取り外した形跡があるかどうかがポイントだ。ムーヴは樹脂製の固定ピンを使用しているのでわかりにくいが、周囲に比べて樹脂が不自然にきれい(新しい)だったら脱着した疑いがある。 |
支えている金具部分を点検
後部をぶつけると、リアゲートもダメージを受けやすい。修理や交換したかどうかの目安として、必ずゲートを支えている金具(ヒンジ)をチェックしよう。ネジの頭の塗装に傷があるなど、ネジを脱着した形跡がないかどうか。ヒンジが接している周辺の鉄板が歪んでいる場合は、ダメージが大きかったと推測できる。また、車体全体が歪んでいるとリアゲートがうまく閉まらないことがあるので、リアゲートの開閉状態も目安になる。 |
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床下のダメージをチェック
日頃あまり見ることがない、床下も覗いてみよう。鉄板の歪みや部分的な変形をはじめマフラーなどの床下の部品類に傷や凹み、交換した形跡がないかどうか探ってみよう。外観はきれいに修理しても、走行に影響がなく見えない部分は、そのまま手を付けていないことがあるので、大きなダメージ跡を発見することもある。 |
スペアタイヤを外してみる
後部の床カバーを開けて、収納されているスペアタイヤを外してみよう。床の歪みなどから、後部をぶつけた大きな事故のダメージ跡を発見することもある。水がたまったような跡がある場合も、車体が歪んで雨水などが浸入したことが原因のこともある。また、スペアタイヤを外したついでに、スペアタイヤの空気圧や傷の有無などをチェックしよう。 |
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| ムーヴ カスタムのコンディションはここで見極める! |
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隅まで念入りにチェック
ワゴンやミニバンは、ラゲッジスペースの荒れ方で、どのように扱われていたかが推測できる。内装材が傷付いていたり、ひどく汚れている場合は常に荷物出し入れしていたはず。一般に、乗用車として使われていた車両は程度がいい。ただし、重い荷物を積みっぱなしにして倉庫代わりにしていた場合は、内装はきれいだがサスペンションに負担がかかっていることもある。また、犬を乗せていた車両は、しっかり掃除してあってもカーペットの溝や裏に犬の毛や臭いが残っていることもある。 |
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試走して確かめる
トランスミッションは、試走して、異音が発生していないか、確実に切り替えができるかどうかチェック。オートマチックは、NからDへ、NからRへなど、各ポジションにセレクトレバーを動かしてみる。ギヤが切り替わる時のショックが激しい、あるいはアクセルを踏んで動き出す時や加速する時のタイミングが長い場合は、トランスミッションの不良に要注意。 |
エンジンの調子を見る
エンジンを始動してみよう。異音がしたり、大きな振動がするようならトラブルを抱えている可能性がある。実際に走ってみるのが望ましいが、ターボエンジンの場合は、タービン(過給機)のトラブルが多いので、マフラーから白煙や黒煙が出ていないかチェックしよう。 |
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| クルマの鑑定ならおまかせ! |
中古車目利き講座のチェックポイントをアドバイスしてくれるのは、財団法人「日本自動車査定協会」。経済産業省と国土交通省の指導の下で中立公正な第三者機関として、査定士の技能検定試験や、実車を使った修復歴判定の査定トレーニングなどを行っている。車両の状態を判断するプロフェッショナルだ。全国の52カ所にある支所に依頼すれば、査定目的に応じた査定額を算定して、証明書を発行してくれる(有料)。
Tel. 03-5776-0901 www.jaai.com |
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