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ボディはゴルフプラスがベースで全高は高めだが、搭載するパワートレインはおなじみの1.4Lツインチャージャー+6速DSG。ミスマッチのようにも感じるが、意外や意外、走りはビビッドで操っていて気持よい。最初は戸惑い気味だったのが、走るにつれて安心感とともに自信を深め、知らず知らずのうちにアクセルを踏みつけたというのが本当のところだ。
そのポイントは、専用チューンのサスペンション+225/45R17インチタイヤなどがもたらすハンドリングにつきる。地上高を15oほど、加えて全高も高くなっているにもかかわらず、腰高感をまったく感じさせないクイック感と安定感が手ごたえ十分。そこがまたスポーツ派のハートをくすぐること請け合いだ。しかも、加減速やコーナリング時の姿勢変化が小さく、乗り心地もフラットライド。これは日本のクルマにはないビューティフルフィール。
もちろん、1.4Lながらツインチャージャーと6速DSGがもたらす加速性は、パワフルかつレスポンス鋭くスムーズ。フル加速すれば1.4Lとは思えないスポーツ性を味わえ、それに見合うだけのシャシー性能に感嘆させられる。それにしても、車高が高めの「クロスモデル」で、ここまで走りがよければ言うことなし。ちなみに100q/hは、6速2400、5速2800、4速3600、3速5000回転相当と高速クルージングもお手のもので、思ったよりもユーティリティプレーヤーだ。
(文:横越光廣 写真:森山俊一・野澤廣幸)
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