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参考車両 : GT-FOUR ターボ
初年度登録2003年3月 |
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TOYOTA
CARDINA LA-ST246W
トヨタ カルディナ |
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| 車体まわりをしっかりチェックすると同時に、内外装の状態を探りながら車両の使い方や扱い方を推察しよう。整備状態は車両の良否を判断する大切なポイント。定期点検整備を実施していれば、走行距離が多くても、走行機能部分には大きな問題を抱えていないことが多いが、記録簿と合わせて、各部を目視で確認しよう。ターボ車で走行距離が多い場合は、異音やオイル漏れなど、タービンの調子にも注意してチェックしたい。 |
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| ●参考車両と同時期の仕様グレード設定 |
| グレード |
型式 |
シフト |
駆動 |
| ・1.8 (1794cc) |
| X |
UA-ZZT241W |
4AT |
FF |
| Z |
UA-ZZT241W |
4AT |
FF |
| ・2.0 (1998cc)直噴 |
| Z |
TA-AZT241W |
e4AT |
FF |
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TA-AZT246W |
e4AT |
v4WD |
| ZT |
TA-AZT241W |
e4AT |
FF |
| |
TA-AZT246W |
e4AT |
v4WD |
| ・2.0 (1998cc)ターボ |
| GT-FOUR Cエディション |
LA-ST246W |
s4AT |
f4WD |
| GT-FOUR |
LA-ST246W |
s4AT |
f4WD |
| GT-FOUR Nエディション |
LA-ST246W |
s4AT |
f4WD |
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●1992年11月新発売〜2007年5月まで販売されたステーションワゴン。参考車両は、2002年9月にモデルチェンジした3代目で、2003年12月に一部改良する前の初期モデルだ。
エンジンは1.8リッターと2.0リッター(直接燃料噴射とターボ)で3種。トランスミッションは全車4速ATだが、2.0はフレックスロックアップ付4AT(e4AT)、2.0ターボはスポーツシーケンシャルシフトマチック(s4AT)の設定。駆動方式はFF(前輪駆動)と4WDがあるが、4WDにはVフレックスフルタイム(v4WD)とフルタイム(f4WD)がある。
仕様グレードは、ベーシックな「X」、内装の仕立てを上質にした「Z」、ディスチャージライトやアルミホイールを標準装備している「ZT」。
グレード系統が異なるターボ車は、外観からはボンネットフードの空気取り入れ口で見分けがつくが、「GT-FOUR」を標準に、レカロシートやトルセンLSDを備えた「Nエディション」、装備をシンプルにして価格を低くした「Cエディション」がある。
2003年12月一部改良の後、2005年にマイナーチェンジしている。 |
車両の雰囲気を探る
少し離れた位置から、車両全体の様子を観察しよう。
外板パネルの隙間(立て付け)、塗装の状態、車両の傾きなど、外観各部に異常がないかチェック。
前面は、バンパー(グリルと一体)/ボンネット/ヘッドライト。後部は、テールゲート/バンパー/コンビネーションランプ(リアライト)。それぞれが並んだ横と縦のラインに違和感はないか。左右対称になっているか、確かめよう。
前後とも、左右ランプの片方だけ交換、ナンバープレートの傷や曲がり(後部は封印を外した痕跡)などは、車体部の修理にも注意。 |
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表面は角度を変えて見る
車体まわりは、傷や凹みを探ると同時に、プレスラインのずれや部分的な塗装の異常(変色や色むら)などがないかも調べよう。
外観がきれいでも、斜め方向から透かして見ると、見落としがちな浅くて広い凹み、エクボと呼ばれる小さな凹み、あるいは波打ち(しわ)や塗装表面の荒れなども確認できる。
