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ボディは基本的に1.2ラウンジと同じだが、バンパーモールがつかず、ホイールがスチールに代わったことでシンプルになった。ヨーロッパのベーシックカーらしい道具っぽさを求める人にはこちらがオススメだ。それでいてインテリアは、イタリア車らしいオシャレな雰囲気にあふれている。ボディパネルを一部にあしらったインパネ、ホワイトのステアリングやメーターカバー、旧型の初期モデルと同じ赤と白の2トーンのシート(他色もあり)などは、全然安モノ感がない。その名のとおりポップな演出が、乗り手の気持ちを明るくしてくれるのだ。
エンジンは基本が同じグランデプント3ドアに似ていて、低回転のトルクはさほどではない代わりに、回すほどに力がわき出てくる、イタリア車らしいキャラクター。シフトレバーをこまめに動かし、高回転をキープして走るのがお似合いだ。サスペンションは1.2ラウンジよりも少しだけ硬めという印象だが、街なかを流すようなシーンでも不快ではない。逆に高速道路では1.2ラウンジでは気になったピッチングが抑えられて、快適に思えるほど。レスポンシブになったハンドリングを含めて、ペースを上げるほどイキイキしてくる性格だった。
(文:森口将之 写真:犬塚直樹)
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