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どうもアルファのモデルは、デビューから時とともに完成度が高まるようだ。159も然りだし、なかでもQ4モデルの確実なる進化ぶりは、今回の試乗でも体感することができた。
コクピットに収まるやスポーツマインドをそそられ、いざアクセルを踏み込めばパワフルな加速性が期待を高める。フル加速時のシフトアップポイントは6500回転コーションゾーン。その回転域まで、スムーズかつ力感十分、しかもスポーツ音を発しながらスパートするというのだからこたえられない。100q/hは6速1900、5速2400、4速3400、3速4600回転というギヤリングと、トルクフルなV6パワーとのマッチングは絶好。でなければ、これほどスムーズな加速フィールはあり得ない。
また、3モードの6ATはスポーツモードにすればレスポンスが高まり、パドル&シーケンシャルシフトでのスポーツフィールにより楽しさ倍増だ。ここで見逃せないのが、パワフルでありながら荒々しさのないしっかりとした安定性を身につけていることだ。まさに気のいい実力派のサラブレッド。そこに奥の深さを感じる。
安定感のポイントはフルタイム4WDのQ4をはじめとする電制デバイス、そしてスポーツサス+19インチタイヤなどの総合バランスだ。足腰は締め上げられているが、けっしてガチガチではなくフラットライドで上質。姿勢変化が少なく、2.3回転のパワステはクイックで手ごたえたしか。TIのスポーツ性には総合的なクオリティの高さが光る。
(文:横山光廣 写真:守山俊一・野澤廣幸)
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