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参考車両 : ラパン L 2WD
初年度登録2006年6月 |
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SUZUKI
ALTO LAPIN CBA-HE21S
スズキ アルト ラパン |
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| 内外装に凝っていて価格も高めなので、生活の足というよりも、趣味的な愛着を持って扱われていることが多い。とはいえ、外観がきれいでも、車体まわりは基本ポイントをしっかりチェック。整備状態も、エンジンから走行系まで、点検整備記録簿の記載内容を参考に、念入りにチェックしよう。使い方や扱い方を探ることも、車両の状態を知る手がかりになる。 |
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| ●参考車両と同時期の仕様グレード設定 |
| グレード |
型式 |
シフト |
駆動 |
| G |
CBA-HE21S |
4AT |
FF |
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ABA-HE21S |
4AT |
4WD |
| X |
CBA-HE21S |
4AT |
FF |
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ABA-HE21S |
4AT |
4WD |
| L |
CBA-HE21S |
4AT |
FF |
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ABA-HE21S |
4AT |
4WD |
| ターボ |
TA-HE21S |
4AT |
FF |
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TA-HE21S |
4AT |
4WD |
| モード |
CBA-HE21S |
4AT |
FF |
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ABA-HE21S |
4AT |
4WD |
| SS |
TA-HE21S |
5MT |
FF |
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TA-HE21S |
5MT |
4WD |
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TA-HE21S |
4AT |
FF |
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TA-HE21S |
4AT |
4WD |
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●アルトの派生車種として、2002年1月から販売されている軽自動車。2003年9月の一部改良で、丸型ヘッドランプが特徴でターボエンジンを搭載したスポーィ仕様の「SS」やベンチシートの「L」を追加。2004年10月の一部改良で、SSを除く全車がベンチシートになり、2006年の一部改良モデル(参考車両)では、フロントグリルのデザインが新しくなり、丸型ヘッドライトの「L」を追加している。
エンジンは、660(658cc)だが、54馬力の自然吸気、60馬力ターボ、64馬力ターボの3種類がある。トランスミッションは4速ATが基本で、駆動方式には2WD(FF=前輪駆動)と4WD(4輪駆動)が設定されている。
仕様グレードは、「G」はベーシックタイプ。「X」は、ホワイトパネルのオーディオ&6スピーカー、電動格納式リモコンドアミラー、アナログクロック、アルミホイールなどを装備。さらにカラードエクステンションを装着しているのが「L」。「モード」は、メッキのエクステリアパーツや専用のインテリアを備えている。
「ターボ」は、60馬力ターボ。「SS」は、スポーティなエクステリアに64馬力エンジンを搭載し、5速MTの設定もある。 |
全体の雰囲気から探る
やや離れた位置から、全体の様子を観察しよう。
各部の立て付け(隙間)、塗装面の状態など、外観各部に異常がないか、車両の周りをひと巡りして、チェック。
前面は、バンパー/グリル/ボンネットの横線が並行になっているか。左右対称になっているかを確かめる。
