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カローラルミオンの特徴は、やはりその真四角なデザインだろう。ウエストラインが高く外板部分が多いために余計にそう見えるが、もちろんこれはこだわり。じつはあと1cmウエストラインを下げれば、サイドミラー下の補助ミラーは不要だったにもかかわらず、このボディとガラスの比率は外せなかったらしい。しかしその結果、身長161.5cmの私では、シートリフター、チルト&テレスコピックステアリングを駆使したところで、視界確保はバッチリというわけにはいかなくなってしまった。先代bBもそうだったが、やはり男性向けというか、体格のいいアメリカ人も納得できるサイズである。その恩恵もあり、リラックスというキーワードどおり、室内は非常にゆったりしている。
乗り味もリラックス感が強い。じつはベースプラットフォームはオーリスなのだが、パワートレイン系はカローラと同じものが使われていて、排気量は1.5Lと1.8L。トランスミッションはスーパーCVT-iとなる。1ボックス系ミニバンほどモッサリもしていないし、コンパクトカーほどにはキビキビしていない。しかし、意外と大きめのクルマだということを忘れてしまうくらい、気負いなく乗れてしまうのがポイントなのだ。1.5Lと1.8Lで足まわりの違いなどはわずかだが、個人的には乗り心地のリラックス感から言っても、ステアフィールの滑らかさから言っても1.5Lモデルがオススメだ。
(文:竹岡圭 写真:犬塚直樹)
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