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参考車両 : V ナビエディション
初年度登録2004年5月 |
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NISSAN
ELGRAND UA-E51
ニッサン エルグランド |
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| ミニバンはファミリーやレジャーのイメージがあるが、なかには日常的な使用で乗り潰されている車両もあるので注意が必要だ。外観の細かい傷や凹みをしっかりチェックすると同時に、内装の汚れや傷、装備機器類の不具合なども見落とすことなく細部まで念入りに調べよう。点検整備に無頓着なユーザーもいるので、整備状態も確かめる必要があるだろう。 |
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| ●参考車両と同時期の仕様グレード設定 |
| グレード |
型式 |
シフト |
駆動 |
定員 |
| V |
UA-E51 |
5AT |
FR |
8 |
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UA-NE51 |
5AT |
4WD |
8 |
| VG |
UA-E51 |
5AT |
FR |
8 |
| |
UA-NE51 |
5AT |
4WD |
8 |
| ハイウェイスター |
UA-E51 |
5AT |
FR |
8 |
| |
UA-NE51 |
5AT |
4WD |
8 |
| X |
UA-E51 |
5AT |
FR |
8 |
| |
UA-NE51 |
5AT |
4WD |
8 |
| XL |
UA-E51 |
5AT |
FR |
7 |
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UA-NE51 |
5AT |
4WD |
7 |
| ・特別仕様車 |
| ライダー |
UA-E51 |
5AT |
FR |
8 |
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UA-NE51 |
5AT |
4WD |
8 |
| ハイウェイスター NAVIエディション |
UA-E51 |
5AT |
FR |
8 |
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UA-NE51 |
5AT |
4WD |
8 |
| ライダーS |
UA-NE51 |
5AT |
4WD |
8 |
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UA-E51 |
5AT |
FR |
8 |
| V ナビエディション |
UA-E51 |
5AT |
FR |
8 |
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UA-NE51 |
5AT |
4WD |
8 |
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●2002年5日にフルモデルチェンジした2代目。2004年8月のマイナーモデルチェンジを境に前期型と後期型に別れるが、参考車両が属している前期型は、全車3.5リッターエンジンに5速オートマチックトランスミッションの設定。駆動方式は、FR(後輪駆動)と4WDがある。
仕様グレードは、ベーシックな「V」、ディスチャージヘッドライトなどを装備した「VG」、フロントフォグランプや運転席パワーシート、カーナビなどを標準装備している「X」、サンルーフや本革シートまで備えた上級の「XL」、エアロパーツや17インチアルミホイールを装着している「ハイウェイスター」をラインナップ。8人乗りが基本だが、XLの乗車定員は7人になっている。なお、ハイウェイスターは、2003年8月に一部改良されてエクステリア/インテリアの意匠を変更している。
また、特別仕様車として、オーテックジャパンによるアメリカンスタイルの「ライダー(2002年10月発売)」と「ライダーS(2003年8月に追加)」も設定。参考車両の「V ナビエディション(2004年4月発売)」は、Vをベースにカーナビを標準装着。他にも、2002年12月にエルグランド累計販売25万台記念「バージョンL」(VGとハイウェイスターに設定)とオーテックジャパン「VIP仕様車」、2003年5月に日産創立70周年記念特別仕様車「V 70th」、2003年10月に70周年記念特別仕様車第2弾「V 70th-ll」なども発売している。 |