後面も、前部と同様に、バンパー/テールゲート/コンビネーションランプ(テールライト)の横線と縦線の並び方を観察しよう。
左右ライトの片方だけ新しい場合は、単にライト破損で交換したのか、車体部の修理に伴う交換なのか、確かめる必要がある。 |
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斜めから透かして観察
車体を見る時は、斜め方向からプレスラインや上下間の隙間をチェック。車体表面に凹みや板金修理跡がないかも、調べよう。
見る角度を変えながら観察すれば、小さな凹みや浅くて広い凹みなども見つけやすい。
波打ち(しわが寄っている)は、衝撃を受けているか、板金修理跡と判断できる。
塗装表面の色艶が部分的に違っている箇所も、補修か修理している可能性が高い。 |
整備状態と部品を点検
定期点検整備記録簿と合わせて、消耗部品の交換を中心にエンジンと周辺の状態を点検。
冷却水やオイルの量および汚れ、ブレーキやウォシャーの液量なども点検したい。
オイルのにじみなどにも注意。
周囲と比べて新しく見える部品は、交換していることが疑える。事故などでダメージを受けて交換したのか、それとも故障や不良により交換したのか、整備記録を探って、理由を確かめよう。 |
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鉄板の状態を確かめる
エンジンルーム内は、左右フェンダー内側のインナーパネル、室内とエンジンルームを隔てているダッシュパネルなど、各部の鉄板を見てみよう。
エンジンルーム内の鉄板は、車体の骨格となっている部分だ。溶接やシーラー、塗装の状態などから、修理跡や交換跡などはないか、念入りに調べよう。
部品などに塗装スプレーの飛沫が付着している場合は、周辺を詳しく探ってみよう。 |
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ボンネットのチェック
外側だけでなく、裏側に修理跡などはないかもチェック。縁の部分に異常がないか、特に注意して調べよう。
大きなダメージを負うと交換することもある。支えているアームの固定ネジを見て、取り付け状態(固定ネジを脱着した形跡)も探ってみよう。
ボンネットを修理したり、交換している疑いがあれば、隣接するフェンダーなど、周辺を詳しくチェックしよう。 |
車体前部の要チェックポイント
エンジンルームのいちばん前で車体の左右に繋がっているラジエターコアサポートと呼ぶ鉄板を見てみよう。
車体前部に大きな損傷を負うと、ダメージの影響を受けやすく、修整あるいは交換修理する確率が高い。
左右フェンダーとの接合部はもちろん、フロントグリルや周辺の部品も含めて、不自然な部分や修理/交換跡などがないか、チェックしよう。 |
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取り付け状態を探る
フロントフェンダーは、固定しているネジをチェック。
ネジ脱着の形跡があれば、フェンダーを外して修理したか、あるいは交換している可能性がある。
フロントフェンダーを修理しても修復歴車にはならないが、外したり、交換している場合は、他の部分もダメージを受けていないか、周辺を確かめる必要がある。 |
立て付けと色調を見る
外観がきれいでも、外板パネルの隙間を見てみよう。車体前部では、バンパー、フェンダー、ドア、ピラー(フロントガラスの柱)、ボンネットなどが隣接している。
それぞれの隙間の幅が均等になっていなければ、ダメージを受けて部品がずれている、あるいは修理している可能性がある。
修理や交換で塗装すると、仕上がった色が微妙に違うことがある。隙間を境に、隣り合うパネルの色調も比べてみよう。 |
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ドアの修理を推察する
車体側面のドアに大きな損傷を受けると、外して修理したり、交換することも多い。
ドアを支えているヒンジの固定ネジの状態を、前後左右ドアを見比べて、チェック。
ただし、新車の組み立て時やドアの立て付けを調整するためにネジを回すこともある。ネジを脱着している形跡だけでは、必ずしもドアを交換しているとはいえない。 |
フェンダーのチェックポイント
フェンダーをチェックする時は、ホイールアーチ(タイヤを囲んでいる縁の部分)も確かめよう。
内側に折り込まれた部分に、修理跡がないか、チェック。
また、タイヤハウス内(フェンダーの内部)も覗いて見よう。塗料の飛沫がが付着している場合は、フェンダーの周辺を修理している疑いがある。 |
