インプレッション:マツダ アクセラ
マツダ アクセラ マツダ アクセラ
■プロフィール
 プレミアムコンパクトカーとしてデビューしたアクセラが、真のグローバルCセグメントカーとして、期待を超えるダイナミックスポーツコンパクトを目指したマイナーチェンジが行なわれた。サイズは、セダンが全長が30mm短くなり、よりカタマリ感のあるデザインを採用。ハッチバックも、1本バーグリルのマツダテイストに回帰することで、シャープで印象的な顔つきとなり、大人っぽく変貌を遂げた。
(発表:2006/6/6 UP:2006/8)
よりスポーティにプレミアムに……アクセラがググッと進化!
 1.5L&2Lモデルともに、可変バルブタイミングが採用されたエンジンは、中低速トルクが太くなり、実用域での運動性能がかなり向上していて好感触。また2Lモデルで気になっていた、高速でのこもり音もなくなり、感覚的にも気持ちよさが増している。
 さらに、トランスミッションは2Lと2.3Lモデルが5ATとなり、「あともう1速ほしい!」と思わせていた高速クルージングが快適になった。もちろん多段化により、燃費性能が向上しているのもうれしいかぎりである。ちなみに、1.5Lモデルのほうは、オルタネーターを加速時には回さず、減速時にのみ回して電力を回収するというプログラミングにより、燃費の向上がはかられている。新デザインのステアリングスイッチは、女性の手だと若干操作がしにくいが、男性の手ならば問題なさそう。しかし、できればパドル式のほうが、ユーザーを選ばずに操作しやすくなるだろう。
 乗り心地は、フロントサスペンションの取り付け剛性アップなどにより、ハンドリングと乗り心地のよさが向上している。しっかりと手ごたえ感があるステアフィールなので、自分で操っている感があり、またスッと想定ラインに乗せられるので、思いどおりに曲がる感触が強く伝わってくるハズだ。全車に採用されたエレキスロットルバルブによりリニア感が増しているのも相乗効果となっている。
(文:竹岡 圭 写真:犬塚直樹)
マツダ アクセラ デビュー時から評判の高かったインパネやセンタークラスターなどの質感がさらに向上。適度なスポーティ感と併せて、プレミアム感がグッと増している。 マツダ アクセラ 適度なサポート力があるうえ、前後&横方向も広いのでゆったりと座れる。ラゲッジスペースはゴルフバッグが2個だったのを3個入るように改善がはかられている。
マツダ アクセラ シートは大きめで、体格の大きな男性でもゆったりと座れる仕様。シートリフターの調整幅も大きいので、小柄な人でも適切なポジションが取れる。 マツダ アクセラ ベストバランスと言えるのが2Lのセダン。ボディ形状の違いから、とくにリヤの剛性感はハッチバックよりも上だと感じさせる。
マツダ アクセラ エレキスロットルバルブでフィーリングの調整が行なわれた2.3Lエンジン。アクセルペダルとセンサーモーターがつながりドライバーの感覚に近い加速が可能。 マツダ アクセラ 2Lエンジンは、2000〜4000回転域のトルクを向上。ちなみに1.5Lエンジンは1000〜3000回転のトルクをアップ。どちらも扱いやすいエンジンだ。
アクセラスポーツ23S(5AT)主要諸元
全長×全幅×全高 4435×1745×1465mm
ホイールベース 2640mm
トレッド前/後 1530/1515mm
車両重量 1300kg
エンジン 直4DOHC
総排気量 2260cc
最高出力 171ps/6500rpm
最大トルク 21.8kgm/4000rpm
10・15モード燃費 12.2km/L
サスペンション前/後 ストラット/マルチリンク
ブレーキ前/後 Vディスク/ディスク
タイヤ前後 205/50R17
バリエーション&価格
アクセラ 151万750〜206万円
アクセラスポーツ 151万750〜215万円
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