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7人乗りミニバンタイプとしては、最も小さい部類に入るスパシオ。カローラをベースにした4ドアスタイルの多目的車に仕立てられて、2001年5月から発売された現行モデルは2代目にあたり、エンジンは1.5と1.8の2種類がある。家族で使うことが多いが、点検整備記録と付き合わせながら細部をチェック。インテリアも念入りに観察してみよう。 |
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整備状況と点検時期 |
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見えにくい部分のダメージ |
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インテリアの汚れや傷 |
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車体の全体から異常を読みとる
車両からやや離れた位置から、全体を見てみよう。大きな事故などを起こした車両は、なんとなく歪んで見えることがある。ナンバープレートは曲がっていないか? 左右のヘッドライトの色は同じか? バンパーはずれていないか? 車体の切れ目の隙間(チリ)は真っ直ぐか? 部分的に艶がないとか、色がくすんでいたり他の部分と違って見えたら、補修したか修理したことが考えられる。 |
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エンジンルーム内の様子をチェック
中古車ショップの店頭に並んでいる車両のエンジンルーム内はクリーニングされている場合と現状のままの場合があるが、一見きれいに見えても、細部まで観察してみよう。周囲と比べて新しく見える部品は、交換している。整備手帳の記録を参考にすると、トラブルが発生した箇所や修理などの経緯がわかるはずだ。ゴムホースやベルトの劣化などを点検して、オイルのにじみや汚れにも注意。 |
車体に景色を映してみる
車体を観察するときに、車体側面を斜めから角度を変えながら見てみよう。塗装表面に映るものが波打っていたり、歪んでいたら、その部分は板金修理した跡かもしれない。塗装の状態も見る角度を変えながらチェックすると、補修跡なども見つけやすい。 |
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ボンネットの交換に注意も
事故などでボンネットにダメージを負うと、新しいボンネットと交換することが多い。ボンネットを固定しているネジを脱着した形跡があったら要注意。事故の修理でボンネットを交換した可能性が高い。まれに、エンジンの修理のためにボンネットを脱着することもあるが、その場合は整備記録簿に記録が残っているはずだ。 |
ダメージの跡が残りやすい部分
ボンネットを開けて、フロントグリルの後ろにあるラジエターサポートと呼ぶ部品(エンジンルームの一番前で左右に渡してある)を見てみよう。これは、前部をぶつけると簡単にダメージを受けるので、修正あるいは交換することが多い。左右のフェンダーとの接合部も、不自然なところはないか点検しよう。 |
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車体前部の修復を推測
フェンダーを固定しているネジの頭の塗装に傷あるなど、工具を使ってネジを脱着した跡があれば、フェンダーを交換した可能性がある。フェンダーを交換していても事故車とはいわないが、車体の前部を広範囲にわたって修理したかもしれない。交換していなければ、大きな事故を起こしていないといえる。 |
側面に受けたダメージ
車体側面のドア部分に損傷を受けると、ドア自体を交換してしまうことも多い。交換の際は、ドアを支えている金具(ヒンジ)のネジを脱着するので、ネジの状態をチェックしよう。前後左右ドアのネジを見比べて、特定のドアだけネジの頭に傷が多ければ脱着したことが疑える。ただし、新車の組み立て時やドアの立て付けを調整するために脱着することもあるので、ネジを回した跡があるといっても、必ずしもドアを交換しているとはいえない。 |
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修理や交換を探る
後部をぶつけると、リアゲートもダメージを受けやすい。修理や交換したかどうかをチェックするには、ゲートを支えている金具(ヒンジ)を見る。ネジの頭の塗装に傷があるなど、ネジを脱着した形跡がないかどうか。ヒンジが接している周辺の鉄板が歪んでいる場合は、ダメージが大きかったと推測できる。また、ゲートがしっかり閉まるかどうかも目安になる。車体の後部全体が歪んでいると、リアゲートの位置が微妙にずれていることもある。
