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走りを考えた場合、軽いことは何よりのメリットということで、先代に比べて100kgも軽量化が行われた3代目デミオ。パワーユニットは1.3Lが2種類と1.5Lが1種類の3ラインアップとなるが、やはり注目は1.3LのミラーサイクルエンジンとCVTという組み合わせだ。
ユーノス800以来のミラーサイクルエンジンだが、これは簡単に言うとプリウスなどに搭載されるアトキンソンサイクルと同じ原理を用いたバルブタイミングの遅閉じ機構を搭載したもの。この機構のメリットは燃費性能で、23.0km/Lという高レベルの数値を実現している。本当はもっと燃費に振ることもできるらしいが、燃費に特化して走りの楽しさをスポイルしたくなかったというのがマツダらしい。
それは実際そのとおりで、走り出しから十分に軽さがあり、1.3Lの通常のNAモデルと比べてもパワフルさを感じるほどだったのだ。1.5Lモデルともなると高速巡航などでは余裕が感じられるものの、意外とおとなしいセッティングなので、元気のよさよりはゆとりを感じさせるといった感覚である。静粛性などもこちらが上だ。
しかし、共通して言えるのは見た目どおりの元気のよさが伝わってくるということ。ドライバーに伝わってくるほどボディもしっかりしているので、キビキビとしたハンドリングと合わせて軽快感いっぱいの走りができる。かといって突き上げ感がなく乗り心地もマル! あとはステアフィールにもう少し滑らかさがあると言うことナシだ。
(文:竹岡圭 写真:犬塚直樹)
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