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参考車両 : ZX
初年度登録2006年10月 |
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HONDA
CR-V DBA-RE4
ホンダ CR-V |
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| 高級志向のSUVとして街乗りに使われることが多く、4WD車でも悪路走行など無縁で、オフロード車にありがちなダメージを受けている車両は極めて稀といえる。普通の乗用車と同じように、まずは外装、そしてしっかりと内装をチェック。整備状態も必ず確かめよう。特に内装は、注意深く観察すると、車両がどのように扱われていたかが見えてくる。例えば、「子供を乗せているとフロアやシートにしみが付く」、「商用で使っていれば車内が荒れていたり、傷が多い」などといったことがヒントになるだろう。 |
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| ●参考車両と同時期の仕様グレード設定 |
| グレード |
型式 |
シフト |
駆動 |
| ZL |
DBA-RE3 |
5AT |
FF |
| ZLi |
DBA-RE3 |
5AT |
FF |
| X |
DBA-RE4 |
5AT |
4WD |
| ZX |
DBA-RE4 |
5AT |
4WD |
| ZXi |
DBA-RE4 |
5AT |
4WD |
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●1995年10月に乗用車ベースの4WD車として新発売。2001年9月にフルモデルチェンジして2代目に。参考車両は2006年10月にフルモデルチェンジした3代目に該当する。その後2007年9月にマイナーチェンジしている。
2.4リッターのエンジンに5速オートマチックの組み合わせ。駆動方式にはFF(前輪駆動)と4WDがある。仕様グレードは、FFと4WDで異なる計5タイプが設定されている。FFは、「ZL」と上級の「ZLi」。ZLiは、レーダーを使った追突軽減ブレーキシステムやサイドエアバッグなどを装備。4WDは、装備を省いた廉価グレードの「X」、パワーシートや本革巻ステアリングホイール、18インチタイヤなどを備えた「ZX」、最上級グレードの「ZXi」は追突軽減ブレーキシステムやサイドエアバッグも標準装備。なお、考車車両は、オプションのHDDインターナビシステム(リアカメラ付)を装備している。 |
全体の様子から探る
やや離れた位置から、全体の様子を観察してみよう。
外板パネルの立て付け、塗装面、車両の傾きなど、外観各部に異常はないかを確認。
前面は、バンパー(グリルと一体)/ボンネット/ヘッドライト。後面はテールゲート/バンパー/コンビネーションランプ(テールライト)。それぞれの横ラインにずれがないか。左右対称になっているかをチェックしよう。
ヘッドライトやテールライトは、左右を見比べるのもポイント。片方だけ新しく感じたら(交換の疑い)、その側を修理している可能性もある。 |
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見る角度を変えてチェック
車体まわりは、プレスラインをはじめ、部分的な塗装の異常(部分的な変色や色むら)、傷、凹みなどを探るが、見る角度を変えながらチェックするのが目利き技。
外観がきれいでも、斜め方向から透かして見ると、見落としがちな浅くて広い凹み、エクボと呼ばれる小さな凹み、あるいは波打ち(しわ)や塗装面の荒れなども確認できる。
しわが寄っているのは、衝撃を受けているか、板金修理跡だ。 |
整備状態を確かめる
ゴムホースやベルトの劣化など、消耗部品を中心にエンジンと周辺の部品類をチェックしよう。冷却水やオイルの量および汚れ、ブレーキ液量なども点検したい。エンジン周辺のオイルのにじみや汚れ(漏れ)にも注意。
周囲と比べて新しく見える部品は、交換していることが疑える。事故などでダメージを受けて交換したのか、それとも故障や不良により交換したのか、定期点検整備記録簿で確かめよう。 |
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内側の鉄板を調べる
エンジンルーム内の鉄板(左右のインナーパネル、奥のダッシュパネルなど)をチェック。溶接やシーラー、塗装の状態などから、修理跡などがないか、念入りに調べよう。
部品やネジなどに塗装の飛沫が付着していたら、周辺に修理の痕跡がないか、探ってみる。
車体を形成する部材にダメージを受けると、走行機能面に不具合が生じる。修理跡などがあれば修復歴車になっているはずだ。 |
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ボンネットのチェック
外観面だけでなく、裏側に修理跡がないかも調べよう。
ヒンジ(支えている金具)の固定ネジもチェック。ネジを脱着した形跡があれば、ボンネットを交換している疑いがある。その場合は、隣接する周辺部に修理跡がないか、車体前部を詳しく調べて、交換した理由を探ろう。 |
取り付け状態を確かめる
外観のチェックで左右のヘッドライトに違和感があれば、裏側の樹脂部分も見比べよう。さらに、取り付け状態などから、交換しているかどうかを判断する。 |
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車体前部の必須チェック
エンジンルームの最前部にラジエターコアサポートと呼ぶ、車体の左右に繋がっている鉄板がある。車体前部に衝撃を受けると影響を受けやすく、修理あるいは交換する確率が高い。
