| TOYOTA BREVIS |
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高級車セルシオの小型版といえるブレビスは、2001年6月発売の現行モデル。インテリアの「エグゼファイン」と呼ぶウッドパネルの雰囲気や本革シートの肌ざわりも高級っぽい。仲間のプログレと同様に2.5と3.0のエンジンがあり、トランスミッションは5AT。2.5の4WDモデルには4ATが組み合わされる。まだ新しいモデルだから車体や機能系は疲労していない。事故や補修の痕跡を中心にチェックを入れてみよう。インテリアは、ほとんど荒れていないはずだが、きれいなことに越したことはない。清掃状態を点検しながら扱い方を推測してみよう。 |
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事故跡やダメージ跡に注意 |
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インテリアは隅までチェック |
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必ず試走してエンジン系を確認 |
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車両の雰囲気から異常を見つける
全体が見渡せる位置まで下がって、車両を眺めてみよう。車体表面の艶をチェックしながら、車体が傾いていたり歪んでいないか、じっくりと観察してみよう。車体とバンパーの隙間が一定でなかったり、ナンバープレートがずれていたり、左右のヘッドランプの色が違っているようなら、事故車かもしれない。 |
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エンジンルーム内の状態を観察
ボンネットを開けて、エンジンルーム内各部の塗装の様子を観察しよう。車体と左右のフェンダーをはじめ、ラジエターを支えているラジエターサポートなどの色を比べてみよう。色の違いがポイントだ。一部だけ色合いが異なっていれば、修理して再塗装した可能性がある。周囲と比べて異常にきれいな部分も、修理した跡かもしれない。また、エンジン関係の部品やオイル漏れなどもチェックしよう。 |
周囲の風景を映してみる
車体を観察するときに、塗装表面に映り込むものをじっくり見てみよう。波打っていたり、歪んで映っていたら、板金修理した跡かもしれない。正面、左右、上から、下から、見る角度を変えてみると、異常を見つけやすい。部分的に補修塗装している場合も、映り込みの艶や色調が違うことから確認できる。 |
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ネジの脱着に注意
事故などでボンネットにダメージを負うと、新しいボンネットと交換することが多い。ボンネットを固定しているネジを脱着した形跡があったら要注意。事故の修理でボンネットを交換した可能性が高い。まれに、エンジンの修理のためにボンネットを脱着することもあるが、その場合は整備記録簿に記録が残っているはずだ。 |
フェンダーの状態を推察する
フェンダーを固定しているネジの頭の塗装に傷があるのは、工具を使ってネジを脱着した跡。つまり、フェンダーを交換、あるいは修理したと判断できる。ブレビスの場合は、ネジがゴムシールで隠れて見えないので、ゴムを押してチェックする。フェンダーに手を加えても事故車(修復歴車)扱いにはならないが、フェンダーが無傷なら大きな事故は起こしていないと推察できる。 |
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前部をぶつけるとダメージを受けやすい
フロントグリルの後ろにあるラジエターサポートと呼ぶ鉄板を観察してみよう。前部をぶつけると、高い確率でラジエターサポートを修正あるいは交換することになる。歪みや手を加えた痕跡がないか、じっくりチェックだ。フェンダーとの接合部やラジエターサポートから伸びているステーなども不自然なところはないか点検しよう。 |
側面のダメージを推測
車体側面のドア部分に大きな損傷を受けると、ドア自体を交換してしまうことも多い。交換する際は、ドアを支えている金具(ヒンジ)のネジを脱着するので、ネジの状態をチェックしよう。前後左右のドアを見比べて、特定のドアだけネジの頭に傷が付いていれば、工具を使ったと考えられる。ただし、新車の組み立て時や、ドアの立て付けを調整するためにネジを回すこともあるので、ネジを脱着したように見えても、必ずしもドアを交換しているとはいえない。 |
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フロントガラスの付け根の周辺にヒント
事故などで前部に大きな衝撃を受けて車体が歪むと、外板パネルを修理することになるが、外板部品を組み付けの際に誤差が出ることがある。それは、各パネル同士の隙間(チリと呼ぶ)を見ればわかりやすい。フロントフェンダーの後端とドア、さらにフロントフェンダーとピラー(フロントガラスを挟んだ左右の柱)、それぞれのチリが均一でなければ、前部の外板に手を加えた(修理した)可能性が高い。同じ場所の車体の左右を見比べるのもチェックのコツだ。また、再塗装する際に、色合わせがうまくいかないと、色調が微妙に違うことがある。隣り合う外板の色が合っているかもチェックしよう。 |
リアドア開口部に修理跡が残りやすい
リアフェンダー付近にダメージを受けて板金塗装している車両は、塗装しない部分を覆うためのマスキングテープの跡がリアドア開口部に残っていることがある。塗装表面に直線の段差ができているのでわかりやすい。疑わしい部分の塗装表面に爪先を軽く滑らせてみよう。車体左右のどちらかだけに爪が引っ掛かるような段差があれば、リアフェンダーを修理した可能性が高い。 |
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トランクフードで事故歴を推測する
後部をぶつけた事故を起こした場合、ダメージが大きいとトランクフードを交換することがある。つまり、トランクフードの交換跡で事故歴の判断もできるわけだ。見るべきポイントは、トランクフードを支えているアームと固定しているネジだ。閉めた状態で車体部との隙間が均一になっているかどうかもチェックしよう。トランクフードが軽く開閉できるかどうか、開閉を補助しているダンパーの状態も確かめよう。さらに室内のオープナーを操作して、トランクフードが軽く上に跳ね上がれば合格だ。 |
バンパーの裏側にもヒントがある
リアバンパーの奥を覗くと、固定するステーやバンパー本体のステーがある。変形したり破断していないかをチェック。鉄板を溶接している部分が整っていれば、修理などで手を付けていないと判断できる。軽度の追突などでもダメージを負いやすいので、歪みなどにも注意して観察しよう。 |
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左右の接合部を見比べる
トランクフードを開けると、左右とも鉄板の接合部分が見える。鉄板の合わせ目を塞いでいるシール材の盛り方や、スポット溶接(丸い点状の窪みが並んでいる)の位置や数などをチェックしよう。左右を見比べて不自然なら、修理した可能性がある。 |
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点検記録に目を通す
点検記録簿(整備手帳など)に記入された記録にも目を通して、きちんとメンテナンスを受けてきたかどうかもチェックしよう。定期的に点検や整備しているなら、機能部分には大きな問題を抱えていないと推測できる。また、車体まわりを点検する時に、部品交換した箇所の参考にもなる。 |
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装備品をすべて操作してみる
エアコンやオーディオ、カーナビシステムなどの装備品は正常に作動するかチェック。純正や社外品を問わず、取扱説明書が揃っていることも確認しよう。 |
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エンジンの調子を試す
エンジンを始動して、エンジン内部から異音が聞こえたり、振動が大きすぎないか、チェックしよう。ブレビスのエンジンは滑らかなので、振動を感じるようなら、トラブルを抱えていると判断していい。水温計が上がってから、アクセルを踏んでスムーズに回転が上下するかどうかも点検しよう。 |
定期点検整備している証
しっかりと整備されている車両は定期的に検査を受けているので、リコールがあってもディーラーで対策処理されている。ちなみに、ブレビス全車種は、燃料ポンプ関係のリコール。参考車両は、リアウインドウに対策済みステッカーを貼っている。 |
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試走してチェック
オートマチックは、PからNへ、NからDへ、NからRへなど、各ポジションにセレクトレバーを操作して作動の具合いを見てみる。切り替え時のショックは大きくないか? 滑ったりしていないか? できる限り試走して確かめよう。 |
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