全体の雰囲気から探る
やや離れた位置から、車両全体の様子を観察してみよう。
外板パネルの立て付け、塗装面の状態、車両の傾きなど、外観各部に異常がないかをチェック。
前面は、バンパー/グリル/ボンネット/ヘッドライトなど並んでいる横線がずれていないか。左右対称になっているか、確かめよう。
左右ヘッドライトを見比べて、片方だけ新しく感じたら(交換の疑い)、その側を修理している可能性もある。
また、ナンバープレートに歪み(変形)や傷、文字の補修ペイントなどがある場合も、車体前部を修理していることが疑える。 |
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車体の表面を細かく観察
車体まわりをチェックする時は、見る角度を変えてみよう。斜めから透かして見ると、浅くて広い凹み、あるいは波打ち(しわ)など、微妙な異常も確認できる。
しわが寄っているのは、ダメージを受けているか、板金修理跡と判断する。
また、部分的に艶が違っていたり、肌荒れ状態になっている箇所も、表面の傷などを補修している程度の場合もあるが、板金修理跡の疑いもある。 |
整備状態を確かめる
ゴムホースやベルトの劣化など、消耗部品を中心にエンジンと周辺の部品をチェックしよう。
エンジンオイルのにじみや汚れ(オイル漏れの兆候)にも注意。できれば、ブレーキやウォシャーの液量なども点検したい。
周囲と比べて新しく見える部品は、交換していることが疑える。事故などでダメージを受けて交換したのか、それとも故障や不良で交換したのか、定期点検整備記録簿も探ってみよう。 |
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内側の鉄板を調べる
左右フェンダー内側のインナーパネル、室内とエンジンルームを隔てているダッシュパネルなど、各部の鉄板を見てみよう。
車両前部に大きなダメージを受けると、走行機能面に不具合が生じることもある。歪みやしわ、修理跡(溶接、シーラー、塗装の異常)などはないか、注意しながらチェック。
部品やネジなどに塗装の飛沫が付着している場合は、周辺に修理の痕跡がないか、調べよう。 |
車体前部の必須チェックポイント
エンジンルーム内のいちばん前で車体の左右に繋がっている「ラジエターサポート」と呼ぶ部品をチェックしよう。
強い衝撃を受けるとダメージを負う確率が高く、外観をきれいに直してもここを見れば車体前部を修理していることがわかる。修理/交換している痕跡などがないか、確認しよう。 |
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ボンネットのチェック
外観の凹みや傷をチェックしたら、裏側に修理跡などがないかも確かめよう。
車体前部にダメージを負うと、ボンネット自を交換することもある。ヒンジ部の固定ネジを脱着した形跡がないかもチェック。
交換している疑いがあれば、周辺に修理跡などがないか、車体部分を詳しく調べる必要がある。 |
取り付け状態を確認する
フロントフェンダーは、固定しているネジをチェック。脱着の形跡があれば、外して修理、あるいは交換している可能性がある。
フロントフェンダーを外して修理/交換していれば、インナーパネルなどの重要な補強部材にダメージを受けていないか、要確認。 |
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隙間の幅と色調を見る
立て付けを見る時は、車体前部から側面にかけては、フェンダー、バンパー、ドア、ピラー(フロントガラス左右にある柱)などが隣合わせになっている。それぞれの隙間の幅が均等になっていなければ、いずれかを修理している可能性がある。
また、外板パネルの隙間を境に、隣り合う塗装の色調も比べてみよう。修理や交換していると、色艶が違って見えることがある。 |
フェンダーの縁もチェック
前後フェンダーとも、ホイールアーチ部(縁の鉄板を折り曲げている部分)もチェックしよう。マスキング跡や修理跡などがないか、確認。
さらに奥を覗いてみよう。タイヤハウス内の部品などに塗装の飛沫が付着している場合は、周辺に修理跡がないか、調べよう。 |
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車体側面チェックのヒント
側面に大きな損傷を受けると、ドアを交換することも多い。ドアヒンジ部の固定ネジをチェック。
ただし、ドアの立て付け調整でネジを回すこともあるので、ネジ脱着の形跡だけではドアを交換しているとは断定できない。周辺部も調べて判断する必要がある。 |
ドアの動きをチェック
エルグランドは、左右スライドドア。開閉状態をチェックしよう。
