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参考車両 :20X
初年度登録2004年4月 |
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ホンダ エディックス |
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| 家族揃って出掛けるユーザーにピッタリのファミリーカーといえるが、小さな子供を乗せていることも多い。特に室内は、汚れや染み、小さな傷なども見逃さないように、細部まで念入りにチェックしよう。
また、外観も内装もきれいで、全体に手入れが行き届いて丁寧に扱われていたと推察できる車両もあるが、
見かけとは裏腹に、肝心の走行に問題を抱えている例もある。
定期点検整備の記録などを参考に、整備状態もしっかり確認しよう。 |
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| ●参考車両と同時期の仕様グレード設定 |
| グレード |
型式 |
シフト |
駆動 |
| 20X |
DBA-BE3 |
5AT |
FF |
| 20X 4WD |
ABA-BE4 |
4AT |
4WD |
| 17X |
CBA-BE1 |
4AT |
FF |
| 17X 4WD |
ABA-BE2 |
4AT |
4WD |
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●2004月7月新発売。3席×2列シートの6人乗りという新発想のミニバン。車体幅は広めだが全長が短く、6人乗車でも広いラゲッジスペースを確保できるのが特徴だ。また、1列目中央がチャイルドシートを設置し、親子3人並んで座ることができる数少ない車種でもある。
エンジンは、ゆとりとスムーズな加速の2.0リッター(1998cc DOHCI-VTEC)と、軽快な走りと低燃費の1.7リッター(1668cc VTEC)の2種類。仕様グレードも、排気量による「20X」と「17X」の2タイプ。どちらも駆動方式は「FF(前輪駆動)」と「4WD」がある。トランスミッションは20Xが5速ATで、他は4速ATを組み合わせている。
参考車両は発売初期のモデルだが、2005年9月にはリアカメラ付きHDDナビゲーションを標準装備した特別仕様車「HDDナビエディション」を発売。2005年12月のマイナーモデルチェンジでは、ディスチャージヘッドライト、フォグライト、カラードテールゲートスポイラーなどを装着した「Sパッケージ」を追加設定している。
その後、2006年11月にマイナーモデルチェンジ。エンジンは2.0と2.4になり、新デザインのエアロパーツ類を採用するなど、外装デザインも変更。さらに、2007年12月には、20X/20X 4WDの特別仕様車「スタイルエディション」を発売している。
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全体の雰囲気から探る
外観各部に違和感がないか、少し離れた位置から車体の様子を観察してみよう。
前面は、バンパー/ボンネット/ライトなどの横線が揃って、左右対称になっているかを確認。
左右ヘッドライトのバランスもチェック。片方だけ新しく感じたら、その側を修理している疑いがある。
ライトだけの交換か、車体部の修理を伴ってないか、周辺を詳しく調べてみよう。
また、ナンバープレートの変形や傷、文字の修正ペイントなども、車体前部を修理していることが推察できるヒントになる。
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見る角度を変えながら観察
車体の表面は、斜め方向から透かして見ると、見逃しやすい浅くて広い凹み、あるいは波打ち(しわ)なども発見できる。
しわが寄っているのは、衝撃を受けているか、板金修理跡と判断できる。
立て付けは、例えば車体前部側面では、バンパー、フェンダー、ドア、ピラーなどが隣接している。それぞれの隙間の幅が均等でなければ、衝撃を受けてずれているか、あるいは修理している可能性がある。
隙間を境に、隣り合うパネルの色調が合っているかどうかも、チェックしよう。
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整備状態を確かめる
定期点検整備記録簿の記載内容と合わせて、ゴムホースやベルトの劣化など、消耗部品を中心にエンジンと周辺をチェック。冷却水やオイルの量および汚れなども点検したい。オイル汚れや滲み(漏れの兆候)などにも注意。