しわが寄っているのは、衝撃を受けているか、板金修理跡と判断するのが妥当だ。 |
整備状態をチェック
定期点検整備記録簿の記載内容とつき合わせて、ゴムホースやベルトの劣化など、消耗部品を中心にエンジンと周辺の部品をチェック。できれば、冷却水やオイルの量および汚れ、ブレーキ液量なども点検したい。
エンジン周辺のオイルのにじみや汚れ(漏れ)にも注意しよう。
周囲と比べて新しく見える部品は、交換していることが疑える。定期点検整備時に交換した消耗部品か。故障や不良などの不具合があったのか。それとも事故などでダメージを受けたのか。記録簿も確かめて、交換した理由を探ってみよう。 |
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鉄板部を見逃さず調べる
エンジンルーム内は、左右フェンダー内側のインナーパネル、室内側のダッシュパネルなど、鉄板部分を見てみよう。塗装や溶接、シーラーの異常などを手がかりに、修理跡などはないか、念入りに調べよう。
修理していれば、車体を構成している重要な部材にまでおよぶ大きなダメージを受けており、そんな車両は修復歴車になっているはずだ。
エンジンルームの最前部で車体の左右に繋がっているラジエターコアサポートも必ずチェック。
車体前部に衝撃を受けると影響を受けやすく、修理あるいは交換する確率が高い。
外観をきれいに修理していても、ラジエターコアサポートの様子から車体にダメージを受けていることが判明することがある。
また、エンジンルーム内の部品やネジなどに塗装の飛沫が付着していたら、周辺に修理の痕跡がないか、調べよう。 |
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ボンネットのチェック
外観の傷や凹みを確かめたら、裏側に修理跡などがないかも調べよう。
ボンネットは、外と内のパネルを張り合わせた構造になっている。特に接合部の周辺を注意深く見てみよう。
また、ダメージを負うと、交換することもある。ヒンジ部のネジを脱着した形跡がないかをチェック。ボンネットを修理/交換していれば、隣接する他の部分も詳しく調べる必要がある。 |
取り付け状態を確かめる
エンジンルーム内をチェックする時は、フロントフェンダーを固定しているネジも確かめよう。脱着した形跡があれば、修理あるいは交換している可能性がある。
フロントフェンダーは重要な補強部材ではないので、きれいに直していれば修復歴車にはならないが、修理/交換していれば、ダメージを受けた範囲を調べる必要がある。
左右ヘッドライトは、後ろの取り付け部分も確かめよう。ステー部のひび割れなどにも注意。 |
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隙間の幅と色調を比べる
立て付けは、例えば車体前部から側面にかけては、フェンダー、ドア、ピラー(フロントガラス左右にある柱)などが隣合わせになっている。それぞれの隙間の幅を見て、均等になっていなければ、ダメージを受けてずれているか、修理している可能性が高い。
隙間を境に、隣り合う塗装の色調も比べてみよう。修理や交換をすると、色艶が違って見えることがある。表面の傷や凹みを補修した程度の場合もあるので、周辺の様子も探って判断しよう。 |
側面のチェックポイント
ドアに大きな損傷を受けると、外して板金修理したり、あるいはドア自体を交換してしまうこともある。ドアヒンジ部のネジを脱着している形跡がないか。前後、左右のドアを見比べながらチェックしよう。
ただし、立て付け調整などでネジを回すこともあるので、ネジ脱着が必ずしもドア交換の証拠とはいえない。周囲に異常などがないかも調べて判断する必要がある。 |
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縁の部分もチェック
前後フェンダーとも、膨らんだ部分に擦り傷などが付いているのを見つけることもある。傷は、深さを調べると同時に、凹みを伴っていないか、指で触って確かめよう。
また、ホイールアーチ(タイヤを囲っている部分)の縁を覗いて、内側に折り返している目に付かない部分を確かめよう。
フェンダーを修理していれば、痕跡が残っていることがある。特に、スポット溶接に注意しよう。 |
リアフェンダーのチェック
リアドアを開けて、開口部にマスキング跡はないか、修理跡などはないか、チェック。
フューエルリッド(給油口の蓋)も開けて、内部にマスキング跡や溶接跡などがないかもチェックしよう。
リッドは、リアフェンダーを板金修理する際に外すことがある。取り付け状態も確かめよう。