電動開閉機構を装備している車両は、ドアノブによる開閉だけでなく、運転席側にあるスイッチでも試してよう。電動クローザー(半ドア状態になれば自動的に最後まで閉まる)も、確かめよう。
スムーズに開閉できない場合は、電気系統の故障か。機構上の不具合か。あるいはドアや周辺にダメージを受けていないか。理由を突きとめる必要がある。 |
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構成部品を確かめる
スライドドアは、ダメージを受けると交換することもある。開閉の動きと同時に取り付け状態を確かめよう。
支えている金具類やレール(スライドさせる溝の金具)に歪みなどはないか。部品を交換している形跡などがないか、チェック。
ドアや関連部を修理/交換している場合は、ピラー(左右の柱)やサイドシル(ステップ)部など、周辺の車体部に修理跡などがないかも調べよう。 |
リアフェンダーのチェック
リアフェンダー周辺を補修、あるいは修理した車両には、リアドアの開口部分などにマスキング跡が残っていることもある。
フューエルリッド(給油口の蓋)もチェックポイント。開けて、内部にマスキング跡や修理跡などがないか、調べよう。
取り付け状態も調べよう。フューエルリッドの色調が周囲と違う場合は、リアフェンダーを修理していると考えられる。 |
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床下を覗いて探る
フレーム(骨格部)やメンバー(補強部材)など、鉄板部に変形や歪み、修理の痕跡などがないか、チェックしよう。特に、サイドシル(車体左右の前後方向に通っている梁)の損傷に注意したい。
また、マフラーやサスペンションなどの床下の部品類、各部支え金具類などに傷や凹み、曲がり、交換した形跡がないかどうかも探ろう。オイルやグリスなどの油脂汚れ(漏れ)にも注意。 |
テールゲートの様子を見る
車両後部も前部と同様に、バンパー/テールゲート/コンビネーションランプ(リアライト)などがずれていないか、チェック。
テールゲートの立て付けが全体に狂っている場合は、ゲートのずれか、あるいは車体の歪みが疑える。右左の片方だけの隙間に異常があれば、その側の車体部を修理していると判断できる。
ナンバープレートの封印を剥がした形跡も、テールゲートや車体後部の修理/交換が疑える |
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ヒンジ部を調べる
テールゲートに大きな損傷を負うと、外して修理したり、交換することもある。固定ネジを脱着した形跡がないか、チェック。ヒンジの状態と周辺に異常がないかも確かめよう。 |
締まり具合を確かめる
テールゲートがスムーズに開閉できるかどうか、確かめよう。うまく閉まらない場合は、ゲートがずれているか、あるいは車体が歪んでいることも考えられる。
ずれているだけなら、立て付け調整で直ることもある。 |
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開口部を念入りにチェック
リアゲートを開けて開口部を見ると、左右両側共に鉄板が横から回り込んで、接合されている。溶接やシーラー、塗装などの状態をチェック。修理跡などがないか、確かめよう。左右を比較すれば、異常を判断しやすい。
コンビネーションランプ付近は特に念入りに。コンビネーションランプの交換にも注意。 |
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タイヤのチェック
残り溝の深さをまず点検。傷や異物の刺さりなどにも注意。4本ともしっかり確認しよう。
溝が十分に残っていても、減り方も調べよう。接地面の一部が極端に減っている「偏摩耗」を見つけたら、アライメント(ホイールの取り付け角度)が狂っているだけなのか、あるいは車体が歪んでいるのかを確かめる必要がある。偏摩耗は、車体前部のインナーパネルの歪みなどが原因で起こることがあるので、車体チェックのヒントにもなる。 |
車両の情報も確かめる
備え付けの書類は、車両取扱説明書の他に、オーディオやカーナビなどの説明書が揃っていることも確かめよう。
なかでも定期点検整備記録簿は、車体のチェックには欠かせない。必ず記載内容を調べよう。記録を見れば、過去にどのような整備を受けてきたのかがわかるのはもちろん、定期点検や消耗部品交換などの実施時期と、その時の走行距離を把握しておけば、車両各部の状態を探る参考になる。 |
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装備機器類はすべて操作
保安機器(ウインカー、ヘッドライト、テールランプ、ブレーキ、バック)などの動作確認は、必須チェック事項。
