インプレッション:スバル レガシィツーリングワゴン/B4
スバル レガシィツーリングワゴン/B4 スバル レガシィツーリングワゴン/B4
■プロフィール
 レガシィB4/ツーリングワゴンに3.0RスペックBの6MTモデルが追加発売された。6MTは、インプレッサWRX STiのものをベースに、レガシィ用にファイン・チューニング。ビルシュタイン製サスや専用デザインの18インチアルミホイールを採用と、またまたラインアップが強化。6MTは欧州での要求にピタリとはまる。
(発表:2004/10/19 UP:2004/11)
すこぶる扱いやすく、高質・高性能さに注目。レガシィの進化は止まらない
 3Lフラット6と6MTが、これほどピタリとマッチするとは予想していなかった。そのマッチングとフィールは、最上と言えるだろう。
 まず第一に、エンジンは7000回転レッドゾーンまでスムーズかつシャープに吹け上がり、6MTとのマッチングは申し分なし。クロスしたギヤリングは、1〜4速までがローギヤード、5〜6速がハイギヤード。100km/hにすれば3速5600、4速4400、5速3200、6速2400回転相当。このギヤ比に、切れもレスポンスもよく、しかも5速(1000回転)30km/hからでもスムーズに加速するフレキシビリティが加わる。となれば、パワフルかつスムーズでドライバビリティにも長けた加速性が発揮されて当然だ。実際、際立った扱いやすさ、スムーズさ、力強さにはホレボレさせられた。
 加速フィールがよいというだけなら、とくにニュースにはならない。が、このモデルはなんとフットワークが素晴らしいのだ。快適感を重視したというワゴンにしても、ハンドリングはレベルを超えている。2.75回転のパワステに対しクイックに反応、唯一、バンピーな路面での突き上げ感が気になった。
 一方、B4は一段と運動性がよく、タイトなコーナーの連続でもキビキビ。しかも、荒れた路面、ツイスティなコースでのクイック感、乗り心地は言うことなし。ワゴン以上の性能、フィールがこたえられなかった。ハンドリングの一体感とスタビリティ、加速フィールとの総合力において注目できるモデルだ。
(文:横越光廣 写真:久住伸之)
スバル レガシィツーリングワゴン/B4 チルト機構付き3本スポークのレザーステアリング、視認性がよくドラマ性を感じさせる4連メーターと、スポーツマインドをそそられる。オーバーデコレートでなく、機能的なところも魅力。 スバル レガシィツーリングワゴン/B4 運転席8ウエイパワーシートは、万人に好ポジションをもたらしてくれる。スポーティで、座り心地、サポート性も上々。3.0RスペックBにふさわしい。
スバル レガシィツーリングワゴン/B4 すべて内製の6MT開発は、若い技術スタッフのよき経験ともなった。若干ストロークは大きめも、軽く確実。シンクロも強力で操作フィールはグッドだ。 スバル レガシィツーリングワゴン/B4 B4もよいが、ツーリングワゴンのスマートなフォルムも魅力的だ。ワゴンとはいえ、ただ者でないことが一見して知れる。
スバル レガシィツーリングワゴン/B4 ハイラスター塗装・ダークメタリックの専用デザイン7本スポーク18インチアルミホイールが、じつに精悍。スペックBの足もとを引き締める。5 スバル レガシィツーリングワゴン/B4 L水平対向6気筒DOHCは、AVCS(可変バルタイ)+ダイレクト可変バルブリフトを採用。走行状況に応じて、細やかに制御される。
レガシィB4 3.0RスペックB(6MT)主要諸元
全長×全幅×全高 4635×1730×1435mm
ホイールベース 2670mm
トレッド前/後 1495/1490mm
車両重量 1470kg
エンジン 水平対向6DOHC
総排気量 2999cc
最高出力 250ps/6000rpm
最大トルク 31.0kgm/4200rpm
10・15モード燃費 9.8km/L
サスペンション前/後 ストラット/マルチリンク
ブレーキ前後 Vディスク
タイヤ前後 215/45R18
バリエーション&価格
レガシィツーリングワゴン 3.0RスペックB 330万7500円
レガシィB4 3.0RスペックB 315万円
※価格は全国メーカー希望小売価格。
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