また、リッドの色調が異なっている場合は、リアフェンダーを修理している。周辺を詳しく調べよう。 |
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テールゲートを調べる
テールゲートを閉めた時の立て付けを見て、全体に狂っていれば、テールゲート自体がずれているか、あるいは車体側が歪んでいる可能性もある。
左右の片方だけずれていれば、その側の車体部を修理していると判断できる。
開閉してみて、スムーズに閉まらない場合も、テールゲートのずれか、車体の歪みが考えられる。
また、開けたテールゲートが自然に下がってしまう、支えているダンパーのへたり(寿命)などにも注意しよう。 |
スペアタイヤの下もチェック
荷室の床下にあるスペアタイヤ収納部をチェックしよう。波打ちや板金修理跡、交換跡などがないか、確かめよう。
底に張ってある防振シートを張り替えた形跡や切り接ぎなども、車体後部の修理を推察する目安になる。 |
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修理/交換の形跡を探る
後部に大きなダメージを負うと、テールゲートを交換することもある。ネジ脱着や、周辺に手を加えた痕跡はないか、ヒンジ部をチェックしよう。
テールゲートの裏や側部に修理跡などがないかも確かめよう。 |
鉄板の接合部を確かめる
テールゲートを開けて開口部を見ると、外側と内側の鉄板が横から回り込んで接合されている。
溶接やシーラー、塗装の状態などを手がかりに、修理している様子はないか、観察しよう。
左右を見比べると、異常を判断しやすが、コンビネーションランプの交換にも気を付けたい。
後方から強い衝撃を受けると、前部にまでダメージがおよぶこともある。車体後部を修理している場合は、関連する他の部分に波及していないか、確かめよう。 |
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減り方にも注意
タイヤは、減り具合(残り溝の深さ)をまず点検。傷や異物の刺さりなどがないかも確かめよう。
さらに、減り方(摩耗状態)もチェックしよう。接地面の一部が極端に減っている「偏摩耗」を見つけたら、アライメント(ホイールの取り付け角度)狂っているだけなのか、あるいはダメージを受けて車体が歪んでいるのかを確かめる必要がある。
偏摩耗は、車体前部のインナーパネルが変形して生じることもある。走行中にハンドルが片方に取られる場合も、要注意だ。 |
床下もチェック
鉄板部に傷や凹み、歪み、修理跡などがないか、確認。
左右のサイドシル(ドア下にある車体前後方向に通っている梁)の下部に損傷や修理跡などがないかも注意。
また、マフラーやサスペンションなど、床下の部品類に傷や凹み、交換している形跡がないかどうかも探ろう。
外観はきれいに修理しても、走行に影響がない見えない部分などは補修や修理をしないことがあるので、ダメージの痕跡を見つけることもある。床下全体をしっかりチェックしよう。 |
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不調や不具合を探る
エンジンをかけて、始動状態やアイドリング回転などをチェックしよう。エンジンが暖まってからアクセルペダルを軽く煽ってみて、スムーズに回転が上下するかどうかも、試してみよう。
エンジンの回転中に、異音や大きな振動が出ているようなら、トラブルを抱えている可能性がある。
ターボ車は、エンジン回転に同調する異音(高音の場合が多い)が出ているようなら、ターボトラブルの前兆かもしれない。 |
オートマチックをチェック
エンジンをかけてブレーキを踏んだまま、レクトレバーをD、N、Rなど、各ポジションに操作して、引っかかりやゆるみ(ぐらつき)などはないかチェック。
試走が可能なら、ギヤが切り替わる時のショックが激しいとか、切り替わるタイミングが異常に長いなど、不良や故障の症状が出ていないかも確かめたい。
また、マニュアルモードの操作(レバーを前後に倒してシフトアップ/ダウン)も試して、動作確認したい。 |
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装備機器の機能を確認
まず、保安機器(ウインカー、ヘッドライト、ハザード、ホーン、ブレーキやバックなどのテールランプ類)の作動状態を確認。
さらに、エアコンは温度調節や風量も試してみる。オーディオは音量調整や選曲してみるなど、スイッチをオン/オフするだけでなく、操作してみる。電装機器や電動機構などは、正常に機能しているかどうか、確かめよう。