交換している新しい部品があれば、消耗品か、故障や不具合か、それとも事故などでダメージを受けたのか、記録簿を調べると同時に、周辺も探って確かめよう。
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鉄板の様子を見る
エンジンルーム内は、左右のインナーパネルや奥のダッシュパネルなど、鉄板部を必ずチェック。車体の骨格となる重要な部分だ。
溶接やシーラー、塗装の状態などから、修理跡などはないか、念入りに調べよう。
サスペンションの交換/修理跡はないかにも注意。
また、部品やネジなどに塗装の飛沫が付着していたら、周辺に修理跡がないか、探ってみよう。
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ボンネットのチェック
表面をチェックするだけでなく、修理跡などがないかも調べよう。
損傷を負うと交換することもあるので、ボンネットヒンジ部の固定ネジを脱着している形跡がないか、確かめよう。 また、ボンネットヒンジは、変形しやすい衝撃吸収構造になっている、修整や交換の痕跡などがないかもチェックしよう。
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車体前部の必須チェック
エンジンルームのいちばん前で車体の左右に繋がっているラジエーターサポートは、車体前部に大きな衝撃を受けると、修理あるいは交換する確立が高い。
エディックスは、上部にカバーがかかっているので、エンジンルーム側から覗いてチェック。
また、カバーやヘッドライトなど、関連する部品を外したり、交換している形跡がないかも調べよう。
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取り付け状態を確認
フロントフェンダーは、固定ネジをチェック。脱着した形跡があれば、フェンダーを外して修理、あるいは交換している可能性がある。また、取り付け部は、衝撃を吸収する変形しやすい構造になっている。金具の状態も確かめよう。
フロントフェンダーは、車体を構成する重要な補強部材ではないので、傷や凹みの補修や修理/交換しても、修復歴車にはならないが、外して修理/交換していれば、大きな衝撃を受けていることも考えられる。
インナーパネルをはじめ、周辺も修理していないか、ダメージを受けた範囲を探る必要がある。
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車体側面のチェック
フロントフェンダーは、固定しているネジをチェック。脱着した形跡があれば、フェンダーを外して修理、あるいは交換している可能性がある。
フロントフェンダーは重要な車体補強部材ではないので、補修や修理していても、修復歴車にはならないが、異常がなければ大きなダメージは受けていないと推察できる。フェンダーを外している疑いがあれば、周辺を詳しく探って、受けたダメージや修理した範囲を確かめる必要がある。 |
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フェンダーの縁も調べる
フェンダーは、アーチ(タイヤを覆っている縁の部分)の車体側に折り込んでいる部分も覗いてチェック。修理跡などがないか、確かめよう。特に、スポット溶接の異常(スポットのけいじょうが違う、あるいはスポット溶接跡がなくなっているなど)に注意しよう。 さらに奥のタイヤハウス内も見てみよう。外装塗装の飛沫が付着している場合は、周辺に修理跡がないか、調べよう。
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リアフェンダーのヒント
リアドアを開けて、開口部をチェック。マスキング跡があれば、リアフェンダーを修復しているか、あるいは板金修理している可能性がある。下部(フェンダーとサイドシルの接続部がある)付近に不自然な様子がないかも見てみよう。 また、フューエルリッド(給油口の蓋)を開けて、内部を見るのも目利きのチェック。マスキング跡や修理跡などがないか、確かめよう。 |
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テールゲートをチェック
車体後部も前部同様に、バンパー/テールゲート/コンビネーションランプ(テールライト)などのバランスをチェック。 後部のナンバープレートは、封印を剥がした傷に着を付けよう。 テールゲートを閉じた状態で、全体に立て付けが狂っていれば、テールゲートがずれている、あるいは車体が歪んでいる可能性もある。左右片方だけの隙間に異常があれば、その側の車体部を修理していると判断して間違いない。 また、開閉して、スムーズに締まらない場合も、テールゲートのずれか、車体のゆがみが考えられる。 |
