インプレッション:日産 プレサージュ
日産 プレサージュ 日産 プレサージュ
■プロフィール
 日産のミニバンラインアップのなかで、エルグランドに次ぎLクラス・ミニバンの中核となるプレサージュが大幅にマイナーチェンジ。オデッセイ、エスティマ、MPVとライバルがひしめき合う激戦区となるこのクラスで、苦戦を強いられてきたプレサージュが、MCを機に大変身。今回のキーワードは「SIFT_brilliance」だ。
(発表:2006/5/29 UP:2006/7)
スタイリッシュなエクステリアと上質な走りがキラリと輝く
「チーム・プレサージュ」のキャッチコピーでファミリーユーザーにアピールした従来型から一転。新型は内外装のデザインを大幅に変更し、メッキパーツを大胆に使用したインパクトと上品さを感じさせるデザインとなった。これで弱点だった存在感は完全に払拭され、見た目のインパクトを十分与えられるものとなった。
 パワートレーンは、従来型同様2.5L直4+4ATと3.5LV6+CVTの2タイプで、このラインアップはムラーノにも搭載される日産のメインユニット。それだけに熟成が進んだ感があり、スムーズさと快適性が際立つ。2.5Lでも十分な動力性能を持ち、街なかから高速走行まで不満なくこなす。この基本レベルの高さは「さすが日産」といった感じだ。
 一方、3.5L V6搭載の350ハイウェイスターは、さすがにパワフル感とスポーティ感がググッとアップ。急勾配の続くワインディングロードでもグングン加速し、V6エンジンの定評のよさを物語る。さらに加減速を繰り返す低〜中速域では、トルクフルなV6とCVTのマッチングのよさが際立ち、ミニバンにありがちなもたつき感もなくストレスフリーだ。
 が、ここで注目したいのは静粛性と快適性。内外装の大変身の陰に隠れているが、ドライブ中の静かさはライバルと比べてもトップレベル。足まわりは手を加えていないというが、腰高感と路面の突き上げがしっかり抑えられ、静粛性と併せて、走り味がグッと上質になっている感じさえした。
(文:編集部 写真:犬塚直樹)
日産 プレサージュ エクステリア同様、大幅にデザインが変更されたインパネまわり。セレナやラフェスタに似た操作性・使い勝手がよいレイアウトになった。質感の向上も見逃せないポイントだ。 日産 プレサージュ セカンドシートは、助手席側が横スライドするキャプテン/ベンチ切り替えシートを全グレード標準装備。乗車定員は8名となる。
日産 プレサージュ ハイウェイスターには2.5L、3.5Lともに専用のブラック3Dダブルラッセル・シートが装着される。他グレードは上品なエクリュカラーとなる。 日産 プレサージュ サードシートは5対5分割でリクライニングが可能。ただし、収納時は左右分割はできない。収納方法はラゲッジ側からリングを引くだけと簡単。
日産 プレサージュ 今回のマイナーチェンジでグレード体系が見直され、新たに350ハイウェイスターが設定された。また、日産の新色となる写真のディープカシスを含めた5色が新たに加わった。 日産 プレサージュ スペック自体は変更されていないが、より熟成された感じのするV6エンジン。トルクフルなこのエンジンは扱いやすく、どんなシチュエーションでも快適なドライブが楽しめる。
プレサージュ350ハイウェイスター(CVT)主要諸元
全長×全幅×全高 4865×1825×1685mm
ホイールベース 2900mm
トレッド前/後 1550/1555mm
車両重量 1810kg
エンジン V6DOHC
総排気量 3498cc
最高出力 231ps/5600rpm
最大トルク 34.0kgm/2800rpm
10・15モード燃費 9.1km/L
サスペンション前/後 ストラット/マルチリンク
ブレーキ前後 Vディスク
タイヤ前後 215/60R17
全国メーカー希望小売り価格
240万4500〜302万4000円
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