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蓋の外と中にもヒント
フューエルリッド(給油口の蓋)をチェックしよう。閉めた状態を見て、リッドの艶や色調がフェンダーと違っていれば、フェンダーを修理している可能性が高い。
リッドを開けて、内部にマスキング跡や修理跡がないかも、探ってみよう。
リアフェンダーを修理するために、リッドを外すことがある。取り付け部分を調べて、外した形跡がないかも確かめよう。 |
床下を覗いて探る
鉄板部の傷や凹み、各部支え金具類の歪みや変形などはないか、チェック。
外観はきれいに修理しても、走行に影響がない見えない部分は補修や修理をしないことがあるので、ダメージを受けているのを見つけることがある。
マフラーなどの床下の部品類に傷や凹み、交換した形跡がないかどうかも、探ってみよう。
不自然な塗装や溶接の異常、取り付けネジの傷などに注意しながら、車体の前後、左右とも細部も見落としなく探ろう。
オイルやグリスなど、油脂類の滲みや漏れにも注意しよう。 |
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側面の下端部を調べる
ドアの下にあるサイドシル(車体左右の前後方向に通っている梁)の下部を覗いてみよう。
凹みや傷、修理跡、交換跡がないか、チェック。
修理跡があれば、フェンダーやドア、ピラー(ドア部分の柱)など、車体側面に大きなダメージを受けていないか、詳しく調べる必要がある。
クランプ跡(爪で挟んだ跡)が付いていれば、車体の歪みを修整していることが考えられる。 |
テールゲートをチェック
まず、閉めた状態の立て付けを見てみよう。全体に隙間が狂っていれば、ゲートのずれか、あるいは車体の歪みを疑ってみる。
片側の隙間だけ狂っていれば、その側を修理していると判断して間違いないだろう。
次に、テールゲートを開閉してみよう。スムーズに閉まらないない場合は、ゲートがずれているか、車体が歪んでいることも考えられる。
開けた状態からゲートが自然に下ってしまうようなら、ダンパーのへたりを確かめよう。 |
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床の中も見逃さない
スペアタイヤの収納部も調べよう。タイヤを外して、波打ちや修理跡などはないか、チェック。
底や周辺に貼ってある防振シートも見てみよう。張り替えた形跡なども、修理の目安になる。
水が溜まっていたり、水溜まりが乾いた痕跡があれば、水が進入した理由を突きとめよう。 |
固定ネジを確かめる
後部に大きなダメージを受けたり、テールゲートが損傷を負うと、交換することもある。
ヒンジ部のネジを脱着した痕跡がないかチェックしよう。 |
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衝撃の波及に注意
テールゲートを開けると、左右両側共に鉄板が横から回り込んで接合されている。
左右を見比べて、溶接部に不自然なところがないか、確認。
コンビネーションランプの上部付近には特に注意しよう。
後方から強い衝撃を受けると、他の部分に波及しやすい。修理跡やテールゲートを交換している疑いがあれば、バンパーやフェンダー、ピラー、ルーフなど、関連する周辺にも修理跡がないか、再チェックしよう。 |
装備機器の機能を試す
ターンシグナル(ウインカー)やライト類、ワイパーなど、保安機器が正常に作動することを、必ずチェック。
さらに、オーディオやエアコンなどの装備機器も確かめよう。例えば、オーディオは、音量を変えたりCDの選曲も試してみる。
運転席まわりだけでなく、パワーウインドウの開閉や室内ランプの点灯なども調べよう。
電装機器や調整機構のある装備類は、操作して機能を確かめることがポイントだ。 |
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エンジンをかけてみる
かかり具合、アイドリング、回転の状態などをチェック。
エンジンが暖まってからアクセルペダルを軽く煽ってみて、スムーズに回転が上下するかどうかも、試してみよう。
始動がもたつく場合は、バッテリーが弱っていることが考えられる。エンジン回転中に異音や大きな振動が出ているようなら、トラブルを抱えている可能性がある。 |
オートマチックをチェック
エンジンをかけて、ブレーキペダルを踏んだまま、セレクトレバーを各ポジションに操作して、引っかかりやゆるみ(ぐらつき)などはないか、動を確かめる。
できれば試走して、ギヤが切り替わる時のショックが激しくないか、繋がるタイミングが長すぎないかも、チェックしたい。
