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2代目となるセコイアが初登場したのは、昨年11月に開催されたロスアンゼルスオートショーで、デザインをテーマに開催される同ショーに兄弟モデル、ランドクルーザー200とする一見無骨なオーバー5mの巨体が登場したときはみんな驚いたものだ。
ちなみに正確なボディサイズは5210×2000×1860(mm)と超大型。ホイールベースは2506mmという仕上げだ。エンジンは2タイプで、日本のランドクルーザーと同じ4.7リッターV8と、北米のランクルやレクサスLX570と同じで5.7リッターV8だ。ミッションは4.7リッターが5速、5.7リッターが燃費も考えてだろうか、6速で、どちらもATの設定となる。さらにセンターデフロック付きマルチモード4WDも搭載される。目立つ電子ディバイスはVSCのみで、ヒルクライムコントロールなどは排除されており、その辺で廉価版としての性格を明確にして兄弟モデルとの差別化を図っているのだろう(トラクションコントロールやABS、EBD、ブレーキアシストは標準装備となる)。
走り出してまず気が付くのは、ロードノイズの侵入が高めだということだ。次に、高速域でのゴツゴツ感というか、ステアリングに対する突き上げ感が残っており、乗り心地もややハードで、元となっている大型ピックアップ、タンドラを感じさせるほどトラックライクなのだ(アメリカの道路が日本に比べて路面が悪いのも起因するだろうが……)。
ハンドリングは、この大型サイズの割りにシャープでレーンチェンジもスムーズ、ワインディングロードも重さを気にせずに走れた(後進時、リアの視認しにくい部分はコンソールのセンターにあるモニターでしっかり確認できるのは助かる)。重みを感じるのはブレーキング時で、最初は慣れないこともあり、思いのほか制動距離に違和感があるのだ。もうひとつ、オフの急な登坂などのとき、タイヤのグリップがもう少し欲しい気がした。オフを中心に走る人は、タイヤを交換することをお勧めしたい。
(文:網中泰雄 写真:アスペクト)
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