開閉状態もチェック。後部の床下に収納されているスペアタイヤをリアゲートを開閉する途中で止めてみて、下がってこなければ大丈夫。開閉を補助するロッド(ダンパー)がへたっていれば、交換するしか手がない。 |
色と隙間を見る
事故などで前部に大きな衝撃を受けて車体が歪むと、外板を修理することになるが、新しい部品を組み付けの際に誤差が出ることがある。それは、隣り合う外板の隙間(チリと呼ぶ)を見ればわかりやすい。フロントフェンダーの後端とドア、さらにフロントフェンダーとピラー(フロントガラスを挟んだ左右の柱)、それぞれの隙間の間隔が均一でなければ、前部の外板に手を加えた(修理した)可能性が高い。同じ場所の車体の左右を見比べるのもチェックのコツだ。また、再塗装する際に、色合わせがうまくいかないと、色が微妙に違うことがある。隣り合う外板の色が合っているかもチェックだ。 |
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バンパーの裏側にもヒント
リアバンパーの奥を覗くと、車体の鉄板を溶接している場所がある。溶接が整っていれば修理などで手を付けていないと判断できる。しかし、軽度の追突などでも、ダメージを負いやすいので、歪みなどにも注意して見てみよう。 |
車体の床下もチェック
床下を覗くと、意外なところにダメージを受けているのを発見することがある。フレームとフロアの溶接部は真っ直ぐか、フレームのゆがみや部分的な変形をはじめ、マフラーなどの床下の部品類に傷や凹み、交換した形跡がないかどうかも探ってみよう。外観はきれいに修理しても、走行に影響がない見えない部分は、そのまま手を付けていないことがあるので、事故跡を見付けることがある。 |
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点検記録に目を通す
点検記録簿(整備手帳など)に記入されたデータにも目を通して、きちんとメンテナンスを受けてきたかどうかもチェックしよう。定期的に点検や整備をしているなら、機能部分には大きな問題を抱えていないと推測できる。 |
| カローラスパシオのコンディションはここで見極める! |
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乱暴に扱われていなかったか?
室内の荒れ方でどのように扱われていたかが推測できる。特にハッチバック車は、ラゲッジスペースの内装材が傷付いていたり、ひどく汚れている場合は、頻繁に荷物を出し入れしていた証拠だ。一般に、乗用車として使われていた車両は程度がいいが、子供を乗せているとフロアカーペットやシートにシミが付いていることが多い。また、犬を乗せている場合は、しっかり掃除してあっても、カーペットの溝や裏に犬の毛や臭いが残っていることがある。これらは、車両の使用状態を見極めるうえで大きなヒントになる。 |
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試走してチェック
オートマチックは、セレクトレバーをNからDへ、NからRへと操作して、作動の具合いを試してみる。各ギヤへの切り替え時のショックは大きくないか? アクセルを踏むのと連動してスムーズに発進や加速ができるか? できる限り試走して確かめよう。 |
シートを見れば使い方がわかる
インテリア全体を見回して日焼けなどをチェック。特にリアシート上部は、長期間直射日光に当たっていると、色が抜けて白くなることがある。日焼けした車両は、保管が野外駐車だったことがわかる。シートに染みが付いていたり汚れが多い車両は、扱いが悪かったり子供を乗せていたと推測できる。 |
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事前にトラブルを察知する
エンジンをかけてみよう。異音が聞こえり、大きな振動が出ているようなら、トラブルを抱えている可能性がある。キーを捻ると、モーターが勢いよく回って容易にエンジンが始動するかどうか。モーターの回転が弱かったり始動がもたつく場合は、バッテリーが弱っていたり、エンジンの調整が必要かもしれない。実際に走ってみるのが望ましいが、エンジンが暖まってから少しアクセルを踏んでみて、スムーズに回転が上下するかどうかも試してみよう。 |
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