インプレッション:日産 ウイングロード
日産 ウイングロード 日産 ウイングロード
■プロフィール
 若くてアクティブ・ライフを満喫しようというユーザーをターゲットにモデルチェンジしたウイングロードは、スポーティで使い勝手もよいワゴンに変身した。エンジンは、1.5Lと1.8Lの2タイプでFFが基本となり、前者にはおなじみとなった電動4WDがラインアップ。
(発表:2005/11/14 UP:2005/12)
イメージも走りも使い勝手もアクティブなスポーティワゴン
 試乗したのは、1.8L+エクストロニックCVT-M6搭載の18RXエアロ。開発テーマどおりのスポーティワゴンだということは、乗った直後に体感できた。まず第一に、加速フィールが軽快スムーズ。若々しいイメージが息づいている。フル加速時には、6500回転レッドゾーンのところ6000回転でシフト。そのままアクセルを踏み続ければ、気持ちよくスピードを伸ばしていく。
 しかも、マニュアルモードのステアリングシフトでは、レスポンスも加速感も小気味よい。このクルマならではのスポーツフィールを堪能することができる。100km/hは3速5600、4速4600、5速3700、6速2800、Dレンジ2000回転たらず。CVTといえどもシフト感はグッド。
 唯一の不満は加速時のノイズ。4000回転から耳につきだし、5000回転以上ではノイジーになる。もう少し遮音性がよければ、走りのクオリティも高まるはずなのだが。
 ロードホールディングのよさは、このクルマの特徴のひとつ。ロール感は自然だし安定したフォームを保つだけに、ワインディングロードでは不安なくハイアベレージを保つことができる。その扱いやすさは、幅広い層のドライバーが認めることになるだろう。ただ、3.25回転のパワステには、若干のクセがある。コーナリング時にわずかに不自然な反力があり、一体感を欠くことも。これは好みによって評価が分かれるところかもしれない。乗り心地は路面によってバタつくこともあり、まずまずのレベルにとどまる。
(文:横越光廣 写真:犬塚直樹)
日産 ウイングロード インパネまわりは、機能的でいてスポーティ。3本スポークステアリングはチルト機構付き。ステアリングシフトは、左のスイッチがダウン、右がアップ。ホワイトメーターも若者にアピール。 日産 ウイングロード スライド&リクライニング機構により、後席の居住性は優れている。助手席&後席がリモコンフォールディングできるなど、使い勝手がよい。
日産 ウイングロード シートははっ水加工のバケットタイプで、アウトドアスポーツ派にはピッタリだ。サポート性もなかなか。リフターが好ポジションを提供。 日産 ウイングロード 超高速の流星をイメージさせるメインキャラクターラインが、新鮮かつダイナミック。個性派スポーツワゴンだ。
日産 ウイングロード 荷室の使い勝手は抜群。エアロには耐水性表皮のウォッシャブルラゲッジボードを設定。アレンジも多彩で各所に工夫が凝らされている。荷室容量は412L。 日産 ウイングロード 新開発のオールアルミMR18DEは、等長吸排気マニホールド、前方吸気、後方排気を採用。中低速域のトルク重視でフレキシブル。
ウイングロード18RXエアロ(CVT)主要諸元
全長×全幅×全高 4440×1695×1505mm
ホイールベース 2600mm
トレッド前/後 1475/1480mm
車両重量 1250kg
エンジン 直4DOHC
総排気量 1797cc
最高出力 128ps/5200rpm
最大トルク 17.9kgm/4800rpm
10・15モード燃費 16.2km/L
サスペンション前/後 ストラット/トーションビーム
ブレーキ前/後 Vディスク/L&Tドラム
タイヤ前後 195/55R16
全国メーカー希望小売り価格
149万3100〜189万2100円
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