外観をきれいに修理しても、ここに修理跡が残ることがあるので欠かせないチェックポイントだが、CR-Vは樹脂カバーで覆われている。まずカバーを外した様子がないかをチェック。疑問を感じたら、カバーを外して確かめる必要があるかもしれない。 |
隙間の幅と色調を比べる
車体前部側面は、フェンダー、ドア、ピラー(フロントガラス左右にある柱)ボンネットなどが隣合わせになっている。
それぞれの隙間の幅を見てみよう。均等になっていなければ、ずれているか、修理あるいは交換している可能性が高い。
また、隙間を境に、隣り合う外板パネルの塗装の色調も比べてみよう。修理や交換をすると、色艶が違って見えることがある。 |
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交換の疑いは周辺も探る
フェンダーの縁や車体下部には樹脂カバー(プロテクター)を設けているが、交換している様子がないか、チェックしよう。
本来は車体をガードする役目をしているが、一部だけ新しくなって(交換して)いたら、その周辺にダメージを受けている可能性が高い。鉄板パネル部に修理跡はないか。どの程度の衝撃を受けたか。詳しく探って確かめる必要がある。 |
車体側面のチェック
ドアに大きな損傷を受けると、外して修理したり、ドア自体を交換してしまうこともある。その際は、ドアヒンジのネジを脱着するので、各ドアのネジをチェック。
ただし、ドアの立て付け調整などでネジを回すこともあるので、ネジ脱着の形跡だけでは修理/交換とは断定できない。周辺の状態も調べて判断しよう。 |
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リアフェンダーのチェック
後席ドアを開けて、開口部を見てみよう。リアフェンダー周辺を補修、あるいは修理している車両には、マスキングした跡(直線状の塗装の段差)が残っていることもある。
また、フェンダーの縁に取り付けてある樹脂製部品がずれていたり、取り外した形跡がある場合も、フェンダー周辺を修理していることが疑える。 |
給油口の蓋にもヒント
フューエルリッド(給油口の蓋)を開けてみよう。マスキング跡はないか。修理跡などはないか。給油口の周囲をチェックよう。
フューエルリッドは、リアフェンダーを板金修理するために外すことがある。取り付け状態や固定部も調べてみよう。
フェンダー部の塗装と比べてフューエルリッドの色調が違っている場合も、フェンダーを修理している可能性が高い。 |
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車体後部のポイント
テールゲートを閉めた時の立て付けを見て、全体に狂っていれば、テールゲート自体がずれているか、車体が歪んでいる可能性がある。
右または左の片側だけの隙間に異常があれば、その側を修理しているとみて間違いない。
テールゲートを開閉して、確実に閉まらない場合も、テールゲートがずれているか、車体が歪んでいることも考えられる。
また、横から見て、テールゲートと車体部の面が平坦になっていることも確かめよう。 |
鉄板の接合部を調べる
テールゲートの開口部は、左右両側共に鉄板が横から回り込んで、接合されている。通常は溶接部に注意しながら修理跡などがないかをチェックするが、CR-Vはコンビネーションランプなどで覆われていて確認できない。
ルーフ付近に見える鉄板接合部に修理跡はないか。コンビネーションランプを交換していないか、確かめよう。
異常が認められる場合は、開口部の縁に設けているウェザーストリップ(ゴムシール)を剥がして、さらに詳しく調べる必要がある。 |
スペアタイヤを外して確認
荷室の床下にあるスペアタイヤの収納部をチェックしよう。
修理跡や波打ちなどがないかを確認。底の貼ってある防振シートを張り替えた形跡も修理を推察する目安になる。 |
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交換の形跡を探る
後部に大きなダメージを受けると、テールゲートを交換することもある。CR-Vは、ヒンジの形状や配置が一般とは違っているが、チェックと判断のポイントはドアと同じだ。 |
床下を覗いて見る
鉄板部に傷や凹み、変形、修理した痕跡などはないか、チェックしよう。
CR-Vは、下面に空力パーツやプロテクターなどを配置しているが、それらを交換している形跡がないかどうかも探ろう。
また、溶接を伴う修理をしている場所は、錆が発生することもある。不可解な錆には要注意。 |
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部品の状態もチェック
マフラーやサスペンションなどの部品類、ステーやアームなどの金具類などに損傷や歪みなどはないか。修理や交換の形跡はないか、確かめよう。
錆は、表面に浮いている程度なら問題はないといえるが、腐食状態を把握しておく必要がある。
また、オイルなど、液体や油脂類の漏れにも注意しよう。 |
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エンジンをかけてみる
始動状態やアイドリング回転などをチェック。実際に走ってみるのが望ましいが、エンジンが暖まってからアクセルペダルを軽く煽ってみて、スムーズに回転が上下するかどうか、試してみよう。
始動が困難な場合は、バッテリーあがりや充電系統の不良、電子機器の故障など、さまざまな原因が考えられる。
エンジン回転中に異音や大きな振動が出るようなら、トラブルを抱えている可能性がある。 |
オートマチックをチェック
ATは、エンジンをかけて、NからDへ、NからRへなど、セレクトレバーを操作してみよう。
