インプレッション:トヨタ イスト
トヨタ イスト トヨタ イスト
■プロフィール
 彫刻的なデザインと、見た目からは想像もつかないほど広い室内を持つというパッケージングのよさで、コンパクトカーの本場・欧州でも認められた先代ヴィッツをベースに、上級車種としてデビューしたのがイスト。都会で颯爽と働く女性をターゲットに、外観&内装はもちろんのこと、大径タイヤを履かせるなどして、乗り味もひとクラス上の味わいをねらい、大ヒットを記録した1台だ。
(発表:2005/5/30 UP:2005/7)
内外装のデザイン変更と新グレード追加でリフレッシュ
 今回初となったマイナーチェンジで、主に手が加えられたのはエクステリア。ヘッドランプが強調されたデザインは、より意思の強そうな顔となり、主張の強さが増している。また、これまでツートーンだった、フロント&リヤバンパー、サイドマッドガードの色をボディ同色とすることで、車高が低く見え、見た目で感じる安定感が高まった。とくに後方から見ると、腰高感がありタイヤの細さが頼りなく映っていたものが、ひと回り上の存在感が感じられるようになったのだ。
 そしてもうひとつ注目なのは、新投入となった元気な男の子向けのグレード「A-S」。専用フロントグリルやバンパーにより、よりアグレッシブな雰囲気が強調されたのはもちろんのこと、足まわりもスポーティ。しかしそれも、走り出しの際、少々硬めかな?と感じられるくらいのもので、乗り心地は損なわれることなく、しばらく乗っているとちょうどいいと思える程度に留まっている。街なか中心+αといったような使い方の女の子にも十分にオススメできる、キビキビ感あふれるモデルなのだ。
(文:竹岡圭 写真:犬塚直樹)
トヨタ イスト インテリアの変更で、パッと目をひくのはセンターメーター。平面的だったものから立体感あふれるデザインとなったので、とくにライト点灯時の上質感&奥行き感がアップした。 トヨタ イスト リヤシート周辺も、マイチェンでの変更はとくになし。ということで、高い居住性はもちろん維持され、大人2人が十分乗れるスペースを確保されている。
トヨタ イスト 居住空間は従来と同じだが、シート表皮が上質になったのはうれしいところ。パッケージングの妙と言わしめた先代ヴィッツがベースなだけに十分な空間。 トヨタ イスト SUV風の雰囲気からスタイリッシュな都会派に変貌。さらに、リヤビューはグッと安定感が増した。タイヤがひと回り大きく見えるようになった。
トヨタ イスト ここも変更ナシ。積載性より居住空間優先のレイアウトなので、コンパクトカーのなかでもスペース的には広いほうとは言えない。 トヨタ イスト 基本的には従来のままだが、触媒などを工夫することで、出力などはそのままに4つ星対応となったのがうれしいところ。
イスト A-S(4AT)主要諸元
全長×全幅×全高 3925×1695×1530mm
ホイールベース 2370mm
トレッド前/後 1455/1435mm
車両重量 1030kg
エンジン 直4DOHC
総排気量 1496cc
最高出力 109ps/6000rpm
最大トルク 14.4kgm/4200rpm
10・15モード燃費 16.4km/L
サスペンション前/後 ストラット/トーションビーム
ブレーキ前/後 Vディスク/ディスク
タイヤ前後 185/65R15
バリエーション&価格
F 132万3000円(155万4000円)
F Lエディション 138万6000円(161万7000円)
A 149万1000円(172万2000円)
S 149万1000円(168万円)
S Lエディション 155万4000円(174万3000円)
A-S 161万7000円(180万6000円)
※価格は全国メーカー希望小売価格(北海道、沖縄地区を除く)。()内は4WDの価格。
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