アクセルを踏んだ時に、滑っている感じがあれば、要注意。 |
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車両の扱い方もポイント
室内は、シートや内装材などの汚れ、傷、破れなどをチェックするが、樹脂部品にも気を付けよう。樹脂は、傷が付きやすく、補修しにくい。ステッカーを剥がした跡にも注意しよう。
車両がどのように使われていたかを推察しながら、後席も忘れずチェックしよう。小さな子供が乗っている車両は、通常のクリーニングでは簡単に落ちない、飲み物や食べ物などをこぼした染みが残っていることもある。 |
車両の情報を確かめる
備え付けの書類は、車両だけでなく、装備機器類の取扱説明書が揃っていることを確認。
定期点検整備記録簿は、車体をチェックする前に必ず記載内容を調べて、点検整備の時期や部品交換の状況を確かめよう。 |
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塗装 |
●部分的に色調や艶が違う場合には、周辺の状態もチェック。
●タイヤハウス(フェンダーのタイヤを覆っている部分)内に外装塗料が付着しているとか、メッキやゴム部品などに塗料の飛沫が付いているなどの場合も、周辺を詳しく確かめる必要がある。
●ドアの開口部などにマスキング(塗装スプレーが他の部分に広がらないようにするカバーを留める粘着テープを貼る)跡が残っていることがある。塗装表面を指や爪で撫でるように滑らせて、引っかかるような直線状の段差があれば、何らかの理由で塗装していることがわかる。 |
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取り付けネジ |
●ネジ止め(ボルトやナットで固定)している車体まわりの部品を交換する時には工具を使う。ネジの頭の塗装が剥がれていたり、角がくずれているのは、ネジを回している証拠だ。
●普通はネジの頭は塗装されているので、傷は比較的容易に確認できる。無塗装の場合は判断しにくいので、車体の左右を見比べるといい。 |
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溶接とシーラー |
●車体を構成する部品が溶接で固定されている部分は、シーラー(接合部の隙間を埋める充填材)が塗布されている。修理や交換で再溶接すると塗り直すので、不自然になっている。
●疑わしい場合は、爪で押してみよう。表面が硬くても内部が柔らかい(プチッと表面が割れる)ようなら、修理後に新しいシーラーを盛っている。
●シーラーは、盛り上がっていたり、窪んでいたり、横方向にヒダがあるなど、鉄板の接合状態やシーラーを塗布する方法によって形状が違っている。不自然に見える部分を見つけたら、車体の左右同じ場所を見比べて判断しよう。
●車体各部はスポット溶接されている(鉄板の接合部に小さな丸い窪みが並んでいる)部位も多いが、修理工場でスポットを打ち直している場合は、直径が5mm以下(新車時は5mm以上が普通)、窪みが深い、2度打ちしたずれなど、新車組み立て時の状態とは異なる特徴がある。
●電気スポット溶接の電極が入らない奥まった部分などは、炭酸ガスアーク溶接に代えることがあるので、スポット溶接の窪みがなくなっていることもある。 |
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立て付け |
●外板パネルなどを修理すると、組み付ける際に誤差が出ることがあり、それは、隣り合うパネルの隙間(チリ)を見ればわかる。隙間の幅が均等になっていなければ、修理している可能性が高い。
●バンパーなどは、押されてずれることがある。たとえ修理していなくても、隙間が合っていなければ、なんらかのダメージを受けている。
●モール類(フェンダーからドアにかけて線状に繋がっている飾りなど)やプレスライン(外板が折れ曲がっている角の線)がずれていることからも、立て付けに異常があることがわかる。 |
クルマの鑑定ならおまかせ!
中古車の目利きチェックポイントをアドバイスしてくれるのは、財団法人「日本自動車査定協会」。経済産業省と国土交通省の指導の下で中立公正な第三者機関として、査定士の技能検定試験や、実車を使った修復歴判定の査定トレーニングなどを行っている。車両の状態を判断するプロフェッショナルだ。全国の52カ所にある支所に依頼すれば、査定目的に応じた査定額を算定して、証明書を発行(有料)してくれる。
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