切り替え時に大きなショックを感じたら、トラブルの前兆と考えていいだろう。
試走が可能なら、走行時の様子も確かめたい。ギヤが切り替わる時のショックが激しい、あるいは切り替わるタイミングが異常に長いなど、不良や故障の症状が出ていないかに注意。 |
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装備機器を操作する
室内のチェックでは、まず、キーを捻って、水温・燃料残量や各種警告など、さまざまな情報をデジタル表示する液晶ディスプレイを読みとって、車両の状態を確かめる。
次に、保安機器類(ウインカー、ホーン、ヘッドライト、ブレーキやバックなどのテールランプ類)の作動を必ずチェック。
さらに、エアコンは温度調節や風量、オーディオは音量や選曲を試してみるなど、スイッチを入れるだけでなく、調整操作してみる。電装機器や電動機構などは、正常に機能しているかどうかを確かめることがポイントだ。 |
後部室内も確かめる
インテリアは、シートや内装材、マットなどに汚れ、傷、破れなどがないか、隅まで丹念にチェック。臭いはドアを開けた瞬間に嗅ぎ取るのがコツ。樹脂部品などの傷や破損にも注意しよう。
運転席周辺だけでなく、室内後部も忘れずに調べよう。中央席のシートバックを独立して倒せる。カーゴルームには上下二段で使えるダブルデッキカーゴシェルフを備えている。その他にも、装備などが問題なく使えるかどうか、チェックしよう。 |
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車両の情報を探る
車両チェックは、定期点検整備記録簿が不可欠。定期点検や消耗部品交換などの実施時期と、その時の走行距離は車両各部の状態を探る参考になる。
また、車両取扱説明書の他に、カーナビなどの説明書があるかことも確認しよう。 |
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塗装 |
●部分的に色調や艶が違う場合には、周辺の状態もチェック。
●タイヤハウス(フェンダーのタイヤを覆っている部分)内に外装塗料が付着しているとか、メッキやゴム部品などに塗料の飛沫が付いているなどの場合も、周辺を詳しく確かめる必要がある。
●ドアの開口部などにマスキング(塗装スプレーが他の部分に広がらないようにするカバーを留める粘着テープを貼る)跡が残っていることがある。塗装表面を指や爪で撫でるように滑らせて、引っかかるような直線状の段差があれば、何らかの理由で塗装していることがわかる。 |
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取り付けネジ |
●ネジ止め(ボルトやナットで固定)している車体まわりの部品を交換する時には工具を使う。ネジの頭の塗装が剥がれていたり、角がくずれているのは、ネジを回している証拠だ。
●普通はネジの頭は塗装されているので、傷は比較的容易に確認できる。無塗装の場合は判断しにくいので、車体の左右を見比べるといい。 |
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溶接とシーラー |
●車体を構成する部品が溶接で固定されている部分は、シーラー(接合部の隙間を埋める充填材)が塗布されている。修理や交換で再溶接すると塗り直すので、不自然になっている。
●疑わしい場合は、爪で押してみよう。表面が硬くても内部が柔らかい(プチッと表面が割れる)ようなら、修理後に新しいシーラーを盛っている。
●シーラーは、盛り上がっていたり、窪んでいたり、横方向にヒダがあるなど、鉄板の接合状態やシーラーを塗布する方法によって形状が違っている。不自然に見える部分を見つけたら、車体の左右同じ場所を見比べて判断しよう。
●車体各部はスポット溶接されている(鉄板の接合部に小さな丸い窪みが並んでいる)部位も多いが、修理工場でスポットを打ち直している場合は、直径が5mm以下(新車時は5mm以上が普通)、窪みが深い、2度打ちしたずれなど、新車組み立て時の状態とは異なる特徴がある。
●電気スポット溶接の電極が入らない奥まった部分などは、炭酸ガスアーク溶接に代えることがあるので、スポット溶接の窪みがなくなっていることもある。 |
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立て付け |
●外板パネルなどを修理すると、組み付ける際に誤差が出ることがあり、それは、隣り合うパネルの隙間(チリ)を見ればわかる。隙間の幅が均等になっていなければ、修理している可能性が高い。
●バンパーなどは、押されてずれることがある。たとえ修理していなくても、隙間が合っていなければ、なんらかのダメージを受けている。
●モール類(フェンダーからドアにかけて線状に繋がっている飾りなど)やプレスライン(外板が折れ曲がっている角の線)がずれていることからも、立て付けに異常があることがわかる。 |
クルマの鑑定ならおまかせ!
中古車の目利きチェックポイントをアドバイスしてくれるのは、財団法人「日本自動車査定協会」。経済産業省と国土交通省の指導の下で中立公正な第三者機関として、査定士の技能検定試験や、実車を使った修復歴判定の査定トレーニングなどを行っている。車両の状態を判断するプロフェッショナルだ。全国の52カ所にある支所に依頼すれば、査定目的に応じた査定額を算定して、証明書を発行(有料)してくれる。
Tel. 03-5776-0901 www.jaai.com |
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| ・ホンダ CR-Vの情報 |
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