運転席まわりだけでなく、すべてのパワーウインドウの開閉や座席ランプの点灯なども、忘れずにチェックしよう。
カーナビが付ている場合は、地図の発行時期も確かめよう。 |
車両の情報も見落とさない
車両に備え付けの書類は、車検証や車両取扱説明書だけでなく、装備機器類の説明書が揃っていることも確かめよう。
また、車両のチェックには定期点検整備記録簿が欠かせない。定期点検や消耗部品交換などの実施時期と、その時の走行距離は、車両各部の状態を探る参考になる。 |
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塗装 |
●部分的に色調や艶が違う場合には、周辺の状態もチェック。
●タイヤハウス(フェンダーのタイヤを覆っている部分)内に外装塗料が付着しているとか、メッキやゴム部品などに塗料の飛沫が付いているなどの場合も、周辺を詳しく確かめる必要がある。
●ドアの開口部などにマスキング(塗装スプレーが他の部分に広がらないようにするカバーを留める粘着テープを貼る)跡が残っていることがある。塗装表面を指や爪で撫でるように滑らせて、引っかかるような直線状の段差があれば、何らかの理由で塗装していることがわかる。 |
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取り付けネジ |
●ネジ止め(ボルトやナットで固定)している車体まわりの部品を交換する時には工具を使う。ネジの頭の塗装が剥がれていたり、角がくずれているのは、ネジを回している証拠だ。
●普通はネジの頭は塗装されているので、傷は比較的容易に確認できる。無塗装の場合は判断しにくいので、車体の左右を見比べるといい。 |
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溶接とシーラー |
●車体を構成する部品が溶接で固定されている部分は、シーラー(接合部の隙間を埋める充填材)が塗布されている。修理や交換で再溶接すると塗り直すので、不自然になっている。
●疑わしい場合は、爪で押してみよう。表面が硬くても内部が柔らかい(プチッと表面が割れる)ようなら、修理後に新しいシーラーを盛っている。
●シーラーは、盛り上がっていたり、窪んでいたり、横方向にヒダがあるなど、鉄板の接合状態やシーラーを塗布する方法によって形状が違っている。不自然に見える部分を見つけたら、車体の左右同じ場所を見比べて判断しよう。
●車体各部はスポット溶接されている(鉄板の接合部に小さな丸い窪みが並んでいる)部位も多いが、修理工場でスポットを打ち直している場合は、直径が5mm以下(新車時は5mm以上が普通)、窪みが深い、2度打ちしたずれなど、新車組み立て時の状態とは異なる特徴がある。
●電気スポット溶接の電極が入らない奥まった部分などは、炭酸ガスアーク溶接に代えることがあるので、スポット溶接の窪みがなくなっていることもある。 |
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立て付け |
●外板パネルなどを修理すると、組み付ける際に誤差が出ることがあり、それは、隣り合うパネルの隙間(チリ)を見ればわかる。隙間の幅が均等になっていなければ、修理している可能性が高い。
●バンパーなどは、押されてずれることがある。たとえ修理していなくても、隙間が合っていなければ、なんらかのダメージを受けている。
●モール類(フェンダーからドアにかけて線状に繋がっている飾りなど)やプレスライン(外板が折れ曲がっている角の線)がずれていることからも、立て付けに異常があることがわかる。 |
クルマの鑑定ならおまかせ!
中古車の目利きチェックポイントをアドバイスしてくれるのは、財団法人「日本自動車査定協会」。経済産業省と国土交通省の指導の下で中立公正な第三者機関として、査定士の技能検定試験や、実車を使った修復歴判定の査定トレーニングなどを行っている。車両の状態を判断するプロフェッショナルだ。全国の52カ所にある支所に依頼すれば、査定目的に応じた査定額を算定して、証明書を発行(有料)してくれる。
Tel. 03-5776-0901 www.jaai.com |
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| ・トヨタ カルディナの情報 |
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