インプレッション:三菱 グランディス
三菱 グランディス 三菱 グランディス
■プロフィール
 昨年5月のフルモデルチェンジから約1年、グランディスが一部改良を受けた。シリーズを通しての改良内容は、新ボディカラーの追加や車両安定装置を全車でオプションまたは標準装着としたことなど。
 さらに追加モデルとして2WD車にスポーツEという新グレードが登場した。スポーツEは従来のスポーツに対して、15mm車高がダウンする専用サスペンションや専用デザインの17インチホイール、メッシュタイプのグリル、大型のテールゲートスポイラーなどを装着した走りのモデル。
 今回の試乗車はそのスポーツEをベースに、カスタマイズブランドのロア製専用フロントエアダムと、マフラーカッターが装着された特別仕様車のスポーツEロアエディションだ。
(発表:2004.5.25 UP:2004.7)
ローダウンサスペンションは確実に走りを面白くした
 ロアエディションと標準のスポーツEの違いはエクステリアのドレスアップパーツだけなので、走りの内容は同一と考えてもらっていい。
 今回の改良ではエンジンには手が加えられておらず、エンジンフィールは従来同様で、フラットトルクの使いやすいタイプ。
 215/55R17という低扁平率タイヤとローダウンサスペンションの採用による乗り心地の悪化は、ほとんど感じられない。路面の継ぎ目を乗り越えるときの音が、多少硬くなった感じはするが体感的な悪さはない。
 しかし、コーナリング面においてはあきらかにしっかり感が出ている。サスペンションやタイヤの変更による全体としての引き締まりの影響もあるが、それにも増してロールが減ったことでしっかり感が出ているのがいい。
 またパワステのセッティングが変更され、操舵感がしっかりとしたため、コーナリング時のタイヤのようすが確実に伝わってきて、安心してドライブできるのも好印象だ。
(文:諸星陽一 写真:犬塚直樹)
三菱 グランディス インパネまわりの変更はなし。ハイコントラストメーターはブルーとオレンジを選べるようになった。 三菱 グランディス セカンドシートは写真のベンチタイプのほかに、セパレートタイプも用意されている。
三菱 グランディス 丸みを帯びたデザインが採用されるフロントシートだが、ホールド性はかなり優れている。 三菱 グランディス 17インチホイールが装着されるのはスポーツEと4WDのスポーツXの2車種。17インチ車は車両安定装置が標準装備される。
三菱 グランディス 分割タイプのサードシート。それぞれを独立して床下収納することができる。 三菱 グランディス エンジンは基本的に変更を受けていないが、平成17年度排出ガス規制の50%低減レベルの認定を受けた。
■グランディス スポーツE(4AT)主要諸元
全長×全幅×全高 4755×1795×1640mm
ホイールベース 2830mm
トレッド前/後 1550/1555mm
車両重量 1630kg
エンジン 直4OHC
総排気量 2378cc
最高出力 165ps/6000rpm
最大トルク 22.1kgm/4000rpm
10・15モード燃費 11.4km/L
サスペンション前/後 ストラット/トレーリングアーム
ブレーキ前/後 Vディスク/ディスク
タイヤ前後 215/55R17
■バリエーション&価格
スタンダード 218万7150円(243万9150円)
エレガンス 239万1900円(264万3900円)
エレガンスX 285万9150円(311万1150円)
スポーツ 244万9650円(270万1650円)
スポーツX 281万7150円(306万9150円)
スポーツE 256万6200円
※価格は全国メーカー希望小売り価格。( )内は4WDの価格となります。
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