新車紹介:トヨタ マークXジオ

トヨタ マークXジオ トヨタ マークXジオ
■プロフィール
「4+Free」、つまり大人4人がくつろげる空間とシーンに合わせて自由に変化できる空間を合わせ持ち、なおかつ全高をタワーパーキングに収まる1550mmに抑えたローシルエットの6/7シーター。マークXを名乗るものの縦置きエンジン後輪駆動ではなく、横置きエンジン前輪駆動とそれをベースにした4WDとなる。
(発表:2007/9/26 UP:2007/11)
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新ジャンルを創造するスポーティで快適なプレミアムツアラー

 ジオを真横から見ると、ホイールベースと前後ドアの長さが目につく。それが示すように、フロントシートやセカンドシートまわりは広々している。とくにセカンドシートをセパレートとした仕様は、従来の国産車ではあまり体感できなかった開放的な空間を生み出している。これだけ広ければ、サードシートがエマージェンシー用といえる作りでも納得。ただしこの3列目をたたんだときに装着し、4シーターであることを強調するラゲッジボードやトノカバーは、さらなる使い勝手のよさを期待したい。

 2.4L 4気筒と3.5L V6があるエンジンは、加速については2.4Lでも不満がない。CVTはスムーズで、パドルを使ったマニュアルシフトはスピーディに決まる。トルコン式6ATが組み合わせられる3.5Lは、6気筒ならではの滑らかさよりも、スポーティな速度の伸びと心地いいサウンドが印象に残った。

 ボディの剛性感やサスペンションのストロークはもう少し余裕がほしいところ。低速で荒れた路面を通過すると、ショックが直接伝えられがちだった。そのため16インチと18インチが用意されるホイールは、16インチのほうが好印象。6/7シーターとしては低いボディのおかげで、コーナーでの腰高感はない。前後輪ともに安定したグリップを示してくれるので、ペースを上げても安心だ。さらにロングホイールベースを生かしたゆったりした挙動は、長距離ドライブでの快適性につながるだろう。

(文:森口将之 写真:柳田由人)
トヨタ マークXジオ トヨタ マークXジオ トヨタ マークXジオ
ワインカラーのトリムが新鮮なインパネ。淡いブルーのメーターやスイッチ照明、白色LEDの間接照明を使った天井のイルミネーションなど、ナイトシーンが似合うコーディネイトだ。カラーはライトグレーも選べる。
 
240G、350Gはセパレートタイプの2人がけになる。シート高はフロアに対してはやや低め。センターコンソールはリッドを開けるとトレイとして使える。
 
ヒップポイント、ドライビングポジションともにミニバンよりもワゴンに近いフロントシート。上級グレードの240G、350Gは電動。本革張りはオプション。
トヨタ マークXジオ   トヨタ マークXジオ   トヨタ マークXジオ
フロント、リヤともにライトを小型化して両端に寄せたデザインがスタイリングの特徴。3列シートでありながらリヤの重さを感じない造形でもある。ホイール/タイヤは16インチと18インチを車種により使い分ける。
 
サードシートは左右別々にフラットにたためる。収納時には、セカンドシートと連続感のある脱着式トレイと巻き取り式カバーでスペースを覆うことが可能。
 
ひと足先にデビューしたヴァンガードと同じように、写真の3.5L V6と2.4L 4気筒の2種類のエンジンを搭載。セダンのマークXとは異なり横置きとなる。

マークXジオ350G(6AT)主要諸元

全長×全幅×全高 4695×1785×1550mm
ホイールベース 2780mm
トレッド前/後 1535/1530mm
車両重量 1660kg
エンジン V6DOHC
総排気量 3456cc
最高出力 280ps/6200rpm
最大トルク 35.1kgm/4700rpm
10・15モード燃費 10.2km/L
サスペンション前/後 ストラット/ダブルウイッシュボーン
ブレーキ前/後 Vディスク/ディスク
タイヤ前後 225/45R18
全国メーカー希望小売り価格
256万〜333万円
※北海道・沖縄地区は価格が異なる。
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