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注目のi-stopは、違和感のない仕上がりだった。ブレーキを踏んで速度を落とし、停止すると、一瞬の後にエンジンがストンと止まる。まもなく信号が青に変わったので、右足をブレーキからアクセルに移すと、瞬時にエンジンが始動し、ストレスなくスタートできた。
日本車らしいきめ細かい制御を行なっている点も特徴だ。たとえばエンジン停止中にシートベルトをはずしドアを開けると、安全を考えて自動で再始動しないようになっている。さらにストップ中はエアコンがオフになるが、信号待ちが長びいて室温が上がると、エンジンをかけてエアコンを回すようになっている。
プレマシーやビアンテにも搭載されている2L直噴エンジンは、速さに不満はなかったものの、3000rpm以下のトルクはもう少し増やしてほしい。その点CVTを組み合わせた1.5Lは、加速はこの2Lにせまり、静かさやなめらかさは上ではないかと感じるほど印象がよかった。
もうひとつ好感を持ったのは乗り心地で、旧型で気になった細かい上下動が消え、なめらかでしなやかになった。タウンユースでの試乗だったのでハンドリングをチェックすることはできなかったが、ステアリングの遊びが消え、リニアに切れるようになるなどの進化は確認できた。
(文:森口将之 写真:齋藤 正)
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