エアコンやオーディオなどの電装機器や電動機構などは、スイッチのオン/オフだけでなく、調整操作して、機能を確かめよう。パワーウインドウの開閉や後部ランプの点灯なども忘れずに。 |
車両の使い方を推察する
2列目や3列目シート、ラゲッジスペースまで、汚れや傷、穴などを見逃すことなく、しっかり調べよう。室内の様子を見れば、車両の状態を推察することもできる。 |
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エンジンをかけてみる
始動時の様子、アイドリング回転、排気ガスの色(水蒸気は問題ない)をチェック。
エンジンが暖まってからアクセルペダルを軽く煽ってみて、スムーズに回転が上下するかどうかも、試してみよう。
容易にエンジンがかからない場合は、バッテリーが弱っている他に、発電系統や燃料系統など、さまざまな不具合要因が考えられる。
回転中に異音や大きな振動が出ているようなら、トラブルを抱えている可能性がある。 |
オートマチックを確かめる
エンジンをかけてブレーキを踏んだまま、セレクトレバーを各ポジションに動かして、引っかかりやゆるみ(ぐらつき)などはないか、切り替え時にショックがあるなどの異常がないか、試してみよう。
できれば試走して、ギヤが切り替わる時のショックが激しくないか、滑っている感じがしないか、確かめたい。 |
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塗装 |
●部分的に色調や艶が違う場合には、周辺の状態もチェック。
●タイヤハウス(フェンダーのタイヤを覆っている部分)内に外装塗料が付着しているとか、メッキやゴム部品などに塗料の飛沫が付いているなどの場合も、周辺を詳しく確かめる必要がある。
●ドアの開口部などにマスキング(塗装スプレーが他の部分に広がらないようにするカバーを留める粘着テープを貼る)跡が残っていることがある。塗装表面を指や爪で撫でるように滑らせて、引っかかるような直線状の段差があれば、何らかの理由で塗装していることがわかる。 |
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取り付けネジ |
●ネジ止め(ボルトやナットで固定)している車体まわりの部品を交換する時には工具を使う。ネジの頭の塗装が剥がれていたり、角がくずれているのは、ネジを回している証拠だ。
●普通はネジの頭は塗装されているので、傷は比較的容易に確認できる。無塗装の場合は判断しにくいので、車体の左右を見比べるといい。 |
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溶接とシーラー |
●車体を構成する部品が溶接で固定されている部分は、シーラー(接合部の隙間を埋める充填材)が塗布されている。修理や交換で再溶接すると塗り直すので、不自然になっている。
●疑わしい場合は、爪で押してみよう。表面が硬くても内部が柔らかい(プチッと表面が割れる)ようなら、修理後に新しいシーラーを盛っている。
●シーラーは、盛り上がっていたり、窪んでいたり、横方向にヒダがあるなど、鉄板の接合状態やシーラーを塗布する方法によって形状が違っている。不自然に見える部分を見つけたら、車体の左右同じ場所を見比べて判断しよう。
●車体各部はスポット溶接されている(鉄板の接合部に小さな丸い窪みが並んでいる)部位も多いが、修理工場でスポットを打ち直している場合は、直径が5mm以下(新車時は5mm以上が普通)、窪みが深い、2度打ちしたずれなど、新車組み立て時の状態とは異なる特徴がある。
●電気スポット溶接の電極が入らない奥まった部分などは、炭酸ガスアーク溶接に代えることがあるので、スポット溶接の窪みがなくなっていることもある。 |
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立て付け |
●外板パネルなどを修理すると、組み付ける際に誤差が出ることがあり、それは、隣り合うパネルの隙間(チリ)を見ればわかる。隙間の幅が均等になっていなければ、修理している可能性が高い。
●バンパーなどは、押されてずれることがある。たとえ修理していなくても、隙間が合っていなければ、なんらかのダメージを受けている。
●モール類(フェンダーからドアにかけて線状に繋がっている飾りなど)やプレスライン(外板が折れ曲がっている角の線)がずれていることからも、立て付けに異常があることがわかる。 |
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| ・日産 エルグランドの情報 |
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