開口部を確かめる
内(裏)側に修理跡はないか。交換の形跡はないか。テールゲートを調べると同時に、開口部をチェックしよう。
左右を見ると、鉄板が横から回り込んで接続されている。溶接(スポット溶接)やシーラーの形状、塗装の状態をチェック。特に、コンビネーションランプの交換や周辺の異常に注意しよう。 後方から強い衝撃を受けると、キャビン(室内)やルーフの前部にまでダメージが及ぶこともある。修理箇所を見つけた場合は、周辺はもちろん、繋がっている部分も詳しく調べる必要がある。
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スペアタイヤを外して確認
ラゲッジスペースの床内もチェック。収納されてるスペアタイヤを外して、歪みや凸凹、修理跡などがないか、確かめよう。底や周辺に貼ってある防振シートの張り替えも注意ポイントだ。 水溜まり(雨漏り)の跡があれば、水が浸入した原因を探る必要がある。 部分的な塗装の異常(艶や色調の違いなど)は、錆などの補修か、板金/修理跡なのか、周囲も調べて確かめる。
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床下も覗いてチェック
鉄板部に傷や凹み、修理跡などがないか、確かめよう。サイドシル(左右ドア下の車体前後方向に通っている梁)の下部にも注意。 マフラーやサスペンションなどの床下の部品類、ステー(支え金具)やアーム類も、傷や曲がり、交換の形跡などがないか、探ろう。小さな傷でも、放置すると錆が発生するので、注意が必要だ。 オイルやグリスなどによる油汚れ(滲みや漏れ)の他、ゴム部品の劣化や破損などにも気を付けながら、チェックしよう。 |
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エンジンをかけてみる
始動時の様子やアイドリング回転などをチェック。エンジンが暖まってからアクセルペダルを軽く煽って、スムーズに回転が上下するかどうかも、試してみよう。 容易にエンジンがかからない場合は、バッテリーが弱っていることも多いが、発電機の不良もはじめ、他の部分に不具合があることも考えられる。アイドリング回転が安定しない、あるいはエンジン回転中に異音や大きな振動が出ているようなら、トラブルを抱えている可能性がある。 |
オートマチックをチェック
エンジンをかけてブレーキを踏んだまま、各ポジションにセレクトバーを動かして、切り替え時にショックがあるなどの異常がないか、試してみよう。 できれば試走して、ギヤが切り替わる時のショックが激し過ぎないか、異音は発生していないか、走行時の状態もチェックしたい。 |
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装備機器の機能をチェック
ウインカー、ヘッドライト、テールライト類、ワイパーなど、走行に欠かせない機器類が確実に作動するかどうかをまず確認。
さらに、オーディオやエアコンなどの装備機器をチェックしよう。電装機器や調整機構のある装置類は、スイッチを入れるだけでなく、操作して機能を確かめる。 パワーウインドウの開閉やドアロック、室内ランプの点灯なども忘れずに調べよう。カーナビを装着している場合は、地図データの発行時期も確認したい。 室内全体は、シートや内装材などに汚れ、傷、穴開きなどがないか、細かくチェック。運転席周辺だけでなく、セカンドシートやラゲッジスペースも必ず調べよう。念のために、シートのスライドや折りたたみなども試してみよう。
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減り具合と減り方を見る
タイヤは、残りの溝の深さをまず点検。スリップサインも目安になるが、1.6mm以上が合格基準だ。溝が十分に残っていても、減り方も調べよう。接地面の内側(車体側)や外側など、一部が極端に減っている「偏摩耗」を見つけたら、アライメント(ホイールの取り付け角度)が狂っているのか、あるいは車体が歪んでいるのかを確かめる必要がある。偏摩耗は、車体前部インナーパネルの変形などで起こることがあるので注意が必要だ。 また、ホイールは、リム部(タイヤと接している部分)に傷が付いているのを見かけることも多いが、傷の深さと同時にリムの曲がりなどにも注意しよう。 |
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傷の程度を確かめる
参考車両のリアドア開口部には、打ち傷(素人がタッチアップペイントで補修している)がある。 傷を見つけたら、爪を軽く(強いと傷口を拡げてしまう)滑らせてみよう。引っかからなければ、磨けば目立たなくなる。下地の色が見えていれば、補修するのが望ましい。傷が鉄板部に達している場合は、早めに補修する必要がある。 |
車両の情報をチェック
備え付けの書類は、自動車点検証(車検証)で「初年度登録年月」と「型式」を確認。 定期点検整備記録簿(整備手帳/メンテナンスノートなど)は、必ず記載内容を確かめよう。新車からどのように使用され、整備されているかが記録されている。車両の状態を判断したり、推察するための情報源だ。 新車の保証書があれば、保証の始期と終期を確かめよう。保証書には装着品などの内容も型式で記載されているので、仕様グレードを特定することもできるが、一般者には難しいだろう。 また、車両取扱説明書のほかに装備機器類の説明書が揃っていることも確かめよう。特に、オプションや社外製品など、後付け装備が付いている場合は、使用説明書で機能と操作方法を確かめたい。 |
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塗装 |
●部分的に色調や艶が違う場合には、周辺の状態もチェック。
●タイヤハウス(フェンダーのタイヤを覆っている部分)内に外装塗料が付着しているとか、メッキやゴム部品などに塗料の飛沫が付いているなどの場合も、周辺を詳しく確かめる必要がある。
●ドアの開口部などにマスキング(塗装スプレーが他の部分に広がらないようにするカバーを留める粘着テープを貼る)跡が残っていることがある。塗装表面を指や爪で撫でるように滑らせて、引っかかるような直線状の段差があれば、何らかの理由で塗装していることがわかる。 |
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取り付けネジ |
●ネジ止め(ボルトやナットで固定)している車体まわりの部品を交換する時には工具を使う。ネジの頭の塗装が剥がれていたり、角がくずれているのは、ネジを回している証拠だ。
●普通はネジの頭は塗装されているので、傷は比較的容易に確認できる。無塗装の場合は判断しにくいので、車体の左右を見比べるといい。 |
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溶接とシーラー |
●車体を構成する部品が溶接で固定されている部分は、シーラー(接合部の隙間を埋める充填材)が塗布されている。修理や交換で再溶接すると塗り直すので、不自然になっている。
●疑わしい場合は、爪で押してみよう。表面が硬くても内部が柔らかい(プチッと表面が割れる)ようなら、修理後に新しいシーラーを盛っている。
●シーラーは、盛り上がっていたり、窪んでいたり、横方向にヒダがあるなど、鉄板の接合状態やシーラーを塗布する方法によって形状が違っている。不自然に見える部分を見つけたら、車体の左右同じ場所を見比べて判断しよう。
●車体各部はスポット溶接している(鉄板の接合部に小さな丸い窪みが並んでいる)部位も多いが、修理工場でスポットを打ち直している場合は、直径が5mm以下(新車時は5mm以上が普通)、窪みが深い、2度打ちしたずれなど、新車組み立て時の状態とは異なる特徴がある。
●電気スポット溶接の電極が入らない奥まった部分などは、炭酸ガスアーク溶接に代えることがあるので、スポット溶接の窪みがなくなっていることもある。 |
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立て付け |
●外板パネルなどを修理すると、組み付ける際に誤差が出ることがあり、それは、隣り合うパネルの隙間(チリ)を見ればわかる。隙間の幅が均等になっていなければ、修理している可能性がある。
●バンパーなどは押されてずれることもあるが、たとえ修理していなくても、隙間が合っていなければ、なんらかのダメージを受けている。
●モール類(フェンダーからドアにかけて線状に繋がっている飾りなど)やプレスライン(外板が折れ曲がっている角の線)がずれていることからも、立て付けに異常があることがわかる。 |
クルマの鑑定ならおまかせ!
中古車の目利きチェックポイントをアドバイスしてくれるのは、財団法人「日本自動車査定協会」。経済産業省と国土交通省の指導の下で中立公正な第三者機関として、査定士の技能検定試験や、実車を使った修復歴判定の査定トレーニングなどを行っている。車両の状態を判断するプロフェッショナルだ。全国の52カ所にある支所に依頼すれば、査定目的に応じた査定額を算定して、証明書を発行(有料)してくれる。
Tel. 03-5776-0901 www.jaai.com |
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